平成19年11月 徳永・楠橋「しまなみ隊」登山記

11月16日 雪彦山
11月18日 大森山(西ノ川)
11月25日 雨ガ森 (樫山コース)
11月16日(木)日本三彦山の一つ兵庫県 雪彦山(せっぴこさん)
 
メンバー  老々コンビ + しまなみフラワーズ  4名
      いなみ山の会の会長他           5名  計10名
  
紅葉も素晴らしく好天に恵まれ、地元の加古川市稲美町の"いなみ山の会"の会長さんを始め皆様の御協力を戴き今回の山行きが実現し 又コースを御案内して頂き、不行岳・地蔵岳の山頂に登る事が出来ました。


 四国「しまなみ隊」と本州「いなみ山の会」 親睦会 雪彦山にて

さすが関西の岩登りのメッカ、峻険な岩壁は、迫力があり、変化のあるコースでした。 
楽しい素晴らしい一日を、本当に有難う御座いました。
 
アプローチ  
山陽自動車道の姫路西ICで降り、夢前川に沿って県道R−67を遡り、途中県道R−504に入り 神姫バスの終点が起点。
バス終点を左に進むとすぐ、登山口に無人小屋がある。
 
今回のコースタイム
登山口07:07〜07:30展望台07:41〜08:07出雲岩08:12〜08:45大天井岳
  23分   (11分)  26分   (5分)   33分  1時間38分

大天井岳08:45 〜 不行岳 〜 10:16大天井岳
1時間31分 (山頂にて昼食また有志で不行岳に登る)

大天井岳10:16〜10:21雪彦山分岐〜10:40鞍部〜10:45地蔵岳
        5分      19分      5分         29分
 
地蔵岳11:00〜11:04鞍部〜 135峰山分岐11:40 〜 12:10登山口
       4分      31分  (5分)   30分      1時間10分
                             総時間   5時間03分

 大天井岳山頂で いなみ山の会の人達が用意してくれたゼンザイにワインで展望を楽しみながら宴会を開き、又下山後登山口のキャンプ場では、香川県の鬼手仏心さんが差し入れてくれたマッタケうどんにワインで祝杯をあげる等楽しい盛り沢山な思い出の一日に成りました。

帰りに全員で、雪彦温泉に浸り疲れを癒し、再会を期し皆さんと別れる。
お世話になり有難う御座いました。
 
写真を送ります。見てください。
 
  
         神姫バス終点付近より雪彦山を望む
 
 
  バス終点 道路左に行くと登山口       登山口の登山届け小屋(無人)
 
 
   登山口より急登が続く          展望台より大天井岳・不行岳を望む
                                (ゆかずだけ)
 
    出雲岩を行く               鎖の付いた岩の間を抜ける
 
 
  馬の背の瘠せ岩尾根を行く          雪彦山山頂の標識と洞神社の祠
 
 
 山頂より三角点の雪彦山(左)を望む    山頂より鉾立山(左上)地蔵岳(右下)
 
     
大天井岳よりロープで不行岳鞍部へ下る 不行岳山頂より地蔵岳と東稜を望む
    不行岳(ゆかずだけ)を望む     (ゆかずだけ)
 
        
        不行岳山頂より大天井岳のやせ尾根を望む
    鞍部までロープで下り不行岳に登り又大天井岳に登り返す
 
 
   不行岳山頂にて記念撮影     雪彦山(三角点)と地蔵岳分岐の標識
 (大天井岳側よりはるちゃん撮影)
 
 
   
  地蔵岳への No.1 クサリを下る    地蔵岳への No.2 クサリと地蔵岳 
 
 
 地蔵岳山頂にて記念撮影   地蔵岳山頂より不行岳(左)大天井岳(右)を望む
 
 
     地蔵岳の谷合の紅葉              下山時地蔵岳を望む
 
 
    峰山分岐の尾根付近の紅葉           珍しい流木止めダム             不行岳(左)大天井岳(中)地蔵岳(右) 


鬼手仏心さん マッタケうどんの差し入れありがとうございました
 
     
11月18日(日)西ノ川 大森山(1,399.3M)
 
 メンバー   老々コンビ + しまなみフラワー      3名
 
昨夜から続く大風で、高山は気温も低く荒れていましたが、明日(11/19)から閉鎖される瓶ケ森林道に別れを告げに今年最後の林道を往復をして来ました。

 土小屋で思案の末、土小屋第二駐車場から大森山へ3年ぶりで登りました。 
 
土小屋からの登山の特徴は、登山口の標高が約1,460m、そこから大森山分岐の標高約1,270mまで一旦下がり、山頂約1,400mまで登ることになる。
だから登山口より標高が約50〜60m低い頂上へ登るって事になります。 
 
登山コース
今回は、夜明峠分岐より約7分の西ノ川林道より尾根道への分岐を通過して更に約8分進み林道より三角点1,284.4Mのピークの尾根に取付き三角点付近の尾根に出る。 
 
