平成19年 今年も宜しく 徳永・楠橋 しまなみ隊登山記

1月4日(木)東温市の石墨山(1,456M) 愛媛県
1月7日(日)戸矢ケ森(1,078.1m)陣ケ森(1,013.3m)高知県
1月10日(水)西赤石山(1,625.7M)  愛媛県

1月14日 白滝山・石堂山 (徳島県)
1月25日 経ヶ嶺 (愛媛県)
1月30日 平家平 高藪コース (高知県側)
1月4日(木)東温市の石墨山(1,456M)
老々コンビ+しまなみフラワーズと3名で行きました。
 
今年は、尾根道に雪がなく期待した霧氷は今一でしたが、晴天に恵まれ展望が素晴らしく今までにない石鎚山連峰其の他眺望することが出来ました。 気温 3℃〜5℃
 
年初めのテストコースにしている肩の手前の急坂は、年々厳しくなりますが登れました。今年も頑張れそうです。
 
割石峠付近の檜の植林が成長し2Mを越え、間もなく峠付近から石鎚山が見えなくなるでしょう。
登山道の両側の笹が刈られ春のササユリが期待で出来そうでした。
 
今回のコースタイム
登山口08:25〜0853割石峠09:00〜09:45肩09:59〜10:35山頂
 ⇒→ 28分  (7分)   45分  (14分) 36分  2時間10分
 
登山口12:38〜12:15割石峠12:13〜  肩11:36 〜 11:10山頂
 ←←    23分   (2分)  37分     26分    1時間28分

 
   唐岬ノ滝入口の石墨山登山口         割石峠の標識(三叉路)

 
   割石峠の東温高校の山小屋          肩の標識 右法師権現山


            肩付近より東温アルプスを望む


                 尾根道の霧氷


                 尾根道の霧氷

        
           大岩より石鎚山を望む山頂は近い

 
         大岩付近の尾根道より石鎚山を望む

 
           石墨山山頂の標識と二等三角点
            (石鎚連山にも雪が無い)


 
1月7日(日)いの町吾北の川窪から戸矢ケ森〜陣ケ森へ登ってきました。
 
メンバー  老々コンビ + しまなみフラワース 3名  計 5名


戸矢ガ森、陣ヶ森 位置図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)

 
ここには、素晴らしいアセビの群生があり時期外れの登山となりましたが、登山道に15〜20cmの積雪が有り、冬の里山を楽しんで来ました。
 
登山道は良く整備され、戸矢ケ森手前にはアセビの大木の群生があり、戸矢ケ森〜陣ケ森は緩いアップ・ダウンが約3.7Kほど続きますが、大岩や展望個所が沢山あり楽しませてくれました。
次回は、アセビの季節に登ります。
 
アプローチ
国道R-194 寒風山トンネルを抜け、高知県に入り、程野の滝分岐を過ぎてすぐ左手にガソリンスタンド JA清水SSがある。
ガソリンスタンドを左折して、県道R-294 奥の谷・日比原線に入る。

約5.7K奥の谷より、右折し林道川窪・芥川を走り、約2.6Kの林道島の峰線の分岐(ここを登ると峠の地蔵の四差路に出る)を通りすごし更に約2K走ると左にトイレと工石山・陣ケ森県立自然公園案内板がある。 ここの路肩に駐車。道路右側の引返すような階段の送電線鉄塔巡回路が登山口。(国道分岐より約10.3Kが登山口)

今回のコースタイム
登山口09:26〜09:47支尾根〜09:54主尾根登山道〜10:12戸矢ケ森10:15〜
       21分       7分          18分  (3分)    45分
11:00大岩展望所11:05〜11:27丸山広場〜11:45陣ケ森山頂
     (5分)   22分       18分             2時間19分

山頂12:22〜12:40丸山広場〜13:02大岩展望所〜13:38戸矢ケ森〜13:50
  18分       22分         36分       12分
主尾根分岐〜13:57支尾根〜14:10登山口
      7分       13分                    1時間48分
                                総時間  4時間44分

  
                 登山口の案内板
 
 
 戸矢ケ森・陣ケ森登山口        主尾根合流の三叉路 左 陣ケ森 右 島ケ峰
 道路左にトイレ・案内板が有る        登山口より880M 陣ケ森へ3,687M  
 
 
   アセビのトンネルの中を行く        戸矢ケ森の山頂(1,078.1M)
戸矢ケ森までアセビの大木の群生地  なだらかな登山道脇の三等三角点(左下)
                     登山口より1,417M 陣ケ森まで3,150Mの道程表
 
 
  登山道のアセビと雪光山を望む         アセビに咲いた雪の花
 
 
  大岩展望所より工石山方面を望む 丸山広場 休憩所・トイレがある
       
 
陣ケ森山頂(1,013.3M)の標識と二等三角点     山頂より工石山方面を望む

 

