しまなみ隊登山記  平成20年 7月

7月06日 堂ヶ森・二ノ森・鞍瀬ノ頭
7月12日 西赤石・前赤石
7月27日 大窓から熊鷹山


7月06日  堂ヶ森 − 二ノ森 − 鞍瀬ノ頭

7月6日(日)久しぶりに堂ケ森〜二ノ森〜鞍瀬ノ頭へササユリを見に行って来ました。


ササユリは、3日1週間早かった。
堂ケ森登山道や山頂付近にササユリの蕾が結構あり、堂ケ森〜五代ノ別れの登山道のササユリの群生地帯は、
熊笹が茂り数は減少しているが、時々顔を覗かせ楽しませてくれました。


五代ノ別れで相棒としまなみフラワーを残し、一人で二ノ森〜鞍瀬ノ頭を周回しました。

五代の別れより下山中、話に聞いていた、坂瀬川の源流(?)を探索する。
登山道より横掛けで、浅い藪こぎを約10分、ゴウゴウと音を立てて流れ出る源流(?)を見つける事が出来た。
水は冷たく
3分間も手を浸けて入られない。

付近の草を刈り清掃し整備する。この水は、冷たく飲んでも美味しく、ついつい飲みすぎ帰路のバテの原因になる。

途中愛大の避難小屋に立寄る。
一部工事中でしたが、小屋は、総ヒノキ作りで、木の香りが充満し、マットや寝具等が準備され使用出きる様に
なっていました。




  
堂ケ森登山口 山頂まで3,400Mの標識     から池 山頂まで1,800M 一休み
 
  
    シャクナゲ尾根を登る          水呑場 山頂まで1,100Mの標識 
                         珍しく沢に水が流れていた

  
  梅ケ市の合流点 山頂まで700M        堂ケ森山頂(反射板あり)を望む
右より青滝山・割石東山・石墨山方面を望む
 
  
堂ケ森肩より左 西冠岳 中石鎚山 右 鞍瀬ノ頭      蕾のササユリ
を望む
 
  
     蕾も固いササユリ             間のなく花開くササユリ
  
  
  五代の別れより振返り堂ケ森を望む      二ノ森山頂の標識と一等三角点
                           (石鎚山を望む)
 
 
            二ノ森山頂より石鎚山方面を望む
 
  
二ノ森山頂より西冠岳とドーム(左)を望む     二ノ森山頂より石鎚山を望む
 
  
 鞍瀬ノ頭山頂手前より振返り右 二ノ森    鞍瀬ノ頭山頂 ガスで西冠岳方面見えず
  中 石鎚山 左 西冠岳を望む

  
坂瀬川の源流? 音を立てて流れ出る水場   下山道より水場を望む(はるちゃん作成)
 
 
  

  一部工事中の避難小屋を望む      総ヒノキ作りの小屋の内部


           

               堂ケ森山頂の標識と三等三角点
            左 西冠岳 中 石鎚山 左 鞍瀬ノ頭を望む  


今回のコースタイム

登山口06:05 〜 07:15から池07:26 〜 08:05水呑場08:10 〜 08:27

             1時間10分 (11分)   39分   (5分)  17
梅ガ市合流点08:32 〜  09:11堂ガ森の肩

5分)      39分                    3時間06
堂ガ森の肩09:19 〜 10:38五代ノ別れ

       1時間19分                   1時間19

五代の別れ10:51 〜 11:01鞍瀬ノ頭分岐 〜 11:18二ノ森11:28 〜 11:43

        10分          17分  (10分)  15

鞍瀬ノ頭分岐 〜 11:52鞍瀬ノ頭11:57 〜 12:03五代ノ別れ

       9分   (5分)    6分          1時間12

五代ノ別れ12:11 〜 14:08堂カ森肩

1時間57分−(*源流探索34+避難小屋見学11分=45分) = 1時間12分 

堂ガ森肩14:08 〜 14:12堂ガ森山頂14:25 〜 14:27堂カ森肩

        4分    (13分)    2分            19分                       

堂ガ森肩14:27 〜 14:46梅ガ市分岐 〜 15:01水呑場 〜 15:32から池15:40

               19分         15分      31分   (8分)

〜 16:35登山口

  55  分                             2時間08

                           総時間 10時間30

 

