徳永・楠橋 しまなみ隊投稿登山記 平成20年12月

12月1日  高尾木山・妙見山・貴峰山 (香川県三豊市)
12月7日 爺神山・山条山・志保山・塩生山(香川県)
12月12日
三郷の辻(久万高原)陣ケ森・水無権現(内子町)


12月1日(月)天気に恵まれ、香川県三豊市の高尾木山・妙見山・貴峰山に老々コンビで
登り残り少ない、紅葉を楽しんで来ました。


高尾木山(270.3M)(たこぎやま)

アプローチ

三豊市仁尾町仁尾 県道R21 加嶺峠を目指す。仁尾小学校を過ぎ右に池が見え出す
と直ぐ左手の旧道に入り込んで三木製材所がある。

旧道に入り製材所を過ぎた左の小道が登山道口(手前の小道が“四国のみち”後に合流
するが少し遠い)

ミカン畑の中の舗装道路を進み分岐(ここで合流)で右コースを取り電波中継塔まで登る。
電波中継塔の下に23台の駐車場がある。全て舗装道路


登山コース
登山口は、階段を登り上の階段の右手スリ右の藪の中に登山道がある。
山頂までテープがある。始めは急坂の支尾根を登り、主尾根の平坦な広い雑木林に出る。 
尾根に出ると詫間側からの登山道に出会うと直ぐ笹に覆われた山頂(四等三角点)に付く。
山頂には判読困難な山の生い立ちや地質構造が書き込まれた古い説明板と山名板が有った。

山頂付近は、雑木林に囲まれ、僅かに北側の詫間町方面が展望出来た。
登りは簡単に行けたが、下りの平坦な広い尾根は雑木の間が何処も道に見えるので注意
しながら下る。

今回のコースタイム 
登山口08:35 〜 08:49山頂09:00 〜 09:12登山口 
        14分  (11分)  12分           計   37

          
       駐車場より伊吹島・仁尾の町並み・江甫草山を望む

 
   駐車場は電波中継塔の下にある    登山口は、階段を登り上の階段の右手スリ
                     右の藪の中に登山道がある。

 
      山頂の四等三角点                    山頂より詫間町を望む

山頂には判読困難な山の生い立ちや地質構造
書き込まれた古い説明板と山名板が有った。

妙見山(319.M

アプローチ

高尾木山より県道R−21を、仁尾小学校まで引き返し、ここを右折し暫く行くと右に変電所が
見えて来る。其のまま進むと、道は国道R−231と交差する。ここを右折し詫間峠を目指す。

交差点を過ぎてすぐ、左側の道路脇に“四国のみち”の標識があり、傍に 妙見山宮の道標が
立っている。標識手前を左折、右奥に仁尾の上団地を見ながら進むと、ふれあいプラザに着く。

入口に“妙見宮”の標識があり、中腹に妙見宮のある妙見山を望むことが出来る。

ここから池の間を通り約500Mで、もみじ谷入口、更に約600M進むと妙見宮鳥居前に着く。
鳥居前が広くここに駐車。全て舗装道路でした。


登山コース

鳥居を潜り長い石段を登ると、巨岩を屋根にした唐破風作りの拝殿の妙見宮に着く。
境内から仁尾の町並み・七宝連山や燧灘が良く見える。

妙見宮は弘法大師がここで修行をされ妙見菩薩の本地虚空菩薩の尊像を岩面に刻み一宇を
建立したといわれる。弘法大師伝承に繋がる歴史と信仰の山。

本堂は屋根石、天蓋石と巨岩の深洞に北辰妙見大菩薩で宇宙を司り、人の運命を支配する
神様を祭っている。  

巨岩を屋根にした本堂の建物は珍しく、周辺には、千貫岩・小千貫・星の石など巨岩が点在
している。

本堂を中心にミニ西国33ケ観音さん巡りがあり、観音堂(一番青岸波寺の観音さんを
祀ったお堂)より始まり大師堂を経由して妙見宮の戻る。 


妙見山は、観音堂からでも、大師堂からでも登れ、途中で合流する。観音堂のコースが長く
道がやや悪い。

下山後本堂右横の天蓋石の下の洞窟を潜る。開運の洞穴として有名。
やっと潜り抜けるほどの登り坂の天井の狭い個所があり、手探りで何度も頭を打ちながら
暗闇の穴を通り抜けると、大岩に囲まれた空間出て、そこを抜けると本堂左上の天蓋石に出る。

