12月1日 沓掛山ー黒森山ー堂ノ平(権現さん) 徳永・楠橋
沓掛山・黒森山 位置図 (国土交通省 承認番号 平15総使、第634号)
12月1日(水)急に思い立ち、下津池からあまり人の入らない吉居部落経由で黒森山・沓掛山登山のルートを計画し2万5千分の1地図を携えて登山口を探しましたが、定かではなくで断念。 いつもの沓掛林道より沓掛山・黒森山コースに変更しました。
沓掛山よりのパノラマ風景
沓掛山から黒森山を見る 黒森山 山頂にて 沓掛山から黒森山に行き食事を取りましたが、少し時間の余裕がありましたので、堂ケ平の不動明王(権現さん)への思い断ちがたく、黒森山より1時間を限度内で吉居登山口方面の下ることにしました。
黒森山より東側の展望も綺麗に見られました
黒森山より 笹ヶ峰方面を振り返る
話題の堂ヶ平の権現様 徳永さん 気楽に権現さんを撫でています
二つのピークを越え急坂を下りること25分で堂ヶ平(どうがなる)の2体の権現さんに参拝でき昔日を偲びました。それからさらに大生院側の傾吹山の分岐点・吉居部落へ下る尾根の確認が予定時間内に出来、大満足で帰りました。 コース・タイム 登山口08:30
西山越え分岐 09:00 沓掛山分岐 09:20 沓掛山 10:15 黒森山11:15
(食事休憩45分) 権現さん12:25 11,505mピーク 12:40 傾吹山分岐 12:45 尾根の大岩 12:55
これより引き返す 尾根の大岩13:00 権現さん13:25
黒森山14:05 沓掛山14:55登山口 16:10 総時間 7時間40分
12月15日 南予の山々 高研山ー三滝山ー雨包山 徳永・楠橋
高研山ー三滝山ー雨包山位置図 (地図使用 承認番号 平15総使、第634号)
12月15日(水)いつもの二人で愛媛の山 悠々山行記の高研山・三滝山・雨包山に登って来ました。
高研山(1,055M) 北宇和郡日吉村・高知県)
日吉村 国道R197 高研山トンネル手前の日向谷御番所跡を右折し林道へ。 公団幹線林道と合流点で左折、途中野村町方面の林道へ右折してしばらく行くと右側に平家悲恋伝説「おまんの墓」の案内板に出会います。ここが高研山の登山口となります。
墓標の後ろはシキミの大木 3年前にはこの祠がなくヤブでお墓が見え隠れしていた。
御在所山麓の日吉村長谷組集落より 高研山登山口
尾根道より 不入山、鶴松森方面を眺望
アカマツの林を歩く 苦しい坂を登り切ると本当の「おまんの墓」と言われる石積が
山頂の四等三角点と日吉村の境界石碑 地元、宮本幸孝氏の案内で高研山を撮影
尾根道は急な登りの連続で、アップダウンがありかなりきついが、アカマツや自然林も残っています。 山頂の展望はありませんが、尾根道より大野ヶ原連峰・不入山・鶴松森が植林の切れ目や梢越しに見る事が出来ます。
下山後、高研山も含めた伝説話や自分史も出版されている地元の「宮本幸孝」氏を訪ねお話を伺うとわざわざ車で高研山が良く見える所まで案内してくれました。
今治-
登山口 2時間30分
登り 1時間15分 下り 55分
三滝山(642M) 東宇和郡城川町
次に国道R197 城川町役場手前の下相上組バス停を右折、県道 R2に入る。城川自然ロッジの手前(分岐より約6K)を左折、中野川の沿って走ること約3K 三滝神社に着く。
三滝神社の鳥居(この右側が登山口) 三滝城主を祭る林庭院
三滝山山頂の三等三角点 雨包山への林道脇にある樽滝
