4月9日(日)川井峠より東宮山、天行山
川井峠より 東宮山、天行山位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像) を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
前日より風が強く黄砂が飛び、天気はあまり好くなかったが徳島県の東宮山(1,090.5M)・天行山(925M)に行きました。 メンバー 徳永・阿部・古川・山内・池内・楠橋 6名
木屋平(こやだいら)川井峠手前にある満開の枝垂れ桜
美馬市木屋平井川峠手前の枝垂れ桜は満開だが、峠附近は、まだ3〜4部咲き。峠附近は、枝垂れ桜の見学者で人も車いっぱい。辛うじてトンネル手前の右側に駐車。白い神社の鳥居を潜り東宮山尾根コースを行く。
白い神社の鳥居をくぐり東宮山登山口へ 白い神社のご神体の大岩と牛
標識に従い急坂を登りNHK電波塔へ。これより林道に合流するまでは、各ピークや尾根を巻くように登り、緩やかな登り道で東宮山の標識を目途に登る。
東宮山尾根コースの標識 NHK電波塔のある尾根に立つ昔の (旧剣山道に立つ) 道しるべ(剣山七五丁とある)
ブナ・カエデの巨木の自然林の中最後の登りが少しキツイ。
自然林の中を歩く
山頂には、二等三角点と木屋平村の春宮神社と神山町の東宮御所神社の二つの祠がある。 前日の強風と黄砂のため視界が悪く、正善山・剣山また焼山寺山・高城山・砥石権現等を望むことが出来なかった。所々に咲くタムシバが気分を和ませる。
東宮山 山頂の標識とニ等三角点 山頂の旧木屋平村の春宮神社 (最近修理されている)
山頂より東に急坂を下り、春宮神社と東宮御所神社の拝殿のある広場に出る。自然林が素晴らしい。これより南に登山道を下り殿宮林道に出る。
山頂の神山町の東宮御所神社の神殿 春宮神社のステンレス製の鳥居と拝殿 ここに東宮御所神社の鳥居と拝殿もある
殿宮林道終点より広葉樹林の登山道を南に下り、山腹南の林道に出てトラバースして登山時の尾根道まで引返す。これが結構距離が長い。
下山時天行山分岐より天行山に登る。山頂には石積みの標杭はあるが三角点も展望もない。
天行山 山頂にて記念写真
急坂を下り、大師堂着く。大岩の洞窟に食い込んで立てられたお堂。苔むした岩壁と石仏が素晴らしい。 お堂の扉を開き大師を拝む。
大岩に食い込むように建てられた 大師堂付近の苔むした 大師堂 岩壁と石仏
大師堂からの下りは、緩やかで途中下がり過ぎないように分岐に注意して神社の登山口へ。
振り返り大師堂(左)を望む 白い神社付近の3〜4分咲きの枝垂れ桜
今回のコースタイム
登山口09:30〜09:35NHK電波鉄塔09:40〜10:10天行山分岐(A)〜
5分 (5分)
30分 13分 林道合流(B) 〜10:40東宮山山頂 17分 1時間10分
東宮山山頂11:04〜11:14東宮神社拝殿11:21〜11:26殿宮林道終点〜
10分 (7分) 5分 19分 11:45林道合流(B) 〜11:54天行山分岐(A)〜12:10天行山山頂
9分
16分 1時間06分
天行山山頂12:43〜12:55大師堂13:05〜13:20川井峠下登山口分岐〜
12分 (10分) 15分 〜13:35 登山口 15分
52分
総時間
4時間05分
4月18日 嵯峨子城址と東三方ヶ森 (愛媛県) 楠橋
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像) を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
4月18日(火)中七番のカタクリの予定を変更して、玉川の嵯峨子城址のしだれさくらを観賞し、引返して鈍川上木地の林道より、東三方ケ森に登って来ました。
嵯峨子城址のしだれ桜
東三方ヶ森へ行く
楢原山登山口より約7.2km先で 駐車地点より林道を約45分の登山口 通行止め ここに駐車する 山頂からは、黄砂のため見通しが悪く、石鎚山系・しまなみの橋は見えませんでしたが、上木地にはまだ桜が残っており、林道の両側には満開のツツジ、対岸の尾根や谷には桜やタムシバが咲き、木々が芽を吹き、早春の山を独り占めして楽しんで来ました。
登山道に策タムシバ 山頂付近のブナ林
山頂標識と二等三角点 山頂より楢原山(右奥)を望む 尾根のシャクナゲに蕾が少なく、花は期待出来そうに有りませんでした。 今回のコースタイム 上木地楢原山登山口〜約7.2Km〜40分〜林道通行止め 駐車場所〜45分〜登山口〜15分〜尾根〜30分〜関屋分岐〜5分〜山頂 95分 山頂〜5分〜関屋分岐〜30分〜尾根分岐〜10分〜登山口〜45分〜駐車場 90分
