平成17年9月9日 香川の里山 高鉢山、六ツ目山・堂山へ 徳永・楠橋
高鉢山、六ツ目山 位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の 数値地図200000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
9月8日より始まったNHK趣味悠々 里山歩き に刺激された?急に思い立ちエントツ山さんの資料を片手に、9月9日(金)香川県の里山 高鉢山・六ッ目山〜堂山縦走に行ってきました。
高鉢山(512M) 別名 綾上富士 アプローチ 国道R32を満濃町より国道R438に入り、琴南町役場を左折して県道R17へ。 琴南町と綾上町の境の首切峠という物騒な峠を越えて、空港への分岐を過ぎて山角集落の峠の右手に八十八茶屋 手打ちうどん工房があり、高鉢山キャンプ場入口の標識が出ている。
一度見たら忘れられない地名 山角集落の峠 八十八茶屋 手打ちうどん工房 ここを山側に折れて15=20分で登山m口
ここを左折して田んぼの中を抜け林道に入り約15〜20分キヤンプ場に着く。 登山道は標高512mに合わせて山頂まで512段の木段がありますが、歩幅に合っていないので歩きにくい。
林間広場のバンガローと登山口 高鉢山山頂の祠
高鉢山山頂球形所 登山口近くにある風穴
山頂には祠と休憩所があり比較的広いが、桜・クヌギ・センダンなどの大きい木があり展望は良くない。登山口には風穴があり温度計は12度を指していた。 コース・タイム 登山口標高約380M、山頂512M 標高差 約132M 登り 20分・下り10分
下山して琴南町から国道32号線を高松西インターに向けて走るとさすがうどん所、9時にもう開店していたので早速腹ごしらえ。この駐車場から見る六ツ目山は以前から高松西インターに出入りする度に憧れていた山
六ッ目山(317M)〜堂山(302M)〜堂山展望所(274M)縦走
アプローチ 国分寺町より高松市に入りすぐ新西崎町交差点を左折し高速道路高松西I.C.方面に走る。高速道路高松西I.C.手前の中間(なかつま)町の田んぼの中を高松変電所に向かって左折する。高松変電所を過ぎて、お墓の手前の入口の鉄塔巡回路が登山道。
六ツ目山(左)と伽藍山 登山口 お墓手前の鉄塔巡回路
登山口より約10分で尾根の鉄塔に出る。これより段々急勾配になり、雑木やロープを頼りに、朝日を背中に受けながら汗みどろになりながら登る。下りも結構きつく、所々ロープがありこれを頼りに下る。ピーク216.6M附近の尾根の左側谷筋に楠の木が沢山あり美しい。
六ツ目山 山頂南側より堂山中走路を望む
ピーク304Mに堂山の標識があるが、地図上の無名峰で山頂の展望はないが、西側に少し下ると国分寺町が見える。堂山(302M)山頂に電波塔があり展望なし。
ピーク304より国分寺町方面を望む 縦走路から六ツ目山を振り返る
堂山展望所(302M)三等三角点あり、竜王宮を祭っている。 高松方面の展望は素晴らしい。 鞍部の鉄塔まで引き返し鉄塔巡回路を下り、農道に出て直接変電所へ。
堂山展望所の三等三角点と竜王宮 展望所より高松市街方面を望む
コースタイム 登山口09:30 〜 10:05六ッ目山山頂10:30 〜 11:35ピーク304M11:45 35分 (25分) 1時間05分 (10分) 〜 12:10堂山展望所12:40 〜 13;05農道 〜 13:20変電所登山口 25分 (30分) 25分 15分 3時間50分(休憩含む)
帰りは32号線を琴平に向けて走ると又うどん屋が目に入り飛び込む。のどかな讃岐里山めぐりの旅でした。
エントツ山の六ツ目山ー堂山縦走記はここ
9月の山々 伊予富士、 寒風山ー笹ヶ峰、 平家平ー冠山
しまなみ隊 伊予富士、寒風山ー笹ヶ峰、平家平ー冠山 位置図 位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
平成17年9月17日 伊予富士 (徳永・楠橋・徳丸)
雨は降らなかったが、鷹の巣山の尾根を越す附近よりガスが一面に立ち込め展望は有りませんでした。今年の紅葉は、期待できそうにありません。落葉が多く、葉の先が枯れていたり、丸く巻いている等先日の台風の大きいようです。
桑瀬峠より 伊予富士方面への展望
桑瀬峠より 寒風山方面の展望
桑瀬峠
伊予富士への尾根道を歩く
山頂手前の急坂付近より登山道を振り返る 伊予富士山頂標識と三等三角点
帰りは途中よりトラバース道に下り下山する。トラバース道のルートは分るが最近歩く人も少なく、笹が入りこみ下半身ずぶ濡れのヤブ漕ぎの連続でした。(H.09.07.20以来)
アキノキリンソウ リンドウ
帰りに大座礼西林道に入り長又橋の袂の滝を見学する。少し寄り道して小松の椿温泉で一風呂浴びて疲れを癒す。
大座礼西林道 長又橋の滝
今回のコース・タイム 登山口07:30 〜 08:20桑瀬峠08:30 〜 09:47山頂 50分
1時間17分 2時間07分 山頂10:35 〜 10:55トラバース分岐 〜 11:27登山道合流 〜 12:05桑瀬峠 20分
32分 38分 〜 12:42登山口 37分 2時間07分
平成17年9月23日 桑瀬峠ー寒風山ー笹ヶ峰ー南尾根ルート ー大座礼西林道 徳永・楠橋・白石・西村 のんびり山歩さんに会う