三滝神社は杉木立の囲まれと立派な社殿で、境内には八鹿踊りの広場があり、また近くには城主 記 親安を祭ったカヤブキの林庭院や大イチヨウがあります。
登山口は大鳥居の右側を登り 山頂まで 約15分 下り 約10分
雨包山(あまつつみやま 1,111M)城川町
珍しい標高の山。. 国道
R197 野村町の手前城川町辰の口「遊子谷」の標識を確認。右折県道R267(大茅辰の口線)を野井川に沿って走る。バス停 竜泉を過ぎて沢を渡ってすぐ左折(分岐より約12K)し林道に入ります。林道分岐より約2Kで樽滝 さらに約3Kで峠の分岐に着きます。 右折ししばらく行くと雨包山の登山口の標識があります。登山口は、国道R197分岐より約18K。
雨包山 1,111mの山頂ケルンにて 徳永
登山口周辺から山頂付近まで広範囲に間伐され作業道で登山道が様変わりし、しかも新しい林道が山頂近くまで出来ていました。山頂の展望はなし、ケルンを積み山頂の標識がありました。 登り 20分。 下り 15分。
法皇山脈の山歩き 赤星山ーハネズル山ー鋸山
赤星山、ハネズル山、鋸山 位置図 (承認番号 平15総使、第634号)
12月8日 赤星山 (1,453.2m) 徳永・楠橋 土居コース
150歳コンビで土居町野田〜赤星山に行きました。土居町野田バス停を右折、途中林道の路面が陥没し登山口 約500M手前で駐車。台風で沢が氾濫、谷は崩落して、渓谷や林道が石と水に流され登山道には石や岩がごろごろして道は不明瞭で歩き難い。また先日の雨で沢は増水し渡渉ルートの選定などに時間が掛かりました。
台風の爪あと 林道がこのありさま 登山口手前もこんな具合
山頂まで4.5kmの表示 機ノ滝
登山口には以前木橋があったそうですが、台風のため流されて跡形もありませんでした。仕方なく増水した川を渡り皇子渓谷に入って行きました。
ここは機ノ滝、紅葉の滝、布引の滝、稲妻の滝などがあり、分岐点から渓谷コースに入り約40分で千丈滝に出て中折滝、天竜滝と個性豊な滝を堪能して本道に合流します。
紅葉滝 布引の滝
稲妻の滝 千丈の滝
中折滝 天竜の滝
なぜか本道と千丈滝分岐から千丈滝までは台風の被害もなく岩は苔むし昔の登山道が残っており、気分を和ませてくれました。
苔むした自然道 山頂三角点
赤星山 山頂にて 楠橋 徳永
山頂広場より二ッ岳、赤石方面
山頂では生い茂るススキの中にガスの切れ間から、二ッ岳・赤石山系や大森山等を眺めることができて、それまでの疲れも吹っ飛んでしまう気持ちになりました。
コース・タイム(登り 滝コース 下り 本道)
登山口出発(07時20分) 〜 55分〜機滝〜10分〜紅葉滝〜5分〜布引滝〜10分〜営林署小屋〜15分稲妻滝〜20分〜千丈滝分岐〜45分〜千丈滝〜10分〜中折滝〜10分〜天竜滝〜10分〜本道と合流〜1間20分〜赤星山山頂 (11時50分) 登り 合計 4時間30分
山頂(12時30分)〜50分〜千丈滝分岐〜30分〜千丈滝合流〜20分〜営林署小屋〜1時間10分〜登山口 (15時20分) 下山 合計 2時間50分
総時間
6時間50分
12月12日 ハネズル山 徳永・楠橋・阿部・山内
天気はあまり良くなありませんでしたが、山自体が展望が効かない場所ないので、雨が降らなければ良しと言うことで今回は呼び名も綺麗な「ハネズル山」へと出発しました。
登山口は富郷ダム近くの寺野バス停そば 自然林と植林の境界を登る
水場付近の雑木林(沢に沿って登ると良い) 途中からハネズル山を望む
