6月5日 「石立山」 1,707.7m 山の会 25名 (徳永・楠橋)
石立山ルート図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の 数値地図50000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
6月5日(日) 山の会に徳永・楠橋が同行させて頂き25名で石立山に登って来ました。
イシダテクサタチバナ
赤い橋が登山口 急坂のザレ場を喘ぎながら登る
ビャクシンの大木の間を登る 捨身ヶ嶽より石立て山を望む
石立山西峰付近よりを望む
高ノ瀬渓谷に落ち込む捨身ヶ嶽 石立山への尾根道より捨身ヶ嶽 天気にも恵まれ、何とかイシタテクサタチバナも咲いていたので、 大満足で帰ってきました。 私たち25名の貸切の山でした。
コースは別府峡より日和田に下りました。年と共にだんだん山が高くなって行くようですですが頑張ってきました。 参考までにコースタイムを記します。 駐車場09:00〜09:05赤い橋〜09:50龍頭谷09:55〜12:35石立西峰 5分 45分
(5分) 2時間40分 3時間35分 石立西峰 〜 捨身嶽 〜 石立西峰 12:40 13:00
20分 (13:00〜13:40 昼食及び後続隊を待つ) 石立西峰13:40〜14:00石立山 20分 20分 石立山14:00〜14:30避難小屋〜1500尾根より分岐〜15:55登山口 30分 30分 55分 〜16:00四足峠トンネル 5分 2時間00分
総時間 7時間00分
6月8日 狼ケ城(ろうがじょう)山 1,379.6m 愛媛県 (徳永・楠橋)
狼ケ城山 位置図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の 数値地図50000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号)
旧美川村と小田町の境界 笠松山〜大川嶺の尾根続きの狼ケ城山(1,379.6M)に徳永・楠橋コンビで行って来ました。
旧美川村 中通集落付近より狼ケ城山を望む 国道R−33旧美川村梨の下交差点(点滅信号あり)を右折、県道R−211に入り、四国の道 を右折し、交差点より約11Kで "ほうじが峠"に着く。これより県道R−340を約1.1Kで狼ケ城山林道入口がある。 ここに駐車して県道の約50M先の境界切の尾根が登山口。
狼ケ城山林道入り口に駐車 ブナの林を歩く この尾根を直登、45分 1300M附近に作業小屋、さらに25分、 計 1時間10分で山頂に着く。
ブナの大木 山頂付近の赤松の大木 この登山口よりさらに県道を約50M行くと水場がある。ここから作業小屋まで植林用作業道があり、この道を登ると少し時間が掛かるが楽に行ける。山頂付近にはブナと赤松の大木が沢山あり、展望はない。わずかに梢の間から美川峰・大川嶺・笠取山を望むことが出来た。
訪れる人も無く笹に埋もれた三角点 三等三角点付近の笹を刈り標識を立てる 山頂附近は、なだらかで熊笹が茂り三角点を探すのに苦労するがやっと見つけ標識を附ける事が出来ほっとする。
山頂付近より美川峰を望む 水場(左に植林用作業道の登り口がある 下りは、駐車場まで40分。人の余り登っていない、始めての山は、楽しいですね 帰りに、東温市のさくらの湯に浸り疲れを癒す。 楽しい一日でした。
6月12日 西門山(にしかど)1,496.7m、稲叢山(いなむら)1,506m 徳永・楠橋・阿部・池内・白石・滝本・古川・山内 8名
稲叢山・西門山にオオヤマレンゲを見に行きました。
稲村ダムより 稲叢山を望む 正面 トンネル南側登山口〜西門山〜稲叢山 ここで二手に別れ 一隊は渓谷コースでダム管理事務所へ もう一隊はトンネル登山口へ下山し車を稲村ダム管理事務所へ回送して合流
それぞれ自分の歩いていないコースを選んで回送をお願いする。回送していただいた方々有難う御座いました。
トンネル南側の西門山・稲叢山登山口 西門山 大岩のせり切りを登る
ブナの大木
西門山の展望所よりの パノラマ風景
オオヤマレンゲ 西門山・稲叢山のオオヤマレンゲは、見事に開花し、まだ蕾を沢山ありました。
