海部山地縦走  (3/3 )  縦走3日目 

日和田〜四ッ足峠〜行者山〜赤城尾山〜駒背山〜太郎山〜西又山〜甚吉森〜湯桶丸〜金瀬〜神戸丸〜吉野丸〜鰻轟山〜霧越峠
令和元年11月16日〜18日  メンバー: 四国の山放浪者・エントツ山、土佐の岳人・gakugaku さん、分水嶺歩き狂・北川クン(S.Kita)

海部山地縦走 日和田から霧越峠 (2泊3日)

 カシミールソフトを使ったGPSトラックログ図  海部山地縦走


令和元年11月18日
湯桶丸(ビバーク)〜金瀬〜上越峠〜神戸丸(ピストン)〜吉野丸〜鰻轟山〜霧越峠

歩行距離  約 17km
活動時間  約 9時間30分




海部山地について

大雑把に今回の日和田から霧越峠までの歩きを「海部山地縦走」と名付けた。広義にはそれは間違ってはいないのだが、この
3日目の湯桶丸〜金瀬〜上越峠〜吉野丸〜鰻轟山〜霧越峠こそが名実ともに「海部山地」と言える。すなわちこの山域の南側
にはどこを取っても「海部川」が流れているのだ。



  (徳島県の資料による)

05時過ぎに起きると辺りは一面の霧に覆われていた。相変わらず二人はお湯を沸かして朝食を摂っている様だが私は食欲が
無い。湯桶丸からゴールの霧越峠まで今日中に歩ける事は間違いないが、ガクちゃんは「余裕を持って別府(べふ)峡温泉に
入り鹿カレーとノンアルコールビールで打ち上げをする」事で全ての計画が成就するって考えている様だ。

私ときたら温泉とか鹿カレーとかに興味が無く、縦走路から少し外れた「神戸丸」の三角点を踏む事を優先させたい。何せ香
川からどえりゃ〜遠いこの地まで神戸丸だけを目的で来る時間と体力は残されていないのだ。結局、神戸丸へ行くかどうかは
上越峠(分岐)の通過時間で決定しようと言う事になった。北川君も勿論折角だから神戸丸に寄りたい気持ちだが、そこは年
寄り二人の歩き次第って言いたい所を黙っている。


  
  立つイノシシ 跡を濁さず ゴミ無し!忘れ物 無し!     さあ、ガスが濃いけど出発しようか


行程1)湯桶丸〜金瀬 約2時間40分

06時13分雨が落ちそうなのと、霧で笹が濡れているので雨具とレインカバーを付けて出発する。真っ暗な登山道をヘッド
ランプを照らして06時22分金瀬分岐標識に着いた。
明るい時なら何の問題もない分岐だが、真っ暗なので金瀬方面への明
確な踏み跡が明らかでない。


      
 06時22分 金瀬分岐を通過                    gakugaku さんのザックカバーは暗い時は良く目立つ

ガクちゃんは踏み跡を見つける名人だから右手の踏み跡を行こうとするが、北川クンはスマホ地図を見ながら「こちらです」
と断言する。私もジオグラフィカを見て北川案に賛成するが、踏み跡のない尾根は少し不安がある。結局ガクちゃんも地図を
見て納得し左手の尾根を多少無理して意識的に下る。


昨日、明るい内にこの分岐を通過出来ていれば3人共金瀬への尾根を確認した筈なのだが、いかにも年寄りが足を引っ張った
感は否めない。


すぐに金瀬への尾根が明確になるが、分岐から200m程はジオグラフィカで進行方向が間違っていないか確認しながら歩く。
ガクちゃんの白いザックカバーは後ろから視認し易く、北川君の紺色のザックカバーは分かり辛い。私も明るい色は汚れ易い
ので紺色とかダークグレーを選ぶが、グループ登山の時は仲間から目立ち易い黄色や白が良いと思った。
そう言えば、天気の
悪い日浦尾根を下る時にも伊予の鈍亀さんの黄色い雨具が後ろから良く見えた事を思い出した。


