9月3日(日) 霧立山(1,096.3M) に行って来ました。
霧立山 山頂の三等三角点 展望はあまりないが古木のブナと自然林豊な落着いた雰囲気を味わえる、 南伊予の高知県と愛媛県の県境の山 メンバー 徳永・楠橋老々コンビ + しまなみフラワーズ−3 計 5名
霧立山 位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の 数値地図200000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号) 国道197を走り、日吉夢産地で小休止。 日吉夢産地より県道285号(節安下鍵山線)に入り、約16Kmで節安(せっつやす)ふれあいの森に着く。河合橋を渡り、節安林道に入る。林道が途中より道が悪くなり約2Km 節安橋の手前広場に駐車、
徒歩約10分で、国有林の「車両進入 登山口:ゲートを潜り橋を渡り林道が 禁止」のカンバンのゲートに着く。 左にカーブして直ぐ。 ゲートから約100M 程のところに、左上に折り返し這い上がる 微かな踏み跡がある。小さなテープがある 登山口より植林の中の踏み跡を辿りながら、痩せ尾根に出る。植林の尾根道を直進する。 植林を抜けてブナ等自然林にいると共に尾根が広くなり登山道 やや不明瞭に成るが、尾根を外さないように注意する。
堆積した落葉の登山道、ブナ・ヒメシャラ・モミジ・カエデ・シロモジ・等等の自然林 が美しい。 秋の季節は、素晴らしいだろう! 尾根道より地蔵山を望む
尾根を抜けると新しい作業道に出る。 作業道の左道脇にはブナの古木が並び、ブナや雑木の枝の間から四国カルスト・ 五段高原や姫鶴平や高研山が切れ切れに見える。
ブナの古木 ブナの古木 作業道を歩き県境の稜線まで登る。
作業道県境コルより県境尾根道へ 変わった三角点 県境尾根道は、所所で深い笹で不明瞭になるが、尾根を左に巻きながら進むと雑木林の中に深い草に覆われた、三等三角点と、判読できない山名板が有った。 山頂より首を伸ばして高研山(中央)四国カルスト(右奥) 山頂より首を伸ばして地蔵山方面を望む 帰りは、同じみちを引返すが、最後に痩せ尾根の十字路を、沢に向けて下りる。沢近くの右に炭焼き跡付近で倒木の為道が塞がれ迂回して沢に下りる。沢の手前と対岸にテープがある。清流で顔等を洗い休憩をする。
沢を渡った右岸には、沢の沿って崩れてヤブになっているが、道があり、ゲート手前の左手に出た。 以前は、これが本道であったが、道が崩れあまり人が通っていない。 今回のコースタイム 登り ゲート08:13〜08:17登山口〜09:54作業道〜10:11県境コル〜10:28山頂
4分 1時間37分 17分 17分 2時間15分 下り 山頂11:15〜11:26コル〜11:40作業道分岐〜12:35沢12:50〜12:57ゲート
11分 14分 55分 (15分) 7分 1時間42分
総時間 4時間44分
下山後、日吉夢産地〜梼原〜津野町に出て長沢の滝を見学して、五段高原経由で帰る。
高知県の名勝・天然記念物に指定 滝の水はハート形の直径約1M (天狗高原の麓) の岩穴から流れ出ている
滝の高さ 35M
平成18年9月21日 大黒山 徳永・楠橋
大黒山 位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図 25000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
9月21日(木)宇和島市津島と高知県宿毛市の県境にある大黒山(おおくろやま) (1,105.8M)行って来ました。 メンバー 徳永・楠橋の老々コンビ アプローチ及び登山口 1. 国道56号、宇和島より松尾トンネルを抜け旧津島町に入り、津島高校を過ぎると直ぐ
御内方面と篠山登山口の標識がある。これを左折して県道4号宿毛・津島線に入るいる。 2.
国道より約11K大道川バス停(譲ガ葉森登山口)更に約3.4K加塚林道登山口分岐 (右手に御槙小学校を見て直ぐ)を左折、林道約6.3K大峠隧道に着く。 大峠隧道入口まで舗装されている。 3.
