4月3日 徳島県 雲早山 くもそうやま (1,496m)にて鹿に遭遇! 、焼山寺山(938m) 徳永・楠橋・池内・西村夫妻 5名にて
雲早山(くもそうやま)、 焼山寺山(しょうざんじやま) 位置図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)を使用したものです。 (承認番号 平15総使、第634号)
良い天気に誘われて徳島県の中央部(剣山系東部)にある雲早丸へ「しまなみ隊5名」にて登って参りました。徳永は3度目になります。登山口は雲早トンネルを抜けて剣山スーパー林道にあります。登山口から高丸山に連なる尾根まで約50分は沢の急登が続きます。
雲早山 登山口 沢に沿って急坂を登る
「モデル料は要らんから エサくれ〜〜」 (鹿の声) 「くれないと こうなるよ」
登山道の途中では約20mの近距離でメス鹿に遭遇。逃げるでもなくはるばる遠くからやって来た人畜無害の我々を不思議そうに見ていました。
尾根手前付近のコケ生(む)した岩場 尾根道にある神社の鳥居
尾根の鳥居を過ぎると大岩の脇を登る 山頂の祠 (一対の狛犬が鎮座している)
尾根へ出てから山頂までは15分くらいで着きます。この尾根道にはウラジロモミやブナの原生林があり、山頂は周りの潅木が切り払われ、高城山、西三子山、高取山などの展望がすばらしいものでした。この雲早山は雨乞い神を祀る小さな「雲早神社」が一対の狛犬に守られて建てられています。
雲早山頂上にて 徳永、西村(桂)、西村、池内、楠橋の元気な面々
雲早山より 西三子(にしみね)山 雲早山より 高取山を望む
下山は約40分で登山口へ帰り着きました。これだけで今治へ帰る「しまなみ登山隊」ではありません。次は焼山寺へ参拝の後奥の院「焼山寺山」へ登り、竜王窟を見学して参りました。 焼山寺 参道の桜 奥の院への登山道 弘法大師が大蛇を封じ込めたと言われる大岩 奥の院の蔵王大権現を祭る神社
焼山寺山 竜王窟にて (楠橋撮影)
4月10日 徳島県 海部山地 甚吉森(1,423m)、湯桶丸(1,372m) 徳永、楠橋、芥川、西村(桂) 4名
徳島県 海部山地 甚吉森・湯桶丸 位置図
この地図の作成にあたっては、国土塵院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000 (地図画像)を使用したものです。(承認番号 平15総使、第634号)
今治からはまるで地の果ての様な場所にある甚吉森と湯桶丸へ出かけてまいりました。高速南国インターより国道195号線に入り大栃経由徳島県境を目指します。徳島県・木頭村より美那川キャンプ場標識より右折、南川林道へ入り甚吉森登山口まで片道約200km 登山口の吊り橋には通行禁止の立て札が! でも今更引き返せない!
あれ〜? 通行禁止? 「ジャイアント阿部隊員がいたら先に渡ってもらうのに・・・」
甚吉森 登山道 杉林の急坂を登る 甚吉森より東を望む (湯桶丸が左に)
甚吉森山頂にて 徳永、楠橋、西村(桂)、芥川の雄姿
甚吉森から北面を望む 天狗塚から権田山まで一望のもとに
甚吉森は約2時間10分で登って参りました。下山後車で約4km林道を引き返し、湯桶谷林道分岐より約5km上り詰めると湯桶丸(ゆとうまる)登山口があります。
湯桶丸 自然林の中を歩く 山頂手前の稜線より三嶺・剣山方面を望む
湯桶丸から甚吉森を見返す 手前の谷から急な尾根を登って来ました。
湯桶丸山頂にて 楠橋、西村(桂)、芥川、徳永 大満足の表情
海部(かいふ)山地の雄、湯桶丸山頂の展望はありませんでしたが、9合目まで急坂の連続で実に登り甲斐のある山でした。
編集長コメント: いや〜 「しまなみ登山隊」の皆さん 元気すぎ〜〜。徳島県の辺鄙(へんぴ)な百名山を殆ど網羅されましたね。今からは花の季節! 御活躍下さい。 |
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