しまなみ隊 平成18年2月 山行記

2月11日 伊予富士  4名 (愛媛)
2月13日 北条の里山 名石山、高萩山、金毘羅山 (愛媛)
2月18日 塔ノ丸 (徳島)
2月23日 国見山=雪光山  (高知)
2月25日 正善山、綱付山   (徳島)
2月11日  伊予富士  徳永・楠橋・しまなみフラワーズ 計4名

昨年暮れに大雪に見舞われた関係で私達山キチにはこの冬ほど雪山を沢山楽しんだ事はありません。 2月11日(土曜日) も4名で久し振り 雪の伊予富士を堪能して来ました

  
気温もあまり寒くなく雪質も良くガスが少々あったがまあまあの遊び日和で頂上まで3時間半近くかけたゆっくり登山をして来ました 
各所で綺麗な雪庇や風紋に見とれながら20人程の登山者とも挨拶を交わし
楽しい1日を過ごしました。

 
桑瀬峠から55歩いた場所の一コマ        見事な雪庇

 
 雪と風の芸術品                 風の芸術品 (青空が欲しい)

     
      こんな雪庇がどうして出来るんでしょう 見飽きません

     
        伊予富士が眼前の迫る ここまで3時間10分

     
                伊予富士山頂

     
      頂上から30分下りた所での一コマ

     
     桑瀬峠 西条側の肩に出来ていた風紋
     ここまで足を運んだ甲斐がありました

エントツ山より: 雪の伊予富士 素晴らしいですね。こちらが出かけた時にお会い出来ず残念でした。しまなみフラワーズさん、いつも老人介護登山(?) ありがとうございます。
 

2月13日 伊予の里山 名石山、高萩山、金毘羅山 (北条ー菊間)
         徳永・岡  2名


名石山、高萩山、金毘羅山位置図 
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)

皆さん今日は 2月13日はこの時期 又とない見事な快晴でした。早朝歯医者からの帰り道 前方の見事な石鎚連峰がいやでも目に飛び込んで来る。こんな日にストーブの番人をする気にはなれず。
 
1昨日から相棒(楠橋)が2〜3日不在で 1人で出かける事にしたが ふと岡さんのo(^−^)oが浮かび電話をするとOKとの返事
 
名石山 ないしやま (297m)
以前から気にかけていたJR浅海駅の手前の踏み切りを渡り(丁度ここから左上に綺麗な名石山297mが見える)峠に登山表示板がありここから25分で展望の良い頂上に出た、(上には三等三角点や大きな祠も在る)
下山は途中から別ルートを散策しながら20分で下りる。

 
名石山から浅海地区を俯瞰する        山頂の祠

   
    菊間の太陽石油も遠望出来る

   
          北条方面の展望

高萩山 (355.5m)
次はチサンゴルフ場の上にある高萩山355.5mの登山口を探しながら一旦菊間側に出て、奥西山から又町境を南に越えて2万5千分の1地図を頼りに北条側から登る事にした。 
車から降りて地図と磁石で頂上の位置を確かめながら尾根を上り詰めると約30分で頂上をきわめる事が出来た。
 
この山は古い踏み後はあるものの この山に在る筈の三角点を見つける事が出来ず あまり人が入った形跡がない。展望は少し南に行けば北三方ヶ森から高縄山が一望出来 ここで12時を少し過ぎていたので お昼ご飯にした。
下山は慎重に自分の足跡を追って25分で無事車に帰る。

   
              高萩山からの展望
 
金毘羅山(233m)
最後は高萩山から県道を二つ挟んだ東側に綺麗で尖った単独山へ登りました。地図には山命が無いが地元の人が金毘羅山233mと呼んでいる。

登山口には金毘羅神社と銘文のある大きな石碑があり四駆の軽自動車なら1週してループ式で頂上まで上がれそうだった、私達はこの道を歩き上り21分〜下り18分で 頂上には拝殿やご神殿があり
 、四等三角点もある立派な社である。 

この山の登山口は歌仙の滝手前から北条に抜ける峠から少し降りた左に見える円錐形の秀麗な山で大きな石碑が目印です。

 
金毘羅山の登山口          金毘羅山 頂上と社(右端に四等三角点)

   
     金毘羅山から下山中に見た高萩山

エントツ山より: はるちゃん いつもメジャーやマイナーを問わず四国の山々の紹介をありがとうございます。 


2月18日 塔ノ丸 1,713m  徳永・しまなみフラワーズ  計3名


              
2月18日(土曜日)も相棒(楠さん)につかえが出来て私1人が両手に花で剣山お隣の塔ノ丸1713mへ登りました。剣山スキー場まではあまり危険を感じずに走れ それから上もチエーンは使わず登れました。
 
先日の雨で雪が固まり登山口から登りはとても快適でした。 頂上では気温も高く風もなし360度の展望に皆さん大喜びで大満足しました。

上り2時間40分〜下り1時間35分 下山途中から日当たりの良い所では雪がシャーベット状になり 車道では影の所以外は雪が消えていて走りやすかった。

帰り道の途中『ユウマ温泉』で疲れを癒し 美馬から高速道に乗りあまり遅くならない時間に無事帰着 楽しい1日を過ごしました。

   
         登山口から55分歩いて出た峠

   
        三嶺をバックにしまなみフラワーズ
   
             遠景 右端が三嶺

   
           山頂で三嶺を背景に3人で記念写真

   
            丸笹山をバックに


     北西の空から少しうす雲が出てきた尾根道からの風景

エントツ山より: はるちゃん 両手に華で良かったですね 今回は久しぶりに人物写真がたくさん登場しましたね。 毎回皆さんの集合写真をお願いしますよ〜



2月23日 国見山 (雪光山) 高知県  徳永・楠橋


国見山=雪光山  北尾根林道コース
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)