  
 暗い尾根筋を下る                        ガクちゃんの白いザックカバーと北川クンの白い帽子が良く目立つ

06時50分東の地平線がオレンジ色になって見えるが、それ以外は厚い雲に覆われている。気が付くと辺りは植林帯になっ
ていた。
07時07分右手の山際に日が昇ったらしく一層オレンジ色になっているが、雲が覆っているので太陽は確認出来な
い。左手は背の高い植林が並び、右手の斜面は自然林のパターンが続く。


  
 06時50分 東側の空がオレンジ色になっている          少し明るくなるとこの辺りが植林だと分かる

  
  07時07分 陽が昇った様だ                    左が植林で右が自然林のパターン 

大谷山 (1,081mピーク)

07時27分大きな天然杉を越えると支尾根が北側に張り出した1,081mピークに差し掛かる。少し開けた場所に「大谷
山・県行造林」の大きな標識が立てられていた。ここの所在地名が「那賀郡木頭村大字折宇・字大谷山5−7」と記されてい
る。北側に那賀川の支流・南川の上流「大谷川」の源流地が迫っている場所なので大谷山と呼ばれているのだろう。湯桶丸か
ら標高差約300m程下ってきた事になる。尾根縦走路は南側の急傾斜に沿っているので北側の支尾根に踏み込む心配は無い。

右手の眼下には厚い雲の為島影は確認出来ないが、牟岐辺りの太平洋の海が光っている様に見える。アセビの生えた低木帯を
少し歩くと又樹林帯の下りとなる。右手に残された自然林にはヒメシャラの幹が茶色く光り、広葉樹の黄葉が辺りを明るくし
ている。すると07時45分ヒメシャラの群生地に入った。


  
 自然林の黄葉を頭上に見ながら歩く                天然杉のある開けた場所に出た


          07時28分 「大谷山県行造林」の標識に出合う


               牟岐付近の太平洋が紅く光っている

長い海部山地の尾根筋は主に樹林帯ではあるが、縦走路は少し南側の自然林の中を歩くので開放的でもある。特に時々現れる
ヒメシャラの大木の出現は嬉しい。屋久島の白谷雲水峡を歩いた時も屋久杉と共に沢山のヒメシャラの巨木にお目にかかった。
四国の山歩きでもブナとヒメシャラは見事に共存しているのを数多く見ている。南側の海部川サイドに保水力がある自然林が
残されているのと、海部川にダムが無いのとは相関関係があると思う。


08時を過ぎると植林が無くなり自然林の中を歩く。天気は悪いがそれなりの紅葉を楽しめる歩きだった。

  
  アセビが生えている広い尾根 だいぶ明るくなって来た    左が植林で右が自然林のパターン

 
   07時45分 思わぬヒメシャラ林に出くわす

  
植林は尾根の左側だけなのでほぼ自然林を歩ける        相変わらずブナやヒメシャラが目立つ

  
 自然林の黄葉が柔らかい                      ヒメシャラの幹は真ん丸でない場合が多い

  
 気が付くと植林は消えている   奥のピークは金瀬か?     08時40分 快適な雑木林の尾根を歩く


金瀬 三等三角点「金剛瀬」 1,147.42m

08時47分右手が少し開けて又太平洋が光っている。相変わらず雲が厚いので牟岐の出羽島や大島は確認出来ない。すると
一瞬霧が飛んで前方にピークが見えた。南に支尾根が張っているので恐らく金瀬だろう。尾根の続きにある吉野丸や鰻轟山と
か特徴的な山名と違って地味なので存在感も薄い。


急傾斜を上ると08時56分「金瀬(かなせ)」に着いた。点名は「金剛瀬」よみは恐らく同じ「かなせ」だろう。

  
  金瀬に向かって上りになる                      右手に海が光る

  
 右手が開けて南側への支尾根が見える                太平洋やろねえ


    08時50分 前方に金瀬のピークが姿を現した

  
 南側は槇木屋谷に向かって切れ落ちている            金瀬はもう少しだ


  08時56分 本日の第一目標「金瀬」に到着して行動食休憩  天気が良いともう少しテンションが上がるんだけど・・・

  
   三等三角点「金剛瀬」を踏む                   さあ、行きましょか〜〜

行程2)金瀬〜上越峠   約1時間

金瀬手前から小さな雨が降り出し雨具を着たまま少し休憩した後、薄暗い尾根へ出発する。左手には植林が現れるが相変わら
ず天然杉などが立っている。09時35分植林帯でガクちゃんが立ち止まる。「これ 熊の皮剥ぎやで」と言う。確かにその
杉の木を見ると爪の跡らしき線が入った剥き出しの木が立っていた。この辺り、海部川や那賀川の奥地には熊が居るのかも知
れない。先程から赤いプラスチックや黒と灰色のツートンカラー境界杭が立っている。