眼下に仁尾の町並み・七宝連山等展望が良い。(岩窟内部の照明設備に気づかなかった)
クサリの付いた急坂を下ると境内の観音堂の脇に出る。

今回のコースタイム

登山口09:50 〜 09:56妙見宮
             6
妙見宮10:09 〜 10:22大師堂道合流 〜 10:30千貫岩分岐 〜 10:34山頂
                    13分         8分          4分     計  25

山頂10:45 〜 10:47千貫岩分岐 〜 10:53星の石 〜 10:55千貫岩
      2分         6分      2分          計  10
千貫岩11:17 〜 11:19星の石11:22 〜 11:27千貫岩分岐 〜 11:30大師堂道分岐 〜 
                     2分  (3分)    5                        3分          8
11:38大師堂 〜 11:40妙見宮
      2分                          計    23

妙見宮12:15 〜 12:19登山口
      4分                          計     4

                                  総時間 2時間29

 
  ふれあいプラザの妙見宮の標識        妙見宮の鳥居 石段を登る


             巨岩を屋根にした唐破風作りの拝殿の妙見宮

 
観音堂(一番青岸波寺の観音さんを祀ったお堂)     左が小千貫の岩場

ここを通り抜けミニ西国33ケ観音を巡る

 
 ここで大師堂からの登山道と合流する          尾根の分岐
                                         左 千貫岩 右 山頂


 
     妙見山山頂にて                       星の石の大岩


                     星の岩付近からの展望

 眼下に仁尾の町並み・左より今日登った高尾木山・七宝山・稲積山・江甫草山を望む


 
  千貫岩 小さな松が育っている              裏側から見た千貫岩


 
  千貫岩付近より紫雲出山を望む         本堂右横の天蓋石の下の洞窟入口

 
     狭い洞窟の中                 大岩に囲まれた空間出る 天蓋石と紅葉

 
   本堂左上の天蓋石に出る           眼下に仁尾の町並み・七宝連山等展望がある



貴峰山(222.8M)(とみねやま)

アプローチ

三豊市詫間町宮脇地区県道R−48と県道R−221(宮尾高瀬線)の変則四差路を海岸線
(津島神社方面)に進むとすぐ大池がある。

大池の手前を左折し大池を巻く様に西端を進むとの民家と民家の間の左角に
“奉唱光明真言百万遍”の石標が立っている。ここが登山口。

付近が道路工事中で、少し引返し宮脇自治会生活改善センター前に駐車する。

登山コース

民家を抜け畑に掛かると分岐の標識がある。判読できないが、右に進み畑の中の左手に大石が
ある。ここより右に曲る。この付近は高台で見晴らしが良い。畑の端を左に曲り登山道にいる。

途中“発心堂”に東屋とトイレがあり、「ふるさとふれいあいの森整地事業」の石標が建っている。
山頂への登山道は発心堂の横から登る。山頂が近づくに従い、急坂となり所々にロープが取付け
られている。


山頂は岩盤で三角点は岩盤に埋められている。山頂・山頂付近の展望が素晴しい。
眼下に小島まで橋の架かった津島神社・塩飽諸島。西に毘沙古山が近くに見えその向こうには
紫雲出山、今日登った妙見山・高尾木山また七宝山。
東に我拝師山等も望むことが出来た。


今回のコースタイム

宮脇集会所(登山口)12:50 13:04発心堂 13:19山頂
                          14            15             29
山頂13:40 13:50発心堂14:00 14:10宮脇集会所(登山口)
         10   10分)      10                          30
                                                   総時間 1時間20

 
宮脇自治会生活改善センター前貴峰山を望む  登山口の“奉唱光明真言百万遍”の石標
     左毘沙古山

 
    民家はずれの分岐は右へ              “発心堂”横の東屋とトイレ

 
展望所より我拝師山(左)火上山(右)を望む     山頂は岩盤で出来ている

 
 三角点は岩盤に埋められている         山頂より毘沙古山(中央)を望む
                    遠くに高尾木山・妙見山(左)紫雲出山(右)が見える


           貴峰山山頂より津島神社・塩飽諸島を望む


12月7日(日)老々コンビとしまなみフラワーズで、香川県の荘内半島付近をドライブしながら、
爺神山・山条山・志保山・塩生山に登り、帰りに妙見宮に参拝し、開運の洞窟を潜って来ました。



里山には、まだ紅葉が残り、暖かく、好天に恵まれ讃岐路の晩秋を楽しんで来ました。

爺神山(227M 三等三角点)(とかみやま) 