阿部 楠橋・ 原・ 徳永 池内・ 滝本 ・ 白石 ・ 山内 古川
花もさることながら、エントツ山師匠・四国中央市の西赤石山でお会いしたご夫婦・高板山で一緒にヤブコギをした香川県の人・"やまぐるま"会の人たち等沢山の山の友人・知人に出会え最高の一日でした。
6月18日 「東赤石山」(1,707m) 徳永・楠橋・池内・白石・徳丸 5名
東赤石山登山ルート図 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の 数値地図50000(地図画像)を使用したものである (承認番号 平15総使、第634号
瀬場登山口より瀬場谷右股〜赤石越え〜東赤石山〜赤石越え〜八巻山〜赤石山荘 07:00 11:00 12:00 〜お花畑の巻道〜権現越え〜床鍋へ下る。 16:15 9時間15分
瀬場谷の新しく立派な橋を渡る 東赤石山頂より八巻山を望む
旧日本兵発見〜 はるちゃんでした 八巻山の岩場と大岩
八巻山の山頂より東赤石山を望む
徳永 徳丸 楠橋 白石 池内 八巻山山頂にてしまなみ隊
八巻山の岩場を下る 八巻山大岩付近より赤石山荘を望む 瀬場登山口〜床鍋への車の回送は、徳永が担当。権現越えを同時に出発するもメンバーが床鍋に着くと車は既に回送されていました。徳永隊長 おそるべし (感謝) お目当てのタカネバラは、少し時期が早く開花はボツボツで蕾が沢山付いていました。開花が遅れた分ユキワリソウが多く有りました。お花畑等で沢山の花や珍しい花に出会え楽しみながら、ゆっくりおおらかな山登りをして来ました。
タカネバラ タカネバラ
イワキンバイ シライトソウ
ノビネチドリ ギボウシ
モウセンゴケ タニウツギ
ヘビノボラズの花 ユキワリソウ
その他であった花 ホタルブクロ、ガクウツギ、ヤマアジサイ、ナベワリ、キューリグサ、イワガサ、ミヤマコナスビ、ネバリノギラン、キバナニコマノツメ、オオヤマレンゲ、チャルメラソウ、マイズルソウ、バイケイソウ、アオテンナンショウ、ナルコユリ、フタリシズカ等など
東赤石山山頂附近で四国中央市のリバーストン御夫婦・睦ちゃん御夫婦との楽しい出会いが有りました。 今度は、何処の山で会えるか楽しみです。
|
6月26日 菖蒲峠から瓶が森(1,896.2m)へ 愛媛県 徳永・楠橋・芥川・阿部・岡・古川・山内 7名で
萩生の森さんのカシミール加工図より はるちゃんルート 菖蒲峠より
6月26日(日)菖蒲峠より瓶ケ森に行ってきました。 車2台で国道194号線チロルの森入り口の「大樽トンネル」手前の左より陰地林道(12.7K)に入り菖蒲峠に駐車(標高約1,200M)。ここから菖蒲林道を約10分(4〜500m)歩き植林帯の登山道に入る。
菖蒲峠 登山口から瓶ヶ森を見る 菖蒲峠より石鎚山を望む
「日の出の肩」までは植林と雑木林の境目附近を登り、これを過ぎて尾根道(菖蒲尾根)になるとブナやツガの素晴らしい自然林が続く。1600mのピークを左に巻いて約40分で大保子谷の分岐点に出る。
尾根道のブナ・ツガの原生林
尾根道の自然林の中を右手に台ヶの森・大森山・高森・陰地の頭等、左に大保子谷の自然林・西黒森を望みながら登る。
東ノ川コースの台ヶ森を望む 登山道より大森山を望む
陰地ノ頭(左)高森(中央の高い山) 登山道より西黒森山を望む
ここから上は昨年歩いた懐かしい道で約30分でヒュッテ前に出、さらに女山を目指す。 登山口から休憩を含めて約2時間40分で瓶ヶ森山頂に到着
菖蒲尾根を登りきると視界がぱっと開けて石鎚山が現れる
山頂手前の岩場より氷見二千石原と 手箱山・筒上山・岩黒山・石鎚山を望む
瓶ヶ森(女山)山頂の二等三角点と祠 山頂より西黒森・伊予富士・笹ヶ峰方面
女山よりごつごつした男山を見る 瓶ヶ森(男山)山頂の祠
男山より 女山〜西黒森〜伊予富士方面を望む
下山は男山経由で鎖を繰り再び瓶ヶ森ヒュッテに下り、沢山蕾をつけて今からが楽しみのオオヤマレンゲやイシダテクサタチバナを堪能して菖蒲峠に引き返す。
イシダテクサタチバナ バイケイソウ
ツマトリソウ ドウダンツツジ
ハルチャン (サイボーグ科多年草) ナナカマド このコースを始めて登りましたが、期待していた通り登山道も整備され快適で自然が残った素晴らしい良いコースでした。