  
  09時07分 金瀬を出発して東へ向かう             境界杭は赤いプラステイックが立っている

  
   天然杉が霧の中に立っている                   歩く人も少なく荒れている場所がある

  
 09時35分「まっこと熊の皮へぎにかわらんちや!」        ひひぇ〜 熊? 違うか〜〜

思案の上越峠

09時40分左手が植林、右手が自然林の稜線が細尾根の上りになる。この上にあるピークは矢筈型(双耳峰)になっている。
手前に1,107m
Pがあり次のピークが神戸丸分岐となる上越峠のあるピークとなっている。09時55分霧深い第二ピーク
に上り、ガクちゃんの顔を見る。すると指折り数えて時間計算をした後「神戸丸に行けるにカワラン」と良い決断が下る。

勿論、ガクちゃんも折角だから時間に余裕があれば神戸丸へ行きたいに違いなかっただろう。でも神戸丸と温泉を天秤にかける
とこの土佐人は温泉に価値観を見出していたのだった。ここまで単調な尾根歩きで北川クンの引っ張りもあり効率が良かったか
ら平和的な結論になって良かった。


  
 Kと灰色のツートンカラー境界杭も徳島では良く見かける    暗い植林帯の上りになった

  
 二つ目のピークが上越峠部となる                  09時55分 稜線にザックをデポする


行程3)上越峠〜神戸丸〜上越峠(ピストン) 約1時間30分

上越峠の斜面にザックをデポして少し北へ支尾根を下ると10時03分上越峠のお地蔵さんがあった。ここにお地蔵さんが有る
と言う事は人々の往来があったと言う事だ。今から行く神戸丸は所謂「海部山地」の稜線から北に少し外れた飛び地にある。
この北に伸びた尾根の両側には西側から南川〜大谷川(那賀川水系)、東側から海川谷西俣(同じく那賀川水系)が切れ込ん
でくる。
一方、南側の海部川からは後谷が切れ込んでおり、上越峠は北の那賀川流域村落と南の海部川流域村落を結ぶ峠だっ
たのだろう。


  
 稜線から北側に下った「上越峠のコル」                      上越峠のお地蔵さん


神戸丸 三等三角点「神戸ノ丸」1,148.36m

10時03分、上越地蔵のコルから天然杉が立つ細尾根に入る。灌木帯の細尾根を下って20分程で中間部の1,020mピー
クの低木帯に上る。その後、又灌木帯を進んで最後は少し荒れてはいるが幅広く安定した尾根を進むと10時45分神戸丸の広
い三角点に着いた。


点名「神戸ノ丸」を踏み三人で手を組んでここへ来れた事を喜ぶ。何せ、この辺りの山はただ地図で見るだけと思っていたから、
まさか自分の足で山頂を踏む事が出来るとは考えても見なかった地だった。ここから更に北側には南川・野久保谷川と海川谷西
俣を繋ぐ「ふるさと林道」へ下る登山道があるらしい。日本は木の文化だから木材資源を調達する為に狭い谷筋に林道を通し
て山奥まで網の目の様に繋いでいるのだ。


  
 細尾根を神戸丸へと北進する                     この辺りの天然杉にワイヤーが掛っていた


    天然杉が点在する尾根を進む

  
   一旦コル部に下る                          そして中間ピークに上がる

  
  那賀川の支流が両サイドから切れ込んでいるので細尾根だ    灌木の細尾根を渡る

  
   神戸丸へ向かう上り坂                        シキビが生えた神戸丸手前の尾根


 10時45分 神戸丸の三角点に着く  

  
 尾根は細かったが三角点峰は少し広い               何とか神戸丸の三角点を踏むことが出来た〜〜


帰りは気になっていた植林帯のトラバース路を通って帰る。尾根筋には見られなかった植林が急斜面をびっしりと埋め尽くし、
作業道のトラバース道が尾根の西側に続いていた。