高知県の雪光山(国見山)にドライブ登山して来ました。
 
平成16年1月手水(ちょうず)登山口より登っていたので、平家ノ滝側登山口より登山計画する。
地元の人の話で、この奥に上吉原コースの登山口がある話を聞き予定変更し、上吉原コースに変更する。
 
アプローチ
旧鏡村の川口橋を渡り左折約200Mで伊野線へ、平家ノ滝のカンバンに導かれて 平家ノ滝の赤い橋へ。 約6K

赤い橋を渡り、坂口の分岐を柿の又方向へ進み、柿ノ又集落を過ぎ的渕川に沿って 林道をドライブすること約7.3K 旧鏡村の鏡水源の森植樹記念碑のある広場に着く。
(広場手前の約500〜600Mが悪路、土砂崩れに注意すること)

 
「鏡水源の森」 植樹記念碑        記念広場の雪光山と登山口(40分)
                         の標識と雪光山を望む
 
さらに林道を約1Kで、雪光山上吉原コース登山口駐車場。平家ノ滝赤橋より約8.3K。 帰りに平家ノ滝側の登山口を確認し、平家ノ滝に立ち寄る。

 
記念広場より約1km先にある登山口  上吉原登山道と手水登山道の合流点
右の谷筋を登り 中央の尾根道から下山

 
山頂へ最後の急坂を登る          山頂の三等三角点と祠

   
    山頂より工石山方面を望む

   
     山頂北側より鏡水源の森 植樹祭広場と陣ヶ森を望む


          山頂を少し北側に下り石鎚山系の眺望を楽しむ
 
今回のコースタイム
登山口09:21〜09:32手水登山道と合流〜09:36山頂   15分
 
山頂(尾根道を下る)11:03〜11:14登山口          11分
 
山頂の気温10℃、時間の経過と共に天気もよくなり、高知平野や浦戸湾を眼下に 一望 又室戸岬も遠望出来た。

エントツ山より: う〜〜ん 登山としてはあまりにもあっけないですが、国見山(雪光山)には3コースありそのお手軽コースの紹介ありがとうございました。



2月25日 正善山(しょうぜんやま)、綱付山 (徳島)


正善山(しょうぜんやま)、綱付山 位置図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を
使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)


 
晴間の2月25日(土)徳島県の正善山(1,229M)綱付山(1,255M)に行きました。
 
メンバー     男性  2名    女性   2名   計 4名
 
正善山(1,229M)
アプローチ
徳島県穴吹より国道492号を約15K、穴吹古宮出張所を左に見て古宮橋を渡り直ぐ右折、川の右岸を走り最初の分岐は、そのまま直進し暫く走ると道は田野内川の橋を渡り左岸を進む。
 
左岸を走り次の分岐では、左折し平谷川の橋を渡り、藤原・平谷方面に行き杖立峠の標識に従って高度を上げて行く。
  
再度平谷川を渡って走ると支杖立林道の分岐に出会うが其のまま直進し一路杖立峠へ。国道492号古宮橋の分岐より 約11.5K 杖立峠 正善山登山口着。 一部悪いところが有るが全て舗装道路で走り易い。

 
杖立峠の標識と正善山登山口      登山口付近の檜の植林帯を抜けると
全線舗装:20年をかけて平成5年竣工              カラマツ林が続く

 
落ち葉を踏んで雑木の自然林を歩く    登山道より正善山を望む

 
残雪を踏みしめて・・登山道は傾斜が   中間の1,173.5mピーク三角点
緩く、道は良く整備されていて歩きやすい  尾根道に笹が出だすと三角点が近い

このあたり落葉期の展望は素晴らしい。尾根道の右手には剣山・一ノ森・天神丸・樫戸丸に続き高城山を望む事が出来る。

   
      尾根の大岩より振り返り剣山方面を望む

   
    三角点を過ぎると左手に矢筈山方面が見えてくる

   
     正善山 山頂にて集合写真 (三角点はありません)

   
     山頂の眼下に東宮山・焼山寺山を望む


   
     山頂より目を右に転ずれば雲早山〜天神丸を望む

今回のコースタイム
登山口09:25〜10:35三等三角点(1173.5M)〜10:55正善山山頂
      1時間10分           20分       1時間30分
山頂11:45 〜 12:05三等三角点 〜 13:10登山口
      20分        1時間05分          1時間25分
 
綱付山(1,255.8M)
アプローチ
杖立峠をそのまま約40〜50M下り、右折し林道を約1.7K(未舗装)で終点。東屋の休憩所があり、東屋の奥が登山口。

 
綱付林道終点の東屋 休憩所        山頂の標識と三等三角点
東屋の奥が登山口

   
      登山道が雪に覆われ不明瞭だった
      ただがむしゃらに山頂へ向かって登る

   
    山頂の展望は八面山・矢筈山方面のみ

今回のコースタイム
雪で登山道が見えず、がむしゃらに山頂へ駆け上がる    29分
  
最短距離を下る                           11分
 
エントツ山より:展望の山 正善山(しょうぜんやま)のご紹介ありがとうございました。同じ日に桂馬の場所にある一ノ森よりこの山を眺めておりました。


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