陰地林道は現在普通車(乗用車)でも少人数なれば通行可能です皆様もどうぞこのコースをご堪能下さい。
コース・タイム 登山口07:10〜08:00日の出の肩08:10〜08:50大保子谷分岐08:55〜09:25 50分
(10分) 40分 (5分) 30分 女山分岐〜09:55瓶ケ森(女山)山頂 30分 2時間45分
瓶ケ森(女山)10:30〜10:45男 山10:50〜11・10ヒユッテ11:30〜11:55 15分 (5分)
20分 (20分)
25分 大保子谷分岐〜12:30日の出の肩12:35〜13:25登山口 35分 (5分) 50分 2時間55分 計 6時間15分
6月30日 五代ヶ森 (1,706.7m) 愛媛県 徳永・楠橋 2名
五代ヶ森 位置図 (国土地理院地図作成承認番号 平15総使、第634号)
週間天気予報では好天が期待できず、我慢の限界に来たので、悪天候覚悟で6月30日(木)念願の五代ケ森へ徳永・楠橋の二人で登って来ました。 旧面河村「渋草」の大成分岐から坂瀬川沿いに5.3km走り、左折して坂瀬林道を3kmで林道通行止ゲートに出会う。 ここで登山支度をして林道を約1時間歩くとヘアピンカーブから右に新道が完成。ここを終点まで歩き、そこから枯れ沢を越えて山に入る。この場所は砂防堰堤が沢山ある奥で標高1,140m地点
坂瀬林道のゲート ここから 2つ目のヘアピンカーブ手前の砂防堰堤 約 1時間 歩く 右尾根が五代ヶ森
新しい林道終点 ここから山に取り付く 沢を渡り正面右が登山口
登山口の標識もまともな道もなく、地図とテープを頼りたよりに笹を手繰りながら急坂を登る。 登るほど急坂になり、笹の丈が伸び道も無くなり、背丈以上の笹と霧ツユのため全身ズブヌレになりながら所々に現れる赤テープに導かれながら山頂を目指す。標高差で570m程の道のない藪漕ぎを3時間25分も続けて、笹原のなかにやっと山頂の三角点を見つけた時の喜び。
登るほどに道は無く藪は深くなる 頂上近くのブナ林
「やった!山に登った」満足感と達成感。お互いに貴重なパートナーに感謝しながら至福の一時を過ごす。
やっと見つけた五代ヶ森の三等三角点 手作りの表示板を付ける
山頂の標識は見られなかった (取り付けていたと見られる杭が2本あった) 笹を刈り払って標識を取り付ける 体が濡れているので、寒くなり軽食を取り写真を写し、12時20分、下山開始(カメラもレンズが曇り写っていない) 下りは、広々とした笹斜面を左の尾根に入り込まないよう注意しながら慎重に右に左に軌道修正して下る。 急斜面を濡れた笹に滑り転げながら、体を反転したり半身になりながら笹を握り絞めてやっと登山口へ。衣服はドブネズミ同様で2時間10分で元の枯れ沢の下り立つ。
雨は降らなかったが、ガスのため展望が無く残念でした。林道を1時間更に歩いて車に帰着 車の中で昼食予定でしたが、其のそのまま昼食抜きで帰りました。 今回のコースは「waiwaiさんとお千代さん」の藪山を歩こう 五代ヶ森尾根縦走 平成17年5月 「のんびり山歩さん」 五代ヶ森 平成15年10月 のHPを参考にさせていただきました。 お二人様 有難う御座いました。
又掲示板では「土地の名」さんから坂瀬林道の別ルートを教えて頂きました。感謝致します
五代ヶ森へ登るにはこの「坂瀬川コース」が最短のように思われるが反対側の「鉄砲石川コース」、「五代ノ別れコース」と共にたやすく登れる山ではないようです。
今までに経験した藪漕ぎは第一が稗己屋山(裏側から登った) 第二に野地峰から黒岩山経由白滝へ(ここには道があった) 第三がここでしょうか???
コース・タイム 通行止駐車場 〜 1時間 〜 登山口 07:20 08:20 (二つ目のヘアピンカーブから右へ工事用の新しい林道が出来ている。 この林道の終点が砂防堰堤の最上段にでる ここが登山口) 登山口08:20〜 11:45山頂12:20〜 14:30登山口14:35〜 15:35駐車場 3時間25分 (35分) 2時間10分 1時間00分
いずれにせよ小さい頃のガキ大将みたいにお互い泥まみれになり、小さくなって家に入りました。(二度洗濯しても中々汚れは落ちませんでした。カアチャン スンマセン) あまり人の入らない山を征服した事では満足感でいっぱいです
|
|
|
|