| しまなみ隊登山隊記 平成18年 7月 ７月２日 ササユリの石墨山 （愛媛県 東温市）） 7月28日 天ヶ峠ー又兵衛岳 （ 愛媛県 西条） |
７月２日 ササユリの石墨山 （愛媛県）  石墨山位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図５００００（地図画像） を使用したものである （承認番号 平１５総使、第６３４号） ７月２日（日）朝 5 時 どしゃぶりの雨、山行きを諦め、雑用をしていたが、8 時過ぎ雨もやみ西の空が明るくなり、北に、青空が見えたので、急遽石墨山にササユリを見に行って来ました。 メンバー 老々コンビ フラワー１輪 ３名 雨の心配はなさそうだ。「唐岬の滝入口登山口よ」り登る。 登山道のギンバイソウの群生に迎えられるがまだ少し早い、ヤマアジサイが満開で楽しませてくれる。 割石峠の直ぐ上よりササユリが咲いていた。3人の混声合唱で声を張り上げながらヒトーウツ・フターツ と数えながら登る。半数はまだ蕾。 ササユリの開花度・鮮度等を人の年に例え楽しみながら登り、あっ言う間に肩に着く。 肩 より山頂への尾根道のササユリは全部まだ小さい蕾でした。 山頂より堂ケ森・石鎚山等高山はガスの中でしたが、三ケ森.・黒森・青滝山・面河ダム・面河・久万の集落を望むのとか出来た。 気まぐれな天気に惑わされたが、山頂の展望も程ほどあり、花も有り楽しい一日でした。 帰りに温泉へ行き疲れを癒す。 今回のコース・タイム 唐岬滝登山口10：37〜10：57割石峠11：06〜12：00肩12：20〜12：52山頂 20分 （9分） 54分（20分昼食休み）32分 1時間55分（昼食休みを除く） 山頂13；11 〜 13：42肩 〜 14：30割石峠 〜 14：52登山口 31分 48分 22分 1時間41分   唐岬の滝入口の国道脇が登山口 登山道のギンバイソウの群生  ササユリのオンパレードをお楽しみ下さい       肩の標識 皿ケ嶺・梅ケ谷山を望む 尾根道に沿いブナ林が広がる   岩場を通過すると山頂に近い 岩場に咲くイワキンバイ   石墨山山頂の標識と二等三角点 山頂より三ケ森方面を望む 7月28日（金）炭の古道より天ケ峠（約1,300M)・又兵衛岳（1,260M) メンバーは徳永・楠橋の老々コンビ ＋ しまなみフラワー 3名  又兵衛岳 位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の 数値地図５００００（地図画像）を使用したものである （承認番号 平１５総使、第６３４号） 自然林の中、苔むした岩が多くあり古道に相応しい雰囲気の有る山でした。 国道R〜194 より旧道の旧寒風山トンネル へ左折しヘヤーピンカーブ５ケ所を過ぎて直ぐ（旧道入口より約4.2Km）左手のカーブミラー の所が登山口。 ミラー右手の道路の膨らみに、駐車する。   カーブミラーの所が登山口 始めは樹林帯を歩く 登山口のカーブミラーの脇を、２０M程駆け上ると炭の古道の馬道に出る。 登山口より 約１0〜15分植林より雑木林を通り植林の手前で、引返すように鋭角に 曲がり２０M程進むと変則四差路に出る。 これを直進すると主尾根にそってジグザグ道が続く。   馬道 路肩には石垣が積まれている 石垣は崩れかけているが道は確りしている 自然林の中の古道は、苔に覆われた石垣が多く残っている。所々石垣が崩れているが 崩れた岩も苔の付いた岩が多い。道が分らなくなると石垣を捜す。 古道で大きな危険な箇所は無いが、2〜3ケ所ある沢附近の崩壊が激しく注意して渡る。   石垣が崩れた登山道 登山口より約1時間 又兵衛岳を望む 天ケ峠（約1,300M)より痩せ尾根のピークを５ケ乗り越え約30分（約600M)で又兵衛岳（1,260M)の山頂に着く。これより先は、三方絶壁で先人の足跡が無かった。   天ヶ峠手前 登山道左の苔むした大岩 大岩より中の池・大樽トンネル付近を望む  天ヶ峠のケルン   花の終わったイワギリソウ イワタバコの蕾  尾根道より沓掛山方面を望む  又兵衛岳山頂より瓶ヶ森。石鎚方面を望む  又兵衛岳山頂より沓掛山・黒森山を望む 今回のコース・タイム 登山口07：10〜07：25変則十字路〜09：48天ケ峠09：55〜10：25又兵衛岳山頂 15分 2時間23分 （7分） 30分 2時間38分 3時間15分 山頂11：10 〜11：40天ケ峠11：45〜13：25変則十字路〜13：35登山口 30分 （5分） 1時間40分 10分 2時間25分 総時間 ６時間25分 自然林の中、苔むした岩が多くあり古道に相応しい雰囲気の有る山でした。   |