平成19年12月 徳永・楠橋「しまなみ隊」登山記

12月8日 御在所ノ峯(四万十町)
12月16日 寒風山
12月21日 雲辺寺山 (大野原より)
 
12月8日(土)四万十町(旧窪川町) 「五在所ノ峯」
 
四万十町(旧窪川町)上ノ峯から登り、佐賀分岐より岩屋地蔵を経由して黒潮町市野瀬に下る。市野瀬より四国八十八ケ所の遍路道を通り片坂峠を越えて、上ノ峯集落で国道R-56に合流し、上ノ峯登山口に帰りました。


御在所ノ峯 位置図
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図
             250000(地図画像)を使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)

メンバ−   老々コンビ と しまなみフラワーズ 2名      計 4名
 
今回のコース・タイム
国道脇登山口08:15〜08:23林道の登山口〜08:55展望所08:57〜09:00佐賀分岐
         8分          32分   (2分)   3分
〜 09:05人像描画石09:7 〜 09:10五在所ノ峯山頂 
  5分    (2分)   3分                      55分

五在所ノ峯山頂〜3分〜山伏修行跡〜2分〜米軍哨戒所跡〜2分〜

山伏修行跡〜2分〜山頂

五在所ノ峯山頂09:45〜0947人像描画石09:49〜09:53佐賀分岐〜10:31岩屋地蔵
      2分    (2分)    4分        38分  (4分)
10:35〜10:52岩屋地蔵参道口〜11:30市野瀬11:50〜12:05片坂第一トンネル南口
   17分           38分 (20分昼食) 15分
〜 12:15片坂峠 〜 12:28国道R-56に合流 〜 12:40駐車場
 10分       13分          12分           2時間55分

  総時間     4時間25分
 

 
国道R-56を南下し窪川町運動公園より   登山口の標識にある観光登山案内板
約1k 左手の光生コン採石置場を過ぎ直ぐ 
"大観峰”のカンバンがある ここが登山口

 
   登山口より五在所ノ峰を望む             林道を進む
 
 
登山口より約8分右手にトタン張りの小屋  いきなり急坂の植林帯にいる 
がある。登山入口1500Mの標識があり   良く整備され急な個所には補助ロープ
ここより尾根へ                が張られている 所々にイスやベンチあり
 
 
窪川と佐賀の町界尾根の展望所     登るにつれ植林帯より照葉樹林に変わる
佐賀町や大方町方面の山々が見える
 
 
寄り道して人像描画石を観賞する   五在所ノ峯の標識と一等三角点及び天測点
                       なお山頂にはコンクリート製八角形の恒星を
                       観測し経緯度を求める「天文測量」の測量標
                        の天測点がある
 
 
     山伏の修行場            旧米軍哨戒所跡より輝く太平洋
 岩陰に石積みの注連縄をした祠        と興津の岬を望む
 
 
 
旧米軍哨戒所跡より登山口付近及び   照葉樹林の中に佐賀町に下る分岐の
金上野集落を望む(はるちゃん撮影)   標識がある
 
 
    植林帯の急坂を下る       南斜面の登山道周辺の間伐が進んでいる
 
 
       岩屋地蔵             五在所の峯市野瀬登山口
 大岩には「不動明王」「地蔵菩薩」
「弘法大師」が線刻で描かれているいう
 
  
市野瀬登山口より舗装された車道を下る       市野瀬集落を望む
 約2K、38分 市野瀬集落へ     スズキ自動車の看板を目印にして国道を渡り
                       遍路道にいる。巡礼のお札が掛って居る
 
 
        片坂峠            ゴミ焼却場付近より五在所ノ峯を望む
遍路道は一旦国道R-56の片坂第一トンネル  片坂峠を越えてゴミ焼却場を過ぎて
南口に出て直ぐ遍路道に入りトンネルの     峯ノ上集落に出る 
上の片坂峠に登る    
      
窪川を訪れたので、帰りに太平洋に面した興津の小室の浜に立ち寄り、綺麗な砂浜を散策して帰路に着く。山頂及び旧米軍哨戒所から真下に望むことが出来た。

 
12月16日(日)老々コンビ と しまなみフラワーズ 4名で寒風山
 
今日の寒風山は、立ちこめるガスと舞い落ちる粉雪でモノトーンの世界でした。
 
雪は少なく登りやすかったが、霧氷の付き悪く、山頂附近で今冬初めて綺麗な霧氷を見ることが出来た。

山頂で出そうで出ない、思わせぶりな太陽、ガスは動き見えそうで見えない風景を待つ事暫し。
 
待つこと約30分、年寄りは気が短い早々に山頂を撤退する。
 
駐車場や山頂で、久しぶりに、香川県や四国中央市の山の友に出会え、楽しい語らいの一時を過すことが出来嬉しかった。

矢張り"辛抱は金"でした? 昼過ぎになると山頂附近は見事に晴れ渡り素晴らしい景色を見せたが、それを車道より眺めながら帰路に着く。次回を期待しながら! 
 
