しまなみ隊登山記  平成20年6月

6月7日  石鎚 弥山・西ノ冠岳
6月15日 稲叢山
6月24日 三方山


6月7日 西冠岳のお花畑へ
 
6月7日(土)老々コンビで土小屋〜弥山〜西冠岳へ花を見に行きました。
 
登山道にはイワカガミ・ユキワリソウ・キバナノコマノツメ等が咲き乱れ又西冠岳の
山頂付近の尾根のシヤクナゲは花の数は少なかったが、満開で楽しませてくれました。
 
今回初めて西冠岳の山頂より尾根を下り、ドーム手前のピークまで行き西冠のドーム
成るものを見て来ました。
 
手前のピークより西冠のドームを望む 左より鞍瀬ノ頭・堂ケ森 遠景石墨山・皿ケ峰方面
 
 
   休憩所付近より石鎚山を望む      東稜分岐手前の尾根より石鎚山を望む
 
 
   石鎚山の弥山より天狗岳を望む    西冠・二ノ森登山道より振返り石鎚山を望む
 

                              満開のイワカガミ

 
                 ユキワリソウ
 
  
      イワカガミ             蕾も有り可愛いユキワリソウ
 
  
     西冠岳山頂の標識        西冠岳山頂より石鎚山・筒上山方面を望む
 
  
   山頂付近の尾根の石楠花       山頂付近の尾根より二ノ森・鞍瀬ノ頭・堂ケ森
                      の稜線を望む
 
  
      西冠岳のドームを背に記念撮影              石鎚山を眺めながら下山
 
今回のコースタイム
土小屋0739 〜 08:39東稜分岐 〜 09:06成就登山道と合流 〜 09:29面河・二ノ森分岐 

              60分       27分            23

〜 09:39石鎚山山頂

   10分                             計  2時間00

石鎚山山頂09:58 〜 10:03面河・二ノ森分岐 〜 10:09二ノ森分岐 〜 10:46西冠岳分岐 

                         5分            6分         37

〜 11:09西冠岳山頂

   23分                             計  1時間11

西冠岳山頂11:17 〜 11:32ドーム手前のピーク12:07 〜 12:19西冠岳山頂

        15分    (35分昼食)     12分   計(昼食時間除く)                          

                                                          27

 

西冠岳山頂12:19 〜 12:32西冠岳分岐 〜 13:08二ノ森分岐 〜 13:17面河・二ノ森分岐 

                      13分         36分        9

〜 13:31土小屋分岐 〜  13:57東稜分岐14:02 〜 15:02土小屋

   14分        26分   (5分)   60分         計  2時間43

                                                 総時間   5時間23



6月15日 稲叢山のオオヤマレンゲ

 

6月15日(日)老々コンビとしまなみフラワーズ2名で、稲叢山へ

朝から小雨が降っていたが、雨に濡れたオオヤマレンゲを見に行きました。

 

花はこれからが見ごろで、2〜3日早かったかな?沢山の蕾がありました。

久しぶりに、雨具を使いました。

稲叢山登山最短コース

 稲村トンネル南側の登山口より南に下り二つ目のカーブミラーを過ぎて直ぐの道路の膨らみに駐車
 (トンネル南側の登山口より徒歩約
4分 カーブミラーより少し左に送電線の鉄塔が見える)

 駐車した道路を少し下り正面の岩場の手前の右の雑木の中に送電線点検道がある。これが登山口。

 送電線点検道を約8分で尾根の電柱ウワイケNo.118の脇に出る.ここを左折して

 230M行けば、オオヤマレンゲの群生地がある。登山口より約10分で付く。

 オオヤマレンゲを鑑賞後引き返し、電柱No.118を通過して進むと保線の尾根コース

に合流し四差路を経て山頂に至る。

下山は、四差路より稲村トンネル南側登山口に下り、約5分で駐車場。

途中送電線鉄塔No.8付近のオオヤマレンゲを楽しむ。

 

 

今回のコースタイム

 登山口07:48 〜 07:56点検道(電柱No118)〜 07:58オオヤマレンゲ08:05 

               8分             2分     (7分)

08:10四差路 〜 08:30山頂

 5分      20分                     計   42

 山頂0846 〜 09:07四差路 〜 09:24送電線鉄塔No.8.09:34 〜 09:47西門山

      21分      17分    (10分)      13

分岐 〜 10:00トンネル南登山口 〜 10:05駐車場

   13分           5分              計 1時間19

                                            総計 2時間17

   