登山口 大峠隧道を出ると林道に突き当たり三叉路になる。左へ約10M地点、
林道が少し広くなっている。 登山道 登山口より大峠までは、植林の伐採材の放置や草が茂りやや不明瞭な所があるが、峠より 尾根に出ると、自然林の歩きやすいスッキリした登山道。 右手の愛媛側には、所々展望所があり、篠山〜譲ガ葉森方面の展望が良いが、 高知県側は、三本杭が木々の間や梢の先から望める。 登山道にユズリハが沢山有り大木もある。山頂の展望はないが、平地にノキシノブの群生があった。 下山時上りで巻いた864.7Mの四等三角点を確認し急坂を下る。
今回のコースタイム
登山口08:00〜0817大峠〜 8:50境界石15番〜09:20ピーク968M09:25 17分 33分 30分
(5分) 〜 09:57山頂 32分 計 1時間57分
山頂10:25〜10:47ピーク968M11:17〜11:37境界石15番〜 1:45三角点 22分 (30分昼食休み) 20分 8分 (3分) 864.5M11:48 〜 12:10大峠12:15 〜 12:40登山口 22分 25分
計 1時間45分
(昼食休み除く) 総計 4時間40分
加塚林道入口付近より大黒山を望む
加塚林道入口 大峠(おおたお)隧道 黒尊(西土佐経由)のカンバンが進行 素堀で上から水が滴り、路面は水溜りの 方向の反対向いている 凸凹の暗い隧道。ここまで舗装している
登山口 大峠手前より大黒山を望む 隧道を出ると林道に突き当たる 左に曲がり約10Mが登山口
一面マツカゼソウの群生が満開
自然林の尾根道 ピーク968M付近より篠山方面を望む
ピーク968M付近より譲ガ葉森を望む 山頂手前付近の登山道を行く
山頂の三等三角点とノキシノブの群生 ピーク864.7Mの四等三角点 展望は無い 登山道はピークを巻いて登るので下山時 捜し当て急坂を下る
ピーク864.7Mより譲ガ葉森方面を望む
9月28日(木)久万町面河 大成 の
気多山(1,218M)八辻ノ峰(1,273.3M)
気多山・八辻ノ峰 位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、 同院発行の数値地図50000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
天気に恵まれ、堂ガ森・五代ケ森を初め石鎚連山の素晴らしい眺望を楽しみました。 メンバー 徳永・楠橋の老々コンビ
気多山へのアプローチ 国道R494 黒森峠を越え久万町新杣野橋を渡り"大成"の標識に従い左折大成林道へ。 新杣野橋より約6.8キロ 16分で大成神社前の駐車場に着く。(ハト小屋は無くなっている)
登山口 大成神社の大鳥居が登山口。 参道を進み、正面の鳥居を潜り約200段あると言われるきつい急勾配を登る。階段道は、草が茂り、階段自体が傷み放置され、迂回路が整備されているようでした。
登山道 ジグザクの登山道を進み大岩を左に見ながら登るが大岩の上の方ザレ場が崩れている。注意してザレ場を抜け、左に巻いて大岩の上に出る。 あとは、緩やかな歩きやすい登山道になる。
山頂は草や雑木が茂り、展望を妨げるが、なんとか堂ケ森・五代ケ森・二ノ森が眺望出来た。
八辻ノ峰 気多山山頂の雑木の茂み(5〜10M)を抜けると、アツプ・ダウンの少ない雑木自然林の中を尾根道を登り、電波塔に出る。東方面の展望がよい。
電波塔よりやや急な雑木林の登山道を登り笹が深くなれば山頂は近い 三角点は笹の中にあり、大きくつまずき三角点と気づく。付近の草刈を行う 山頂に展望はない。
山頂を越え下ると、良く整備されはNHKのTVケーブルを埋設道に出会う。埋設道を登ると笹原の広場のピークに出る。ここにNHKの小さなアンテナがある。 天気に恵まれ、ここよりの石鎚連山の眺望が素晴らしかった。
下山は、ここより電波塔まで引返し、林道を下る。途中風穴に立寄りる。 風穴の標識より駐車場までは、舗装道。 今回のコースタイム 大成神社前駐車場 〜
45分〜 気多山山頂 気多山山頂〜 37分〜 電波塔 〜13分八辻ノ峰山頂
〜11分〜 展望所 1時間01分 展望所 〜 8分〜 八辻ノ峰山頂〜
9分〜 電波塔(林道へ〜)48分 風穴の標識〜 5分〜 駐車場 1時間20分
風穴分岐〜 6分〜 風穴 3分
風穴分岐
駐車場より堂ガ森(左)五代ケ森(中)を望む 登山口の大成神社 参道を登る
振返り約200段の階段を望む 大岩の前で小休止 登り口付近は草が茂り階段も傷んでいる 登山道は大岩を左に見て登る 気多山山頂の展望
八辻ノ峰への尾根道 笹が深くなると山頂が近い
八辻ノ峰の三等三角点と標識を望む 登山道のブナ
NHKアンテナ設置のピークよりの展望
NHKアンテナ設置のピークよりの展望
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