 
    登山口 雪が無い          桑瀬峠 ガスが立ちこめ粉雪が舞い出す
 
 
     登山道の霧氷          登山道に雪少なく歩き易い 霧氷が小さい
 
 
      尾根の霧氷            登山道脇の霧氷(はるちゃん撮影)
 
 
   寒風山山頂の標識と霧氷              山頂北斜面の霧氷 
 
 
    山頂北斜面の霧氷        下山時岩峰付近の霧氷 少し晴間が出だす
                            (はるちゃん撮影)

 
下山時 里は晴れて直下に駐車場が  昼頃はすっかり晴れて駐車場より白く光る
見える    (はるちゃん撮影)        冠山を望む
 

12月21日 雲辺寺山
 
12月21日(金)地元の大野原町 鬼手佛心 さんのご案内で、老々コンビとしまなみフラワ−が遍路道の逆歩きで、雲辺寺山に登り、雲辺寺ロープウエイ下駅に下山しました。
(普通は六六番雲辺寺〜六七番大興寺に下り、別格十六番萩原寺〜六六番雲辺寺の登る)

標高差 約730M 整備された登山道でしたが、急坂の登り・下りの連続でした。

車1台を雲辺寺ロープウエイ下駅に駐車。広域基幹林道を財田方面に進み途中粟井ダムに行く林道に入り、四国の道 雲辺寺山の標識 の手前に駐車。
右手のコンクリート杭の急階段が登山口

遍路道が四国の道として整備され、遍路の丁石と四国の道の標識があり、展望が開けた個所にベンチや休憩所がある。生憎天気悪く展望は望めませんでした。

途中四国の道分岐より無線中継所のある北嶺に立寄る。
 
北嶺が地図上の山名・点名共 雲辺寺山 910.7M 二等三角点がある。毘沙門天のある山頂は標高 927Mで三角点より高い。

山頂の毘沙門天の展望台に上がると天気が良ければ、讃岐平野・瀬戸内海を始め360度の展望を望むことが出来る。

山頂より同じ道を引き返し北嶺分岐より少し下った所の、ロープウエイ・萩原寺の標識より下山する。(登る時に確認)
あまり展望はなく、自然林がよいが、急坂の下りの連続でした。

下山後登山口の車を取りに行く。車 2台で行くと便利がよい。
(登山口とロープウエイ駅の間、徒歩で約40〜50分掛る)
 
      
          登山コース概略図(はるちゃん作成)
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図
             25000(地図画像)を使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)

 
 
      登山口                 急坂の登山道が続く
                      松喰い虫にやられ松が伐採され全滅 

 
  一升水付近より井関池方面を望む      一升水とおうなぎさん伝説の標識
 
 
  登山道より大野ガ原の池郡を望む      遍路道の丁石と四国の道の指導標
 
 
     自然林の急坂を行く       遍路道大興寺(右)とロープウエイ・萩原寺
                         (左)の標識(ここより下山)                    
 
  
  ここより尾根道を北嶺の三角点へ  無線中継所の脇の雲辺寺山山頂の標識と
                          二等三角点
     
    古木の空洞の中の丁石(三丁)       見事に並んだ五百羅漢像
 
 
白線を挟んで徳島県(左)香川県(右)の県境    山頂に立つの毘沙門天像
の標識 真直ぐ山頂へ               上が展望台に成っている
 
 
展望台より三角点と無線中継所のある   展望台よりスノーパ−ク雲辺寺を望む
北嶺を望む (はるちゃん撮影)             (はるちゃん撮影)
 
 
 
     松林の急坂を下る           厚い落葉の自然林の急坂を下る
 この付近は松喰い虫の被害はまだ無い
 
 
登山道よりロープウエイのゴンドラを望む  ロープウエイ下駅の奥にある登山口の標識
 
エントツ山より
はるちゃん・楠さん、しまなみフラワーズの皆様
平成19年も元気なレポートをありがとうございました
ソフト容量の関係で画像のサイズや画質を落としたり、登山記を割愛させて頂きました事を深くお詫び致します。
来年は新しいHPソフトを研究して何とか掲載出来る様に頑張ります
これからも素晴らしいご活躍を期待しております。




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