アプローチ

県道R224JR 高瀬駅付近の広い道を 爺神山方向に向かうと左に金比羅神社のある
採石場の三差路に出る。ここを左折し右手にミニ八十八ケ所のお地蔵さんを
見ながら進む
と配水地があり更に進むとお堂がある。お堂が登山口。この前に駐車する。


 
    南側から爺神山を望む            西側から爺神山を望む

登山コース

爺神山は、高瀬富士と呼ばれ、讃岐七富士の一つ。爺神山を南側から見ると南半分と山頂は
採掘により無くなり無残な姿ですが、西側から見ると高瀬富士の名残を残している。

削り取られた山頂の三角点は、手前三差路の所の金比羅神社に移されている。
爺神山には、一周する舗装された道路がありミニ八十八ケ所の地蔵が安置されている。

登山口はお堂で、石段を登りお堂の前を通り、整備されたジグザグの登山道が山頂まで
続いている。カシ、クヌギなど落葉を踏締めながらの急坂を登ると直ぐ山頂に着く。


 
      お堂の階段を登る           お堂の前を通り登山道へ

 
    山頂直下の自然石の祠          山頂の讃岐富士 爺神山227米の標識
 奉祀大滝竜王 明治9年と刻まれている

山頂の展望は素晴しく、東に大麻山に続いて我拝師山・火上山更に天霧山・弥谷山、貴峰山等
を望むことが出来た


            爺神山山頂からの展望
   右より大麻山 我拝師山 火上山 天霧山 弥谷山 貴峰山 毘沙古山を望む

 
山頂より左採掘された汐木山 中 詫間町            切り落ちた採掘跡
 遠景粟島・高見島・広島方面を望む

下りは山条山の登山口の 坂越え峠 目指し尾根を下る。一周道路のミニ八八ケ所二一番の
お地蔵さんに降り、これより坂越え峠に下る道を探すが雑草や雑木が茂り登山道を見つける
事が出来なかったので、駐車場に引き返す。

             
          金比羅神社の境内に移された三等三角点
             (平成元年四月吉日 71.53米 と刻記あり)

今回のコースタイム
登山口08:50 〜 09:05山頂09:26 〜 09:40ミニ八十八ケ所二一番のお地蔵さん 〜 
           15分  (21分)  14分                   6
0946登山口
                                   計  56

山条山(155M 四等三角点)(やまじょうやま

アプローチ

お堂まえの駐車場より一周道路走り直ぐの分岐を下ると変則四差路に出る。
ここが坂越え峠。峠の広いところに駐車。峠を少し下った左の神社の石段が登山口
でしたが、草が茂り登るのが困難なので、峠より斜めに石段の中段の登る道が登山口。

 
 南側の坂越え峠を少し下った所より       登山口 神社石段の中段に出る
     山条山を望む

登山コース

あまり登る人がいないのか、登山口の石段付近は笹が茂りその中に壊れた鳥居があり、
石柱には明治40年奉納と刻まれていた。

壊れた鳥居を抜けるとナラ等自然林の歩き易い登山道がつづく。前山のピークを巻きコルに
出ると又笹が茂り其の中に古い木の鳥居が立ち、其の先に雑草に覆われら広場があり、
奥に祠が祭られている。

 
 茂った笹の中に壊れた鳥居がある       笹に覆われた古い木の鳥居を潜る

広場には、神社が建っていたのでしょう、広場の片隅に朽ちた柱や瓦等廃材が積まれていた。
広場奥の祠を回り込み裏側の小高い所が山条山の四等三角点(154.5M)の山頂。
更に北の山条山最高点(189M)の尾根道を探ったが雑木とブッシュで諦める。

 
      広場奥の祠                 山頂の四等三角点

三角点よりの展望は、成長した雑木に遮られ良くないが、梢の間より189Mのピーク、
爺神山、国市池・勝田池其の奥に雪に覆われ輝く阿讃山脈が良く見えた。

 
   山頂より爺神山を眺める         山頂より国市池・勝田池其の奥に雪に
                         覆われ輝く阿讃山脈が見える

下山は同じ登山道を引返した。

今回のコースタイム

坂越登山口09:57 〜 10:15山頂10:25 〜 10:36坂越登山口
        18分  (10分)  11分            計  39

志保山(426M 三等三角点)

アプローチ

坂越え峠の変則四差路の中央又は右の道を高瀬方面に下り、県道R−224に出て直進する。
すぐ右手に比地小学校がある。ここを右に曲り其のまま志保山目指し一直線に進む。

信号のある県道R−35交差点を直進。更に進み大きな道の交差点を直進すると右に森神社・
徳成寺あり、狭い人家の間を抜けるとまた広い交差点に出る。右手に 南郷バス停の標識が
見える。其のまま進むと左に池がありさらに進むと右方向がミカン畑に登る三差路に突き
当たる。