前回無かったテープが沢山あるが、尾根をはづれないように注意して進む。
山頂が近くなるにつれ、急坂とヤブが深くなる。 
 
ヤブを抜け雑木が多くなると山頂が近く、山頂手前のテラスに出ると、石鎚山〜手箱山方面の展望が良い。
 
山頂は狭いが、三等三角点があり、シヤクナゲの群生がある。今回は、○○ちゃんの山名板が付いていた。
 
山頂からは、二ノ岳〜菖蒲峠〜瓶ケ森を始め西条市街地が良く見える。 
 
下山は、尾根道を通り三角点経由で西ノ川林道にでる。途中1,284.4Mの三角点を探したが残念ながら、笹が尾根道を塞ぎ今回は見つからなかった。
 
午前中は天気悪く、展望は望めませんでしたが、午後から風も納まり天気も良くなり、 土小屋駐車場では満杯の車で溢れていた。
 石鎚山に薄っすら霧氷が見えるなど、初冬の瓶ケ森林道を楽しみました。
 
今回のコースタイム
登山口07:50〜08:23夜明峠分岐〜08:38尾根取付き〜08:42三角点の尾根〜
    33分        15分         4分         58分
09:40大森山山頂
                                    1時間50分
 
山頂10:30〜11:40西ノ川林道に合流〜11:50夜明峠分岐〜12:42登山口
    1時間10分 10分   52分   2時間12分
                               総時間    4時間52分 
 
 
   
     国民宿舎下の第2駐車場の登山口より大森山を望む
 
 
    落葉をしたブナ林を下る            落葉したブナ林
 
 
    落葉を踏みしめて行く         夜明峠の分岐の標識 西ノ川へ進む
 
 
   植林帯のシロモジの紅葉          尾根道のヤブ漕ぎが続く
 
 
     尾根道よりの展望            雑木林に入ると山頂は近い
 
 
山頂手前のテラス 石鎚山〜手箱山の    石鎚山は残念ながらガスの中
展望が良い 

 
 岩黒山・手箱山方面の展望       山頂の標識と三等三角点 石楠花が多い
 
 
      山頂からの展望               瓶ケ森方面を望む
 
 
    
11月25日(日)雨ケ森(1,390M) 安居渓谷の樫山コース
 
メンバー  老々コンビ + しまなみフラワーズ   計 5名


雨ヶ森 登山ルート図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図
             50000(地図画像)を使用したものである  (承認番号 平15総使、第634号)

 
アプローチ
西条〜寒風山線 国道R−194より仁淀川方面の国道R−439へ分岐して約11K 約11分。短いトンネルを抜けてすぐ安居公園線 県道R−362の分岐がある。
 
安居川に沿って県道R−362で安居渓谷を目指す。約10K 約20分で樫山・筒上山手箱山の分岐に付く。
 
左折して樫山方面へ、集落を抜け分岐より約2.6K 約10分で林道の右手に雨ケ森登山口の標識がある。左手の路肩の膨らみに、駐車する。
 
登山コース
岩柄コースにくらべ危険な個所もなく、時間も往復約3時間10分程度で歩きやすいコースでした。   
 
登山口より近道の直登コースを登りました。近道は途中林道を8回横断してからやっと林道に出た。

紅葉は終わり、積もった落葉を踏みしめ、ジグザクした林道を初冬の風景を楽しみながら登る。  時々右手に筒上山・手箱山が見える。
 
林道終点からは、一般登山道で横掛け道から笹に覆われた直登道になる。
 
山頂からは天気も良く、石鎚山・筒上山・手箱山をはじめ360度の展望に恵まれ最高の 気分でした。太平洋が光り輝いて見えました。
 
下山して見ると安居渓谷の残る紅葉を求めて、観光客でいっぱいでした。
私達も渓谷の河原に下りて大勢の人に混じり、紅葉を眺めながら昼食を取り、楽しい一時を過しました。
 
帰りは安居公園線の途中の安居土居より、樅木吉ケ成林道に入り峠を越えて国道R−439に出る初めての道を走る。まだ紅葉が充分残っていて綺麗でした。
 
 
今回のコースタイム
登山口07:52 〜 08:15近道林道合流点 〜 09:10林道終点09:15 〜 
    23分          55分   (5分)    35分 
09:50 雨ケ森山頂  
                                      1時間58分
 
山頂10:45〜11:08林道終点〜 11:37近道林道分岐 〜 11:53登山口
  23分     29分          16分         1時間08分
                   往復  3時間06分  総時間  4時間01分
 

 
   雨ケ森登山口の標識         登山道より筒上山(左)手箱山(左)を望む
 
 
  落葉した自然林の林道を行く           落葉を踏みしめて登る
 
 
   林道終点 左の登山道へ進む        横掛け登山道の分岐 右直登道
 
 
  雨ケ森山頂の標識と三等三角点           山頂の展望
 
 
   山頂より筒上山方面を望む           五在所山方面を望む
 
 
   皿ケ嶺・石墨山方面を望む       山頂より伊予冨士・笹ケ峰方面を望む
 
 
     安居渓谷の紅葉                安居渓谷の紅葉




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