平成19年4月 徳永・楠橋しまなみ隊

4月11日 五代ヶ森
4月15日 毛無ヶ山・白馬山(岡山・鳥取県境)
4月11日(水)はるちゃんと老々コンビで五代ケ森(三角点 1,706.7M)に再度別ルートで登りました。

アプローチ
国道R−494旧面河村渋草の大成分岐よ〜5.3K〜坂瀬分岐〜3..4K〜林道通行止めゲート 通行止めの手前の道路沿いに駐車。

登山道
林道通行止めのチエインを越えて約15分、作業小屋の手前の歩道入口の標識より登る。始めは、良く整備された快適な道が約22分、突然道がなくなり雑木と熊笹の中に掘出される。

仕方なく雑木と熊笹を掻き分け悪戦苦闘の上痩せた支尾根に出る。潅木や雑木を避けながら登ると林道十字路の小道の出会う。この小道が林道通行止め付近の歩道入口に続く道と思われる。

登るにつれ尾根が広がり、広がるにるれ背丈程の熊笹が襲ってくる中、喘ぎながら主尾根に辿り着く。下山時迷わないように分岐点を充分確認する。

主尾根にも期待した道もなく、山頂まで熊笹の連続でしたが尾根から時々見える筒上山・手箱山の展望・ブナの大木・一陣の冷風が疲れた気分を和ませてくれる。

やっとの思いでたどり着いた山頂。幸い天気に恵まれ素晴らしい展望に出会え大満足。(コースは違うが前回17年6月30日 ガスで視界なく、藪漕ぎで全身ドブネズミと雲泥の差)

五代ケ森山頂(1,713M)の登る馬力なし。三角点の山頂で1時間展望を楽しみ下山。
 
主尾根の分岐より広い支尾根に入ると背丈ほどの熊笹の中、尾根を外れないように注意して下り痩せた細尾根に出てほっとする。

林道林道十字路の小道を左折して横掛けを下り林道通行止め付近の歩道入口に着く予定でしたが約25分横掛けを行くと下に降りる三差路がありこれを下に降りたが途中で道が跡絶え仕方なく、植林を一気に林道に駆け下りた。辛抱が足りず失敗でした。
 

       今回の五代ノ森登山コース概念図(はるちゃん作成)

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)

 
 
   坂瀬林道の通行止めのゲート        ゲートより約15分作業小屋手前の
      道路脇に駐車             歩道入口の標識より登る
 
 
昨秋の刈明けたと思われる整備された   登山口より約22分突然道が無くなり
登山道                    雑木や熊笹を掻き分けて尾根目指し登る
 
 
  悪戦苦闘の上痩せ尾根に出て          痩せ尾根より堂ケ森を望む
   雑木と潅木の間を抜けて登る
 
 
 登るにつれ尾根が広がり、広がるにつれ   やっとの思いで主尾根に合流する
 背丈に余る熊笹が襲い掛かる
 
 
   合流点付近の主尾根の登山道    尾根道より筒上山・手箱山方面を望む
 
 
  振返り尾根のブナの大木を望む         山頂手前の白骨林を行く
 
 
     山頂の三等三角点           山頂より二ノ森・石鎚山を望む


       五代ケ森(三角点)より二ノ森・石鎚山・筒上山・手箱山方面を望む
 
今回のコース・タイム
駐車場07:55〜08:10作業小屋脇の歩道入口08:12〜08:34林道行止り〜08:55支尾根
  15分   (2分)        22分      21分     6分
〜09:01林道十字路小道〜10:35主尾根合流10:45〜12:24山頂
     1時間34分  (10分) 1時間39分             4時間29分

山頂13:25〜14:20主尾根分岐〜15:25林道十路路小道分岐〜15:50分岐〜
   55分       55分          25分    28分
16:18坂瀬林道〜16:30駐車場
 12分                                 3時間05分
 

    
 
4月15日(日)○●山の会に、はるちゃんと同行させてもらい岡山県と鳥取県の県境の毛無山(けなしせん 1218.4M)〜白馬山(1060M)を周回登山をしてきました。 総勢45名



毛無山 白馬山位置図 
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)

 
アプローチ
中国自動車道落合I.Cより国道R−313を経由して国道R−181に入り新庄村(メルヘンの里)〜 田浪毛無山登山口駐車場(約1時間10分)
 
登山コース
登山道は良く整備され登りやすい。展望はないが5合目の毛無大岩・6合目附近の天然杉・ 8合目付近からの天然のブナ林の広がりがすばらしかった。
 
天気に恵まれ山頂から大山・日本海を始め蒜山三山等360度のパノラマを楽しむ事が出来た
 
期待のカタクリの花は縦走路に4輪のみ咲いていた。縦走路には沢山の蕾があり、中間の ピークの俣野登山口分岐付近に群生していた。4〜5日すれば満開に成るでしょう。
 
又縦走路にキクザキイチゲの白と紫の各1輪咲いていた。

白馬山の下山道には背の高いタムシバが沢山咲きブナ林や潅木の中に目だっていた。

 
駐車場より約2分 登山口の毛無山山の家  5合目付近の毛無大岩
                            正面より左側を通る
 
     
   6合目付近の天然の大杉            ブナの自然林を行く
 
 
ブナの自然林の中つづら折の急坂の    8合目付近右に山頂を望みながら登る
登山道を登る 
 
 
     9合目の避難小屋          毛無山山頂の標識と三等三角点
 
 
               毛無山山頂からの展望
     
 
     カタクリの花                カタクリの花         
 
 
中間のピーク 俣野登山口への分岐   アップダウンのあるブナの自然林の縦走路
 カタクリの群生地 蕾が多数あり
 
 
   白馬山山頂の標識と案内板          白馬山頂より毛無山を望む
 
 
    タムシバの群生                タムシバの花
 
今回のコース・タイム
駐車場09:23〜09:25毛無山登山口〜10:45山頂11:23〜11:40俣野登山口分岐
  2分     1時間20分  (38分)  17分  27分      (8分)
〜12:07白馬山12:15〜12:52毛無山登山道と合流〜12:57駐車場
 37分      5分             計(山頂の休憩除く)2時間48分 
 
不動滝
 帰りに路肩に駐車し不動滝を見学
 キクザキイチゲの群生に驚く、中に紫の花も有った。

 
   不動の滝(男滝と女滝がある)           男滝 高さ約40
   不動滝の男滝全景 
 
 
    女滝(男滝の下流にあり)           濃紫のキクザキイチゲ 
 
新庄村"メルヘンの里新庄"道の駅に立寄り旧出雲街道の凱旋桜祭りに出会い楽しむ。

         
         新庄村 旧出雲街道 新庄宿の凱旋桜祭り
 
* 凱旋桜 明治39年に出雲街道・新庄宿の両側に日露戦争での戦勝を記念して 桜が植えられた。5.5mおきに137本が咲き揃い素晴らしい桜並木のトンネル が出来ていた。
  
   其の後 帰りに露天風呂専用の下湯原温泉に浸り疲れを癒す。



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