1月10日(水)老々コンビ で西赤石山(1,625.7M)に行きました。
 
寒波より2〜3日晴天が続いたので、思ったほど雪はなく、山頂までアイゼンなしで登ることが出来ました。 今日は、二人だけの貸切登山でした。
 
天気が好く、ルンルン気分で銅山越えから東山を過ぎましたが、山頂に近づくにつれ天気が悪くなり、山頂では視界が無く残念でした。
山頂の気温 2℃でしたが、北西の風が強かった。
 
今回のコース・タイム
登山口08:24〜09:20ダイヤモンド水09:25〜10:07銅山越え10:16〜11:55山頂
  56分    (5分)    42分   (9分)  1時間39分
                                 3時間31分
山頂12:30〜13:38銅山越え13:42〜14:15ダイヤモンド水〜14:46登山口
  1時間08分  (4分)   33分          31分    2時間16分
                                 総時間  6時間22分
 

         銅山越え付近より西赤石山方面を望む
 
 
    西赤石登山口と案内板          元小学校・測候所付近を行く
 
           
                ダイヤモンド水 
 
 
  東山手前付近より新居浜市街を望む      ピークより石鎚山方面を望む  
 
 
   三ッ森山・大座礼方面を望む         登山道より西赤石山を望む
 

           山頂手前のピークより西赤石山を望む 
 
 
      霧氷のトンネル          西赤石山山頂の標識と二等三角点
  これを抜けると最後の登り山頂へ

編集長より: はるちゃん・楠さん そしてしまなみ隊の皆様
平成19年もイノシシの如く元気で四国の山レポートを宜しくお願い致します


1月14日(日) 白滝山ー石堂山
徳島県のつるぎ町半田より入り石堂神社〜白滝山〜石堂山に行きました。
 メンバー     老々コンビと介護師3名      5名


白滝山ー石堂山 位置図
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)


好天に恵まれ、展望も良く、ほどほどに雪もあり尾根歩きを楽しんで来ました。帰りに土々呂の滝を見学して帰る。
 
アプローチの林道が北向きで雪が融けずに車のタイヤで固まり凍結した場所があり、充分注意して下る。

アプローチ
 国道R−192 つるぎ町半田の武原整形外科病院脇の土々呂の滝の標識に従い右折(左折)土々呂の滝の標識に従い街中を抜け約10Kで滝の分岐に来るがそのまま直進。 分岐より約12k、 国道より約22K コンクリート林道の手前の広い道路脇に駐車。

今回のコースタイム
  駐車場09:20 〜 09:27石堂神社  
   7分
石堂神社登山口09:35〜10:51白滝山分岐〜11:45お塔岩〜11:50石堂山
  1時間06分(アイゼン取付け10分除く) 54分     10分  2時間10分

石堂山12:35〜13:13白滝山分岐〜13:17白滝山13:26〜13:29分岐 
       38分         4分    (9分)    3分            
〜 4:12石堂神社
43分                                2時間37分
石堂神社14:30 〜 14:35駐車場
  5分
                             総時間   5時間15分


           石堂山山頂より矢筈山を望む
 
  
石堂神社手前より朝日に輝く矢筈山を望む     石堂神社の鳥居と拝殿
                       鳥居・拝殿が修理され又周辺の樹木が切られ
                       明るくなり、馬場が広くなった。
                       神社右奥の小さな鳥居が登山口                  
 
     登山道を行く     尾根道右手に県境の大瀧山・竜王山・大川山を望む
 
 
   尾根道より矢筈山を望む             北側斜面の霧氷
 
  
        振返り石堂山手前の中間のピーク付近より東を望む
 
 
 このピークを越えるとお塔石が見える         大工小屋石
 
 
   お塔石といわれる御神体の岩塔       振返り高さ8Mの御神体の岩塔
 
 
   山頂手前のモミの霧氷      石堂山山頂(1636M)の標識(三角点はない)
 
 
白滝山(1,526.1M)の標識と三等三角点         土々呂の滝


しまなみ隊の皆さん   石堂山にて
 
1月25日(木) 経ヶ嶺
天気に誘われ、老々コンビで黒瀬ダムの上に見える経ケ嶺に行きました。


経ヶ嶺 位置図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)

 
前日の雨が高所では雪になり、登山道は薄く雪化粧していたが、道は確りしており分りやすかった。 尾根筋に霧氷も出来ていたが、朝日に当たりすぐ消てしまった。

登山口より送電線鉄塔巡回路の急坂を登り、鉄塔No.72を経て、尾根道の急登の連続ですが尾根には、所々に展望もあり、山頂手前の大岩、山頂から南側の眺望は素晴らしい。
 
山頂に山名板を取付ける。

山頂では天気が良く西より面木山・三ッ森〜石鎚山〜瓶ケ森・西黒森〜寒風山〜笹ケ峰・沓掛山〜櫛ケ峰・千町地区・新居浜方面を望むことが出来た。
 
山頂手前の尾根には、シャクナゲ・ツツジがあり春には花が楽しみだ!
 