ハネズル山は最高峰1,299Mとは別に東へ約5分に三等三角点1,281.1Mの山頂があります。 いずれも山頂の展望は良くないがナラ・ブナが残っており、また水場附近等雑木林の広がりは気分をなごませ、感じの良い山でした。
山頂手前から最後はスズタケの中を直登 ハネズル山(1,299m) 山頂の標識と石積
ハネズル山頂より東の三角点へ移動 三等三角点(1,281.1m) の山頂
小箱越方面へ歩くとヌタ場に出会う 左が赤星山、右が豊受山 (山頂より)
コースタイム 登り 2時間45分 下り 1時間55分 登山口駐車場で香川県の2パーテーに出会い、相前後して登り山頂では一緒に昼食タイムとなり賑やかなで楽しい交流登山と成りました。
12月22日 鋸山 徳永・楠橋
鋸山 登山口へのアプローチ (楠橋さん作成)
翠波高原入口分岐〜3K〜法皇スカイライン分岐〜1.8K〜法皇林道分岐〜0.4K〜七々木林道分岐 〜0.2K〜 登山口
半日の晴天を利用して翠波高原と豊受山の間にある鋸山(1,017.4M)に150歳コンビで登って来ました。標高は低い山ですが、山頂には大岩がありここからの展望は天下一品! 瀬戸内海の見晴らしはいうに及ばず、豊受山・二ッ岳〜大登岐山〜佐々連尾山の連山、眼下にはグランマー啓子さんが住む四国中央市を望む等眺望が大変良い所でした。
法皇スカイライン分岐付近の展望台より見た鋸山方面
七々木林道の登山口標識 2分程で深い谷状の道より尾根道へ
分岐テープに従い右の登山道へ 山頂の三等三角点
はるちゃん 来年も元気に四国の山で吼えてくださいよ(編集長)
山頂から南方面の展望
山頂より 豊受山方面
山頂より四国中央市を望む
赤星山と二ッ岳が霧氷で白く輝きとても言葉では表現できない美しさでした。皆さんも天気の良い日に是非この光景を見に行って下さい。
コースタイム 登山口〜2分〜尾根道へ分岐〜13分〜七々木林道分岐〜15分〜山頂 (30分) 山頂 〜23分〜登山口 (23分) 合計 小一時間
12月25日 年忘れ寒風山登山 徳永・楠橋
二人で今年最後になるかも知れない登山を寒風山で霧氷を見ながら閉めくくって来ました。時代の先端にあまりにも頼りすぎる私達 天気予報を信じすぎて予報に従い計画していた金曜日をパスして『予報では土曜日が良かった』土曜日に山登りを決行!
桑瀬峠より寒風山方面 霧氷のトンネル
寒風山の霧氷 (音を立てて霧氷が落ちてくる) 登山道より振り返り伊予富士を望む
山頂手前のピーク付近より寒風山を望む
山頂手前の尾根付近の霧氷 山頂よりガスがかかった笹ヶ峰の稜線
山頂より伊予富士方面を望む
寒風山山頂 徳永 (締めくくりはツーショットにして欲しかった〜=編集長)
予報に反して前日は1日中晴天 当日は雲が高くてとても霧氷が付く気象ではなく其のうち天気が怪しくなり低く垂れ込めてきた雲で霧氷でも付くかと期待したが小雨模様になり がっかりしながら残りの寂しい霧氷で我慢しながら下山して帰路に付きました。 霧氷の最高コンジションを見るのは難しい <(_
_)> 皆さん来年も宜しくお願い致します。
編集長= 何をおっしゃる150歳コンビさん これだけの霧氷を見れば年は越せます! 今年も沢山のレポートを頂きありがとうございました。(ちょっとアップ苦労しましたが)
来年も出来るだけ多くの仲間と山歩きレポート宜しくお願い申し上げます。
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