平成17年 9月 徳永治夫・楠橋孝博 「しまなみ登山隊」記

10月 9日  石鎚山 (愛媛)
10月12日  大登岐山ー兵庫山 (高知)
10月23日  土小屋ー筒上山ー笹倉(さぞう)湿原 (愛媛)
10月9日 紅葉の石鎚山へ  徳永・楠橋・池内・山内

石鎚山には、県内外の観光バス・車が詰掛け車と人々に吃驚仰天!
 
夏道を登り、弥山・天狗岳・南尖峰から東稜を下りました。最近東稜を登る人が多く到る所で待ち合わせし時間が掛かりました。
 
今年の紅葉は、いまいちでしたが、弥山山頂では、グランパパ・ママご夫妻・ストーンリバーご夫妻を始め沢山の人々の出会いが有り、感激しました。

 
グランマー夫妻・ストーンリバーさんと   第二休憩所より石鎚を望む

 
登山道より矢筈岩と付近の紅葉      登山道の黄葉


   登山道より石鎚北壁の紅葉を望む


    天狗岳を望む

 
    南尖峰付近より南稜を望む     南稜より大砲岩・南尖峰を望む


      南尖峰より天狗岳を望む


   下山時振り返り矢筈岩を望む
 
10月12日  大登岐山ー兵庫山  徳永・楠橋・白石


桑ノ川登山口ー大登岐山ー兵庫山
      この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の
          数値地図50000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号

 
桑ノ川林道の兵庫山登山口分岐の手前約2Kで昨日(10/11より)道路工事のため通行止め(作業小屋手前の下のヘヤーピンカーブのすぐ手前附近)

通行止め〜16分〜作業小屋〜17分〜兵庫山登山口林道分岐
 
兵庫山登山口林道分岐08:36 〜 09:22林道終点    46分
林道終点09:25 〜 10:13尾根(3段巻きテープあり)    48分 
                              計1時間34分
                                
林道終点より沢の左岸を登りすぐ沢に出る。沢の中を15〜20M進むと左岸に石組したような道がある。これを沢に沿って進む。
途中2回ほど渡渉をして、沢の登り詰めた附近で左に横がけして登ると3段待巻きしたテープのある尾根に出る。 左→ 大登岐山  右→ 兵庫山

朝の時間の経過とともに、ガスが多くなり、附近は何も見えず。天気予報を信じ、時間稼ぎに先に大登岐山に登り引返して兵庫山に行くことにする。
 (昨年3月14日 登岐山・大登岐山コースは登っている)

分岐尾根10:15 〜 11:30大登岐山12:35 〜 13:17分岐尾根
        1時間15分 (1時間05分)   42分
 
大登岐山への尾根道は、大したヤブコギをなく、確りした登山道でした。 分岐尾根よりピークを3ケ超え林班標点附近の大岩を左に巻いてシャクナゲ林を登れば すぐ大登岐山の山頂。 山頂には三角点はないが大岩の大きいデーブルがある。
予想どうりガスも段々引き高知県側は良くなったが、瀬戸内側は終日ガスで景色は見えず。

 
大登岐山山頂手前の大岩(左へ巻く)  山頂を望みながら林班界標点付近を登る


山頂のヒノキの白骨林に掛かった年代物の山名板(三角点はない)


 昨年 大登岐山林班界標点より兵庫山を撮影

分岐尾根13:25 〜 13:55兵庫山14:10 〜 14:35分岐尾根
          30分            25分
小さなピークを2っ越えれば、四等三角点の兵庫山。手前の木が台風で倒れ大登岐山・白髪山方面の展望が良い。


        山頂よりの展望 (1)


       山頂よりの展望 (2)

 
   尾根道の自然林         兵庫山山頂の四等三角点と大登岐山(左)

分岐尾根14:50〜15:15林道終点〜15:50兵庫山登山口林道分岐
         25分         35分
〜 16:20通行止め駐車
30分   

編集長より: はるちゃん・楠さん せめてこれ位の天気で歩きたかったです。兵庫山ー大登岐山の稜線まではほぼ同じルートを歩いています。


10月23日 土小屋ー筒上山ー笹倉(さぞう)湿原
        徳永・楠橋・青井・阿部・池内・白石・古川



土小屋ー筒上山ー笹倉(さぞう)湿原ー石鎚スカイライン登山口
             この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の
             数値地図50000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)

 
今治05:00発 瓶ガ森林道は、風が強く又自念子の頭〜瓶ガ森附近まで林道の白線の外にもう一本白線を引いたように昨日のみぞれ雪が残っている。
 
土小屋はガスと強風により予想外の寒さに驚く。
スカイラインの07:00開通と同時に車一台を笹倉湿原登山口に回送、一台を土小屋に駐車する。
 
ガスと気温2〜3℃の寒さに吹き付ける強風に筒上山の鎖繰りに苦労しながら筒上山山頂に登る。 手袋が濡れ指先が冷える。この寒さとガスの中でも、登山中止の声が出なかったので決行。

 
筒上山 登山道の紅葉           丸滝小屋横のツツジの紅葉

    
    登山道の落葉      縦走路よりガスの筒上山と下ってきた尾根

昨夜のみぞれ雪や露に悩まれながら、笹原や岩場を滑ったり、転んだりしてびしょ濡れで泥んこになりながら、一気に鞍部に下る。
 
時間の経過とともに、ガス・風共おさまり、愛媛側のガスは抜けなかったが、高知側は晴れ間も出て紅葉をめでながら、楽しい尾根歩きをして来ました。

 
    縦走路を行く              笹倉(さぞう)湿原のウマスギゴケ


   笹倉(さぞう)湿原への尾根分岐付近より高知側を望む
 
笹倉湿原は、以前に比べ水溜りが少なくなり乾燥気味?

 
    笹倉(さぞう)湿原             笹倉湿原のウマスギゴケ
 
メンバー  徳永・青井・阿部・古川・池内・白石・楠橋    7名
 
今回のコースタイム
土小屋〜(2時間20分)〜筒上山山頂〜(3時間10分)〜笹倉湿原尾根分岐
〜(20分)〜笹倉湿原〜(1時間40分)〜スカイライン登山口 計7時間30分
                                   (休憩時間含む)
  (昨年 笹倉湿原〜筒上山〜土小屋  7時間55分)

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