突き当たりの右の民家の左のコンクリートの山に向かう農作業道の小道が登山口。
農作業道を登るとすぐ左に小さな池がありこの土手に駐車する。


    登山口付近のより志保山を望む(山頂中央部のなだらかなピーク)

登山コース

農作業道はやがて分かれ登山道となり支尾根に出る。ここからの展望がよく、爺神山・
山条山その奥に大麻山・我拝師山・火上山が望める。
尾根の北側一帯はミカン畑でまだミカンが所々残っていた

 
人家左のコンクリート舗装の農作業用小道    支尾根より爺神山・山条山を望む
を登る                     (左奥火上山・我拝師山)

尾根を左に巻くとすぐミカン潅水用大きな貯蔵タンクがある。
この辺より道はきつくなり、七曲よりジグザグの登山道が続く。

 
潅水の貯蔵タンクこの付近より道はきつくなる  七曲 山頂まで688mと標示がある

やがて登山道は南斜面を西へ巻いて進み 大連(おおずれ)を抜けるとやがて 龍王神社の祠に着く。

 
 大連 山頂まで414m の標示がある             大連付近の登山道

祠付近が切開かれ展望がある。ここを直登し、尾根に出て右に行くと山頂に出る。
山頂は全く展望なし。山頂付近のカシやクヌギが紅葉し青空に映えて綺麗でした。

 
 龍王神社の祠 木が切られ展望が良い      志保山山頂の三等三角点 展望ない 

                   
              山頂のカシやクヌギの紅葉  

急坂の下山道のカシ、クヌギの落葉に悩まされながら同じ道を引返す。

今回のコースタイム

登山口11:06 〜 11:25支尾根 〜 11:30七曲 〜 11:37大連(おおづれ) 〜 11:54龍王神社 〜 
                    19分      5分      7分      17分       3
11:57山頂
                                    計  51

山頂12:22 〜 1232大連 〜 1240七曲 〜 1243支尾根 〜 1257登山口
     10分       8分      3分         14分  計  35
                              総時間      1時間51

塩生山(141M 三等三角点)(はぶやま

アプローチ

県道R−23を 詫間町須田の港に向け走る。
右手に詫間中学校を見ながら行くと道は右にカーブする。防波堤の手前で右折し防波堤
に沿って進み、突き当たり手前を右折して230M行くと広場がある。ここが新浜地区の
塩生山登山口 頂上迄 540 の標識がある。

 登山コース

山方向に向かうコンクリート舗装の農道を進む。右に電波中継所を過ぎて舗装道が切れると
登山道になる。登山道には山頂迄の距離表示の案内板と廃品の漁業用浮き球を使った案内球
が木に取付けられていた。 又道路脇には園児が書いた名前入りの似顔絵が掛っていた。
山頂直下の急坂には、ロープが架けられている。

登山道は、急坂には階段を設けるなどしてよく整備され歩きやすかった

 
  新浜地区の塩生山登山口の標識        漁業用浮き球を使った案内球

コンクリート舗装の農道が登山道になる

 
   山頂迄の距離表示の案内板         登山道はよく整備され道の脇には
                      案内球・名前入りの似顔絵が掛っている

山頂は平らで広く三等三角点の傍に 坂村真民 の“念ずれば花開く”の歌碑が建っている。
山頂からの360度の展望が素晴しく、時間のたつのを忘れる程でした。

 
  山頂の三等三角点と坂村真民の歌碑         紫雲出山を望む

 
       粟島を望む                瀬戸大橋を望む 

 
雨霧山・弥谷山・黒戸山左に飯野山が見える  右に我拝師山・中山・火上山 左へ天霧山・
                      弥谷山等が続く 

                 
              妙見山(左)横峰山(右)を望む

下山は同じ道を下る。

今回のコースタイム 

登山口13:23 〜 1340山頂13:55 〜 14:05登山口
      17分  (15分)  10分                計  42

帰りに しまなみフラワーズ を案内して 妙見宮に立ち寄り、開運の洞窟を潜って帰りました。




12月12日(金)三郷の辻(久万高原)陣ケ森・水無権現(内子町)

ぽかぽか陽気に誘われて、老々コンビでドライブしながら久万高原町の三辻の辻・
内子町の陣ケ森・水無権現に登って来ました。
 

三郷の辻(931.9M 三等三角点)