4月22日 総津権現山と障子山 (愛媛県)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)
を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
4月22日 西の小石鎚と言われる旧広田村の総津権現山へ標高は低いものの断涯には3本の鎖が掛けられスリル満点で展望の良い岩場を歩いてきました。
下山は鎖を引き返し阿伽の水の方から弘法大師修行の場と言われる断がいを鉄筋にすがりながら下りて 切り立った岩峰上に建つ大師堂にもお参りして豊峰神社に下りた。
豊峰神社 岩窟に祭られる不動尊
3の鎖から見た展望
弘法大師修行の場と言われる絶壁を 大師堂内部 下りた大師像の前にある石像
大師堂から見上げた総津権現の岩峰(左の稜線に鎖がある) この近くの仙波ヶ嶽渓谷も散策したがここだけでは少し物足りなく車で移動して砥部町から左折れして鵜の崎にある障子山へ。
一等三角点のある障子山山頂 884.9m
登山口からだらだら長いのぼりを1時間6分で1等3角点のある頂上に着いた。 頂上で霧雨になりすぐに引き返し48分で車に下り 旅足を解いて丁度12時 お昼ご飯を食べて帰路に着く
4月24日(火)老々コンビで徳島県の三方山(1,303.1M)に行きました。
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像) を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
三方山(1,303.1M) 高知県大豊町・徳島県東祖谷山村・西祖谷山村の三町村にまたがる高知県と 徳島県の県境の山で、山頂は二等三角点がある。
今久保登山口より登り、中尾登山口に下山、林道を下り今久保登山口の 周回ルートを取りました。
国道 R32 より県道R15(西祖谷山山城線)を走り、祖谷のかづら橋の手前の新しく出来た大橋を渡り、すぐ引返すように鋭角で右折しくねくねした道を 今久保集落へと上がる。
祖谷のかうら橋手前の新しく出来た大橋を渡り くねくねした道を今久保集落へ 橋より約3K、五つ目のヘヤピンカーブの分岐を中尾方面に走り、中尾集落の 上を走り、舗装が切れ、左手の貯水タンクを過ぎて分岐より約5.4K、林道右手 の杉の植林に、今久保登山口の小さな標識がある。
今久保登山口の標識 見落とさない 登山口より約20分 沢を渡る 様に注意 植林の中少し踏み跡が 分かりにくいが右の栗林との境界に沿って登る
熊谷峠 標識も無い 峠の地蔵尊 三方山は直進・左
釣井・中尾登山口へ 安政二卯年 兵衛門 滝大大八と 右有瀬方面 数歩下ると地蔵尊がある 刻印がある(1855年)
なだらかなアップ・ダウンのある 第2ピーク下りのシャクナゲ・アセビの 自然林の尾根を行く トンネル 山頂手前のピークよりカヤ原の三方山山頂を望む
登山道に咲くショウジョウバカマ 山頂の二等三角点と標識(6枚あり驚く) 山頂からの展望は北側は檜の植林に遮られ展望は皆無でしたが、南側は素晴らしかった。 予想外に天気が悪く満足な写真は取れなっかったが、首を少し伸ばせば、三嶺・西熊山天狗塚を始め土佐矢筈山・高板山・鉢ケ森・梶ケ森・杖立山・野鹿池山等等の山々を望むことが出来た。 山頂は、気温 8℃
風強く肌寒かった。
山頂での老々コンビ (朗々コンビ? 浪々コンビ?)
中尾登山口へ下る 振返り熊谷峠を望む 釣井別れから登った尾根より国見山 釣井別れ 峠を下り約20分 小さな沢を二つ
を望む分岐で 旧林道を右に下る 渡りすぐ左の尾根に取付く(テープに注意)
下山中に向かいの中津山を望む 下山した中尾登山口
標識と林道のカンバン有 林道を約10分下ると今久保登山口 周囲に国見山・中津山等有名な山に囲まれ地図に名もない山ですが自然林が残り、花もあり尾根や山頂の展望も良く登りごたえがあり趣のある山でした。 *下山後午後より天気が回復し、返す返すも残念でした。
今回のコース・タイム 今久保登山口08:00〜08:20沢を渡る〜08:43熊谷峠08:53 〜 09:20 20分 23分 (10分)
27分 第2ピーク(シヤクナゲ) 〜 10:00三方山山頂
40分 2時間00分
山頂10:50〜11:20第2ピーク(シヤクナゲ)〜11:45熊谷峠11:48〜12:05 30分 25分
(3分) 17分 釣井別れ 〜 12:25中尾登山口12:30 〜 12:40今久保登山口 20分 (5分) 10分 1時間50分
総時間 4時間40分
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