  
  トラバース道は植林帯だった                    11時10分  一旦コル部に上がる

  
  トラバース道も傾斜がキツいわ                   少しザレ気味の斜面

  
  崩壊地を慎重に渡る                    11時20分 上越峠のコルを越えてザックをデポした稜線部へ上がる


行程4)上越峠〜吉野丸  約1時間

11時25分上越峠のザックデポ地に帰る。この縦走尾根の調子だと16時過ぎには霧越峠へ着けそうだと安心して少し行動食
休憩を取る。10分程してシキビの生えた自然林の尾根へ出発する。


  
  11時25分シキビの生えた上越峠を出発する        相変わらず霧の中に天然杉が立つ

  
  自然林の尾根                             丁度標高1000m付近は黄葉のシーズンだ

吉野丸  二等三角点「吉野丸」 1,116.48m

この辺りの尾根筋には植林帯は見当たらず雑木林の中を歩く感じだが、天気が悪いので薄暗い。目の悪い私はガクちゃんの黄色
のレインコートと白いザックカバーを目印に後を追う。モミの樹やヒメシャラが時々現れる尾根を無心で歩いていると12時
30分あっけなく吉野丸の三角点に着いた。二等三角点の割にはうす汚れているので三等三角点の様な大きさにしか見えない。


  
   相変わらずヒメシャラが多い                  ガクちゃんのザックカバーと雨具が霧でも良く目立つ


   12時30分 あっけなく「吉野丸」に着いた  行きずりの尾根ピークだ


    あなた 本当に二等三角点なの?  二等三角点「吉野丸」

行程5)吉野丸〜鰻轟山〜霧越峠 約 3時間15分

吉野丸から鰻轟山までの尾根はこれまでと違い少し屈曲部があり注意が必要だ。標高が微妙に1,100〜1、000mの尾根
がよくもこんなに長く続くもんだと感心しながら歩く。いつも思う事だが、香川ではこの標高はほぼ無いに等しいのだ。


霧の中に天然杉が浮かぶ尾根を歩いていると、所々に今まであまり見なかった赤テープが現れた。この一本尾根にテープなど不
要なのだが、人が多少歩いている場所にはどこでもテープが現れる。テープは分岐とか難しい地形の場所にこそその存在意義が
ある。
12時51分そのややこしいクランク尾根にやって来た。

吉野丸から一旦南へ下った尾根が北に方角を変えたあと、北と東に尾根が分岐するポイントだ。大体、こう言った分岐には2〜
3本の境界杭が目印として立っている。事前に地形図で確認しているので難なくクリアしてピークか東に下る。



   この辺りまで天然杉に出会えるのは嬉しいね

  
 12時50分 ターニングポイントを右折する              クランク尾根を東に下る


13時05分肉感的なヒメシャラに対してガクちゃんがセクハラ行為をしている。ここを過ぎて少し進むと今度は天然杉が現れ
る。
左手には鹿防護ネットがずっと張られている。13時35分次の大きな四差路ターニングポイントピークにやって来たが、
ここは比較的スムーズに南側への尾根に進む事が出来た。


13時55分細尾根を抜けると右手が急に開けて、右手前方に南へ延びる支尾根を持つピークが見える。今回の縦走路上で初め
て1,000mを切る963mピークだ。シキビが生えた広い尾根を進むと自然林から植林帯に入る。



   こら〜〜  セクハラの相手が違うわ! 怒って赤くなってるぞ

   
 13時05分から尾根の左手には鹿防護ネットが並ぶ            この辺りは鹿が多いんだろうね

  
  雨が多いから天然杉がこんなに育つのか              これが海部山地の凄さかな?