    源流探索

   登山道分岐〜12分〜源流(滞在15分)〜7分登山道分岐  計34

    避難小屋見学

   分岐 〜3分〜見学4分 〜4分分岐           計 11



7月12日 西赤石ー前赤石

 
7月12日(土)老々コンビで、展望はないが、涼しい兜岩より西赤石山を経由して前赤石山のシコクジボウシ
の花を楽しんで来ました。


朝の間は、天気に恵まれ、ルンルン気分でしたが、西赤石山山頂付近よりガスが発生し、雨は降りませんでしたが、
視界が悪く展望は望めませんでした。


西赤石山を過ぎると、アザミとクロズルが道を遮り、ガスによる露に悩まされる。

前赤石山の縦走は始めてで、ルート取りに少しもたもたしましたが、北よりのコース見つけ直登し無事山頂の立派な
銅版製の山名板と握手出来ました。


下山は、東に縦走路を下り、途中より、シコクギボウシの群生した横掛けの巻き道に出て

イワキンバイ・ホソバノシュロソウ・ウバタケニンジン等を愛でながら帰路に着く。

登山道では、シモツケソウ・ナンゴウククガイソウ・ヤマブキショウマ(?)等など沢山の花に出会いました。

天候も悪くなり、西赤石山で天気待ちをしていましたが、好天の兆しなく、尾根道を下っても展望を望めないので、
兜岩に下りました。

 

前赤石山は、西赤石山からも東赤石山からも遠い所ですが、今この山の巻き道に咲くシコクギボウシの群生が
花盛りです。

 

 

         前赤石山巻き道に咲くシコクギボウシの群生

 

  

  兜岩付近より石鎚山方面を望む       西赤石山より前赤石山(中)を望む

  天気良くルンルン気分でした          ガスが出始め前途多難?

 

  

     前赤石山の岩壁           初めての縦走ルートを探りながら登る

 

  

    狭い岩の間隙を登る          最大の難所の大岩を越え尾根に出る

 

  

  前赤石山山頂の銅版製の山名板      前赤石山巻き道のシコクギボウシの群生

 左 西赤石山 中 前赤石山中間のピーク

 

  

 満開のシコクギボウシ下から咲いてゆく      シコクギボウシ(ゆり科)

   花の最盛期はこれからです

  

   シコクギボウシ(ゆり科)          ウバタケニンジン(せり科)

 

  

   ホソバシュロソウ(ゆり科)       振返り物住の頭より前赤石山を望む

                     沢山の花を有難う。又来る時には笑ってね

 



7月27日  大窓から熊鷹山へ

何時もお世話に成ります。
毎日、暑いですね。如何お過ごしですか?
 
7月27日(日)暑さに負けないように、老々コンビで 一年ぶりに熊鷹山を訪れ、
前回とは逆に大窓〜熊鷹山三角点(点名中川)〜熊鷹山を歩いて来ました。

 

今回の登山コース

 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を使用したものである 
  (登山コース図 はるちゃん作成)

 

登山口より沢に沿って進み林道が右折するが、そのまま直進し、営林署の小屋を過ぎてから

 沢を渡り登ると林道に出る。 林道のすぐ右手の急坂の小道が、大窓への登山道。


登山道に取り付き35分進むと分岐があるが、そのまま大きな沢に沿って右岸を登る。
途中で左岸に渡り沢を登り詰めるに従い急坂のジグザグ道になる。

道は確りしており、迷うことはない。 鞍部の大窓近くの急坂に、ヤマシャク、カッコウソウがあった。

 始めは、晴天に恵まれ、ガスもなく、三角点を過ぎた、痩せ尾根の大きな赤松と檜のある ピークより
赤星山・二ッ岳〜権現山の山並みを楽しむことが出来た。


 その内段々天気が悪くなり、時々見えていた物住ノ頭・上兜山・下兜山の稜線が姿を消す。

帰りの林道は、一年前より雑草が茂り、特に日当りのよい所では、カヤやタケニグサ等が 蔓延り少し荒れていた。

帰りの 涼を求めて柾木の滝に立寄る。

 

 

今回のコースタイム

登山口07:10 〜 07:30林道分岐 〜 08:36大窓08:59 〜 09:13三角点09:330 〜 10:33

      20分      1時間06分 (23分) 14分   (20分)  1時間

山頂

                                     3時間23

 

山頂11:05 〜 11:30一本松分岐11:37 〜 12:30林道分岐 〜 1250登山口

     25分    (7分)   53分        20分       1時間45

                                総時間  5時間40

 

       三角点を過ぎて痩せ尾根の松と檜の大木のあるピークより展望

        

 

     大窓への登山口                  熊鷹山四等三角点(点名 中川 1,088.6M)

 

 

松と檜のピークより赤星山(左)より二ッ岳         松と檜のピークよりエビラ山方面の展望

に続く稜線を望む 

  

 

      尾根道の標識                     熊鷹山(1,098M)の山頂(クイに小さく表示)

 

  振返り林道終点の一本松を望む             ヒヨドリバナの蜜を吸うアサギマダラ

 

  

  柾木の滝 水しぶきを上げる滝壺           水量多く音を立てて落ちる柾木の滝

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