              登山コース図(はるちゃん作成)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を使用したものである 

アプローチ
国道R33落合分岐→3.8K→県道R40分岐→3.2K→県道R220分岐1.5K→二名小(学校前バス停)
分岐→0.5K→河上神社→0.2K→林道入口→2.8K登山口

国道R33落合分岐08:25  〜 08:56登山口  (河上神社参拝含む)   31

登山コース
林道終点の電波中継塔の下が登山口
電波中継塔の左脇を通り峠に出る。尾根道には沢山の作業道があり、注意しながら登る。

山頂付近には赤松が多く、左手は、杉・檜の植林、右手は雑木の自然林で僅かに枝の間より
桂ケ森を望むことが出来た。

 
  二名小付近より三郷の辻を望む             河上神社
                     神社正面の屋根に桐の紋、屋内に牛頭天王の
                            額が掲げてる
 
      林道入口の分岐          登山口の駐車場より電話中継塔を望む

 
 峠より尾根道の始めの分岐 右に曲る     作業道の行き止まり 右の尾根に登る

 
 広田中学校による標識と三等三角点      梢の間より桂ケ森を望む

コースタイム
登山口09:14 〜 09:19尾根 〜 09:28山頂09:40 〜 09:50登山口
         5分      9分  (12分)  10分       総時間  36

陣ケ森(565.4M 三等三角点)

アプローチ
三郷の辻より下山し、国道R379 に出て内子町大瀬の大瀬小学校へ。
大瀬小学校→3.9K→県道R324登山口分岐→0.6K→山頂入口分岐→1.2K→山頂駐車場 

 

県道R−324 陣ケ森登山口の標識         林道陣ケ森国倉線の起点

                         陣ケ森山頂入口の標識

陣ケ森山頂入口より尾根伝いに登山道があるが、林道で山頂直下まで行ける。
駐車場より山頂まで、3分。

山頂の南側斜面を開きベンチを置く等公園化され、特に南方向が展望が良い。

  
   駐車場手前 林道左手の祠           山頂南斜面は公園化されている
                             陣ケ森山頂の標識
                         ←小田方面↓成留屋 内子方面→

 

    公園 右奥の三等三角点           山頂より東方面を望む
                          左に三郷の辻も見える 

 

山頂より大川嶺・笠取山等南方面を望む      山頂より大瀬地区を望む

水無権現(703M 二等三角点)


            今回の水無権現登山コース図(はるちゃん作成)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を使用したものである

アプローチ

県道R−324陣ケ森登山口→1.5K→県道R−241の合流→1.4K→県道R−241農道分岐→0.4K→
登山口駐車場

県道R−324の陣ケ森登山口より、尾根に出て暫く行くと県道R−241に合流し、やがて峠に出て中山町
の梅で有名な漆地区に下って行く。

峠を下り植林帯を抜けるとすぐ右にコンクリート舗装した農道がある。
右折して農道に進み畑を通り抜けると植林にいり再び畑に出る。ここに駐車する。

 
   峠付近より水無権現を望む         峠より県道R−241を下り右手の
 峠の手前に新しく作業道を作っている       コンクリート舗装の農道に進む

 

登山コース
駐車場より林道はすぐ曲り進むと倒れた廃屋がある。この横を通り尾根に向かって直登する。
尾根に出ると倒木や雑木が茂っているが尾根を外さないように行く。始めのピークを右に曲り
進むと植林帯の中に山頂の二等三角点がある。山名板は無い。

 

    農道終点の広場に駐車             駐車場より秦皇山を望む

 
倒れた廃屋の横を抜け尾根を目指し登る  植林の中に水無権現山頂の二等三角点がある

山頂より西方向に一旦下り登り返すと石鎚信仰の水無権現の祠のある山頂に付く。
登山道は、背の低いバラや棘のある雑草が茂り歩きにくい。

 

      水無権現の祠             祠に祭られている木像の権現様
   安政丁巳年六月二十五日とある

下山は下り過ぎない様、廃屋の小屋を目指す。

二つの山頂からの展望はなが、登山口手前の農道から中山町・泰皇山〜牛ノ峰方面の山並みの
展望が良い。


               農道よりの展望


                 農道より中山町方面を望む

下山道は県道R−241を下り、梅の漆地区を通り、中山町の“なかやま促進センター”に出る。
今回のコースタイム
登山口13:07 〜 13:10小屋 〜 13:17尾根 〜 13:28三角点13:30 〜 13:35山頂 
         3分      7分      11分  (2分)    5分   計 28
山頂13:42 〜 13:47三角点 〜 14:05登山口
     3分       18分                      計 21分
                                      総時間 58分  



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