アプローチ
国道Rー11より国道R−194寒風山線に入り約4.2K,右側にある"大福寺"の標石より 右折し荒川・大平集落を通過して約6.4k、林道終点の三差路の正面が登山口。
 
登山口は送電線が2ルート通っている中間点付近。尾根の張出し部。

林道三差路で左 ナゴエ林道 行止まり。右 浦山・天川寺林道 約700M先で災害復旧 工事で通行止め。

登山口までの道路は、良く整備されていた。

今回のコースタイム
登山口08:18〜 08:25鉄塔〜09:22三角点〜09:37大岩〜 10:05山頂 
     7分      57分       15分     28分   1時間47分

山頂11:30〜11:48大岩11:58〜12:08三角点〜12:53鉄塔〜12:57登山口   
  18分  (10分) 10分      45分     4分  1時間27分


     大平集落を抜け尾根のヘヤピンカーブ付近より経ケ嶺を望む
 
 
  国道R-11より寒風山線R-194に入り         登山口 三差路の正面
 約4.2K"大福寺"の石標を右折する    送電線が2ルート通っている中間点付近
                          左 ナゴエ林道 右浦山・天川寺林道
 
 
新雪で薄化粧した植林の尾根を行く          尾根より石鎚山を望む(スキー場が白く見える)
 
 
       急登の連続             尾根の合流点に立つ石碑
                           右 共有林  左 ××
 
     1,032Mの三角点         松の木の根元の岩に書かれた52の意味? 
 
            
     大岩を右に迂回する             振返り大岩を望む
 
 
     山頂へ最後の登り          経ケ嶺山頂(四等三角点 1,192.4M)
  シャクナゲやツツジの木が多い           山名板を取付ける
 
 
    山頂より石鎚山方面を望む          山頂より瓶ケ森方面を望む
 
 
   山頂附近より笹ケ峰方面を望む     山頂から千町地区・新居浜も見える
           

          帰りに大岩へ直登 大岩から笹ケ峰方面を望む
 
 
      下山時の石鎚山              林道より黒瀬ダムを望む
 
 
            大平(おおなる)集落よりの眺望

    
              
1月30日(火) 平家平 高藪コース

老々コンビで高知県本川村高藪より平家平に行きました。


平家平  南(高知)側からのコース略図  今回は赤の高藪コース
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)

 
天気に恵まれ、雪は期待したほど無かったので、快適な登山を楽しみましたが、森林限界を過ぎ笹原の中山頂が近くなるにつれ南からの強くて冷たい季節風が吹き耳は痛いし、手は凍えて寒い。急いで岩陰に身を寄せ、暖を取る。

天気が良く寒かったが山頂で360度の展望を山座同定しながら楽しみ、強風の尾根歩きの冠山行きを諦め下山する。
森林帯に入ると嘘のよで小春日和でした。
 
アプローチ
高藪コース
1)足立林道経由して寒風・大座礼林道より登山口
2)高藪林道経由して寒風・大座礼林道より登山口 の二つのルートがある
  高藪林道経由は距離は約1Km遠いが道路が良い
 
今回は高藪林道経由コースを行き、帰りは足立林道でした。
県道R-17 本川小学校を過ぎ、高藪の標識に従い高藪地区に入り、岩ノ谷の集落を過ぎて、三差路の分岐で現在地記入のある丸い標識板により左折し高藪林道に入り高度を上げる。

小砂利を敷いたり林道はやがて寒風・大座礼林道と交差する。
右は平家平小麦畝登山口へ。 左折して600〜700Mで右手に登山口の標識がある。
左の道路の膨らみに駐車。  県道R-17 の高藪分岐より登山口まで約7.6K
 
今回のコース・タイム
登山口07:38 〜08:04支尾根〜08:28主尾根〜08:40足立合流点〜09:25山頂
        26分      24分      12分         45分  
                                     1時間47分
  
 山頂10:09 〜 10:27足立分岐 〜 11:11支尾根分岐 〜 11:29登山口
  16分       44分         18分    1時間20分
 
 
 平家平・冠山 高藪コース登山口   整備されたジグザグ道を支尾根目指し登る
 
 
支尾根を越え横掛け道より冠山を望む  横掛け道より冠山・平家平が見えだした

 
横掛け道より主尾根への急坂の階段道を登る 階段道を登り主尾根に出ると正面に
                          東赤石山・二ッ岳が見える                

 
       主尾根を行く     主尾根左手に瓶ケ森・伊予冨士の頂きが見え出す
 

              山頂の標識と三等三角点
 

           山頂附近よりの赤石山系の眺望
 

            山頂附近より石鎚山系の眺望  


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