  稲叢山登山最短コースの登山口          石楠花の尾根を行く

                                例年なら咲いている石楠花がない

 

  

  稲叢山山頂の標識と二等三角点          満開のオオヤマレンゲ

 

  

                      

 

  

 

          

              蕾が沢山ありこれからが見頃

 

 

            


 6月24日  三方山 (高知県仁淀川町)

 
6月24日(火)老々コンビで高知県仁淀川町の三方山(1,146.8M)に行きました。
天気は曇空で、山頂付近では、ガスが出て展望は、良くありませんでしたが、始めて登る山は、
どきどき、わくわく、楽しいですね。
 

アプローチ

  国道R-33 柳谷の落出大橋を渡りダムに噴水のある面河第3ダムを過ぎて直ぐの “やずばばし”
  (落出大橋より約
4.8K)を渡り右折して秋葉神社・しだれ桜の標識を目途に進むと2車線の道路になり
  岩屋川渓谷に沿って進む。 


  国道R33“やずばばし”より約6K“岩屋川橋”を渡りすぐ標識に従い、都・鳥形山方面へ左折、
 
川に沿って進むこと約1K。四国の道大引割と都の分岐の標識。

 

  

岩屋川橋と都・鳥形山の標識橋を渡り左折    岩屋川橋より岩屋川渓谷を望む


     

   岩屋川橋より約1K 都・鳥形山への分岐の標識  都集落付近より三方山(右)西峰(左)望む

 

  これより約1.4Kで都、更に4.4K登ると変則四差路の石神峠に着く。

  峠を左折して、高瀬(林道 西谷・石神峠線)を約1.9Kで二基の御地蔵様の鎮座する登山口に着く。
 国道
R33 “やずばばし”の分岐より約14.7K  登山口まで、すべて舗装道でした。

  
     石神峠の変則四差路             登山口のお地蔵様

 別枝:岩屋川渓谷から登って来た林道

 泉:国道R−439より泉集落からの林道

 高瀬:大渡ダム堰堤からの林道 西谷石神峠線、

        ここを約1.9K下ると登山口

 鳥形山:鳥形山山頂の植物園へ

注;大渡ダムに架かる別枝大橋から岩屋川渓谷へ入る道は今土砂崩れで通行不能でした。 

 

登山コース

登山口は御地蔵様の祠より左の植林の中を尾根に出て、急斜面の尾根を一気に山頂に駆け上がる。
標高差約
176.8M。 登り 32分 下り27分でした。

 
登山道は、殆どがヒメシャラ等の自然林で左右の潅木の枝が垂れかかっている所もあるが
道は確りしている。
足が滑れば潅木にさばって登れる。


途中急斜面の岩場があり、ロープを掛けた跡があったが、距離も
34M程度で短く足元に注意しながら登る。

尾根に出ると西(左方向)に10M程行くと三等三角点のある山頂に着く。
山頂は植林帯の中で、祠があり祠には”奉斎山積之霊 平成13年12月吉日 仁淀村猪倶楽部”と書かれた
護符がありお供え物を献上して祭っていた。 展望はない。


山頂を南に少し下ると展望の利く大岩があるが、今日は、生憎のガスで鳥形山の展望なし。

山頂の尾根付近には石楠花があり、またここより西峰に掛けての尾根に石楠花が多いと聞いていたが、
花の時期も過ぎているし、天気がすっきりしないので、西峰は、次回にして下山する。


帰りに石神峠より鳥形山林道を終点の日鉄鉱業鳥形鉱山入口まで約2.8K車で登る。
鳥形山山頂付近には、植物園があり珍しい花もあるとか?
林道から山頂まで、15分程度らしい。


途中展望所があり、今日はガスのため視界は有りませんが、天気良好なれば石鎚山山系がよく見えるそうです。

天気の良い日を選び、春は秋葉神社のしだれ桜。秋には岩屋川渓谷の紅葉の見学等を掛けてもう一度鳥形山に
来てみたいですね。



   

 登山口は御地蔵様の祠より左の植林の中を     潅木の自然林の急坂を登る

 尾根に出る

   

     急斜面の岩場を登る               三方山山頂の標識と三等三角点

 

   

 山頂の祠には酒・ウイスキー等献上しお祭り     山頂南の大岩展望所 ガスで視界なし

 していた。             

 

鳥形山

  

  鳥形山の展望所に立つ森林植物公園の        森林植物公園の案内板

  カンバン(残念ながらガスで展望なし)

 トリカタハンショウヅルは牧野富太郎が鳥形山から

 名を取り新種として発表(春に咲く)

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