9月23日は祭日を利用して大勢の人が山へ繰り出していました。私たちは寒風山トンネル口を一番乗りで駐車 4機編隊で笹ヶ峰へと歩きました。このコース 回を重ねる度に梯子や手摺又案内標示など立派なものが付けられています。どなたが設置されたのか?頭が下がる思いです。こよなく山を愛する1人として厚く御礼申し上げます。
岩場の梯子を登る 寒風山を見る
寒風山登山道より伊予富士とそれに続く尾根道を見る
寒風山頂上では『のんびり山歩』さんからお声を掛けられ恐縮至極。又笹ヶ峰でもお会い出来ました。頂上でゆっくりした昼食をとり下山は南側の尾根道を林道寒風〜大座礼西線へと降りる。
寒風山にて「のんびり山歩」さんに撮影をお願いしました
縦走路より笹ヶ峰(右奥)を望む 寒風山を振り返り望む
笹ヶ峰へもう一息 笹ヶ峰山頂標識と一等三角点
笹ヶ峰山頂よりチチ山、 霞む冠山、平家平方面を望む
井上千佳子氏の碑 南斜面を下りる (下から高知勢が上がってくる)
笹ヶ峰の南尾根を少し下がった見晴らしの良い大岩の近くに「人を愛せし佳人井上千佳子卒然として逝く 惜寂極まりもなし ここに山友つどい来て追憶に涙し冥福を祈る」という碑があり傍らにはリンドウが綺麗に咲いていた。
ブナの原生林
途中展望の良い笹原を下り樹林帯の境におりると長柄鎌で掃除をされたと思われる道が下から伸びていた。(下山道中の6〜7割が刈られていたでしょうか?)ここでも刈り明けられた方に深くお礼を述べたいです。m(__)m 林道に出て3年前徳永自らが付けた登山口表示板にも御対面。
笹が切り開かれた登山道 徳永が3年前に取り付けた登山口標識
ここは3年前(平成14年9月8日)に登りに使ったルートで途中大岩の手前迄ヤブとバラで悪戦苦闘して頂上まで3時間半かかり寒風山〜桑瀬峠経由でトンネル口へ降りた。今回は其の逆で 道が綺麗に切り開かれ、良い道を歩かせてもらい笹ヶ峰から1時間10分で登山口へおり林道を3.4km40分歩いて車を回収しました。。
今回のコース・タイム 登山口06:52 〜 07:45桑瀬峠07:55
〜 09:03寒風山09:20 〜 11:00笹ケ峰12;00
53分 (10分) 1時間08分 (17分) 1時間40分 (1時間) 〜 13:45大座礼西林道 〜 14:00長又橋(滝あり) 1時間45分 15分 7時間08分
徳永さんが、下山途中より車回送のため、私たちより先行して下山。寒風山登山口に駐車の車を滝の袂の長又橋まで回送していただく。一同感謝感激本当に有難う御座いました。80歳のこのパワーは、何処から来るのでしょうか? 頭が下がります。(楠橋)
徳永さんのコース・タイム 笹ケ峰12:00 〜 13:10大座礼西林道 〜4.3K〜13:50寒風山登山口〜14:10長又橋 1時間10分 40分 20分
編集長記 笹ヶ峰 南口コースについて
今回のコースは最近以下のネット仲間が歩かれていますのでご参考に 「のんびり山歩
」師匠の登山記 はここ 「紫雲さん」の登山記は ここ 「萩生の森」 OKAちゃんの登山記は ここ
平成17年9月29日 平家平・冠山 高藪コース
徳永・楠橋・丘・徳丸
高藪コースより平家平・冠山に登ってきました。
足谷林道より高藪コース登山口は、途中4ケ所土砂崩れが有ったが、車が通れるように成っていた。
高藪林道は、土砂崩れと道路の痛みが激しく補修して車の通行は出来るが、少しの雨でも通行止めの可能性がある。
平家平への登山道は、良く整備されていたが、平家平〜冠山は笹が生え込み登山道が見えず足探りでつまづきながら登る。
最初は冠山が姿を現す 次第に平家平も見え出した
平家平山頂より赤石山系・大座礼山方面を望む
尾根道より冠山方面を望む
平家平より冠山へ向かう 冠山付近から平家平を見返す
冠山テラスより笹ヶ峰、伊予富士方面を望む
下山は途中から足谷登山口へと降りる計画で歩いたが伐採地で雑草が生い茂りやむなく断念して引き返す 30分以上ロスしたでしょうか?この足谷道の伐採地では崩落と雑草で今は道が見えません。
登山道には、夏の残り花、秋の花が多数あり楽しませてくれました。今回出会った花 シロヨメナ・アキチョウジ・アケボノソウ・ツルニンジン・ミカエリソウ・ ジンジソウ・シコクブシ(花と実)イシヅチアザミ・ホタルブクロ・コシオガマ シラネセンキュウ・・アサマリンドウ・アキノキリンソウ・
ミツバテンナンショウの実 等など
アキチョウジ アキノキリンソウ
アケボノソウ イシヅチウスバアザミ
シコクブシとその実 シラネセンキュウ
シロヨメナ ナナカマドの実 今回のコース・タイム(高藪コース) 登山口07:55〜08:25支尾根〜08:50主尾根08:55〜09:05足谷コース分岐〜09:57平家平山頂
30分 25分 (5分) 10分 52分 2時間02分 平家平10:20
〜 11:12冠山12:10 〜 13:10平家平 52分 (58分) 60分 平家平13:20
〜 13:50足谷コース分岐14:25 〜 15:21登山口
30分 (*35分) 56分 1時間26分
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13:50〜14:25の35分 足谷コースを下山する予定でしたが途中大規模な土砂崩れと地滑りの割れの為ルートが
分りにくくなり引返し元の高藪コースを下る。
楽しかった秋の稜線漫歩でした。
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