  
鰻轟山が近づくと細尾根には赤テープが見られた         13時55分 右手が開ける  963mピークが近づく

  
  963mピーク付近にはシキビが生えている           この辺りから俄然赤テープが増える


鰻轟山 三角点無し  1,045m

14時30分頃から尾根に岩が現われ、いよいよ今回の縦走最後の山となる鰻轟山へ向かって上がって行く。すると途中から前
の方を行くガクちゃんの白いザックカバーが踏み跡に沿って左のトラバース路に進んでいる。地図を見ると鰻轟山は踏み跡の無
い岩尾根を上がった左手の場所にある。ガクちゃんを大声で呼ぶがドンドン進んで霧の中に消えて見えなくなった。まあ、ベテ
ランじゃけん山頂で会えるやろとこちらは岩尾根を這い上がって左手の鰻轟山へと植林帯を進む。

14時50分細長い鰻轟山に着くと北川君が既に着いており、ガクちゃんも暫くしてトラバース尾根の方から山頂へやって来た。
山頂には一見三角点の様な四角い石標と白い角棒が立っていたが、ここには国土地理院の基準点は無い。三人で三日間よく歩い
て来た事を称えあう。

  
14時30分 岩っぽい尾根を上がる 雨が降ってきたよ〜 ガクちゃんが左手のトラバースへ行ってしまった

  
  荒れた岩尾根を稜線へ向かう             稜線に上がると植林帯で、ここを左に進む


  14時50分 縦走最後の山「鰻轟山」着く  ガクちゃん 北川さん  お疲れさん

  
  何とか温泉に入れそうやで              三角点の様で三角点ではない


霧越峠へ

ガクちゃんは既に鰻轟山と請ヶ峰に来ているので下山ルートは彼がリードする。15時00分標識に従って急傾斜の尾根を北東
方向に下って行く。登山道は多少急傾斜をジグザグに付けられているので所々にロープを張って登山者が誤った方に踏み込ま無
い様に導いている。緩慢な傾斜や急傾斜の尾根はルートを間違いやすいのだ。


  
 複雑な地形なので標識が立つ                     北東方向への尾根を下る

  
 登山道にはガイドロープが張られている               尾根から外れない様にロープが付設されている


15時20分鰻轟山の尾根コル部まで下ると、次の902mピークを避けて右手をトラバースする登山道が付けられている。
しかし、この標高差50mの上りを嫌う水平道は急傾斜に付けられた植林の作業道らしく、植林帯を過ぎると結構崩れかかった
場所もあり歩きにくかった。


  
  15時21分 コル部に鵜出るとロープと標識がある       ここから植林のトラバース道が始まる

  
 岩と急傾斜の登山道                         小雨気味で滑りやすい斜面

  
  自然林になるが相変わらず厳しい道だ              もうすぐ尾根筋に出るかな


15分程で先の安定した尾根筋に出て最後の余韻を楽しみながらデポ車を目指す。15時45分正面上に霧越峠の道路が見えて
先回りした北川君のデリカが後部ハッチを開けて待っていた。


  
 15時37分 平らな尾根に出る                    コル部から林道方面に上がって行く

  
  やっと着いたにかわらん                      お〜〜 北川クンの車が見える


  15時45分 3日間の縦走を終えて霧越峠に帰り着く    
  


エピローグ

分水嶺歩きとしての今回の縦走路

カシミールソフトを利用したGPSトラックログ図

濡れた雨具類をビニール袋に入れて3日前に走った同じ道を日和田登山口に置いたガクちゃんのパクパク号へ向かう。後部座席
で持って行くのを忘れたポシェットから行動食を出して食べながら海川谷東俣の紅葉を楽しむ。193号線〜上海川〜ショート
カット道路〜195号線と繋いで日和田登山口に着く頃には辺りは暗くなった。

べふ峡温泉に着いた時には雨足が強くなり、登山途中に大雨に遭わなくて良かったとホッとする。温泉に入り、鹿カレーを注文
しノンアルコールビールとウーロン茶で乾杯する。


  
百円システムで無い箱を確認して衣服を入れる    別府峡温泉にて 鹿カレーとモナ王

三人の思惑が一致し、それぞれが満足した海部山地縦走3日間だった。


gakugaku さんの海部山地縦走の記録は               ここ  

S.Kita さんの海部山地縦走の記録は                 ここ  

高知県 魚梁瀬方面から湯桶山〜甚吉森〜千本山の記録は   ここ   


       
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