エントツ山の山道具  (2015年2月)


私は分別臭い山歩きが嫌いで自由な恰好で自由なルートを歩けばいいと考えている。それでも10年余り四国の山や沢、
中央の山等を歩いていると色々道具が増えてくる。


私の山道具は基本的に四国の山歩きを前提としているので厳しい山歩きをされている方には適用されない事を承知の上で
ご参考にされて下さい。



ザック

エントツ山のザックは殆どオスプレー製である。何せ安くて軽くてポケットも多く機能満載だから知らずに選んでしまったら
こうなった。ちょっと偏り過ぎたかも知れない


テント泊縦走用大型ザック

このジャンルのザックには2kgを越える物が多い。中にはミステリーランチみたいに3kgを越える恐ろしい物も存在する。
中肉中背の爺さんには担ぐこともままならない。
私のテント泊縦走用ザックは2kgを切る物が条件で、それを基本に総ザック
重量を12kgに抑える事に苦心する。



  オスプレー エクスポージャー66            アトモス65                 エクソス58


@    オスプレー エクスポージャー66 ( 1.82 kg)

山歩きを始めてテント泊をする時に何も知らずに買ってしまった。どうも岩登りなどに使うザックらしい。当時は軽いと思った
が今では少し重いかな
 最初、ショルダーハーネスが合わなくて鎖骨が磨れて血が滲んだ

A    オスプレー アトモス65  ( 1.59 kg )

これが正規の縦走用ザック これを買ってからはエクスポージャーの出番が無くなった。ポケットも多く、沢山荷物が収納出来て
とてもバランスが良い優良ザックである。


B    オスプレー エクソス58  (1.14kg )

これの48リッター物で中央アルプスをテント泊で縦走したのだが、ギリギリの容量だったので思い切ってウルトライト志向で
58リッターを買った、旧モデルよりポケットが1つ減ったが大勢に影響はなく、この大きさでこの軽さ もう夏場の縦走には
欠かせない


  
    エクスポージャー66 北穂高岳にて                アトモス65 九重坊ガツルにて

  
     エクソス58  南アルプス聖岳にて               先代のエクソス46 中央アルプスにて

 

日帰り用ザック


         一気室 グレゴリー         ベルガンス・ヘリウム           オスプレー アトモス35

オスプレー アトモス35 (1.21 kg

長時間日帰り用ザックとして愛用のアトモス35であるが、同じオスプレーシリーズはストラトスなど背中のメッシュにより
本体が湾曲し過ぎており収納し辛い欠点があった。このアトモス35は比較的湾曲が少なく小さめのポケットが2か所あり便利
だし、面倒な天蓋も無く、外側にあるフロントポケットも使わないウィンドブレーカーやアイゼンなども収納出来るので冬山で
も気に入って使っている



グレゴリーはブルータスしんちゃんに貰った物、ベルガンスはアムンゼンなども愛用したノルウェーのメーカーで徳島のアウトドアショップ店
仕舞いセールスで3千円だったのでつい買ってしまった。グレゴリーは仕事や旅行に使い、ベルガンスは少し防水機能があるので沢歩き
で使用している。両方共一気室なのでやはり使いにくい



      日帰り登山愛用のオスプレー アトモス35 沓掛山にて

 

冬山日帰り用ザック


   オスプレー スィッチ26          モンベル ランドナーバック       オスプレー エクスポージャー



オスプレー スィッチ 26L (1,040g)

山仲間のブルータスしんちゃんに貰った二気室で濡れた物と乾いたものを分けられるが、それぞれが狭くなるので収納がし辛い
難あり。腰ベルトのポーチが大きいので便利だが天蓋がアイゼンの歯で少し破れた


モンベル ランドナーバッグ  30L (1,230g)  

多少防水仕様になっているので沢歩きにも使っている。旧式のアウトレット品で買ったのでスノーシューを止めるベルトが無く少
し紐の加工が必要だった。ウェストベルトが細いのが難点

オスプレー エクスポ−ジャー36L (1,230g)

山歩きを始めた時宇多津のグランパースで66Lとセットで買った。どうも岩登り用らしかった。多少防水機能もあるので冬山や
沢で使っていたが一気室なので荷物の入れ出しが面倒なのであまり出番が無くなった。



         モンベル ランドナーバック                オスプレー スィッチ

冬山用ザックは用具の入れ出しを容易にする為にサイドがチャックで大きく開くようになっているのが特徴だ。

ザックカバー

モンベル 50〜60L用  (129g)

 ラテラ  30L用      (92g)


 

その他のサブザック、ポシェット、携帯袋、小物類類


縦走山行の中には野営地に荷物を置いて、つまりベースキャンプから身軽に日帰りで歩く場合があり、そんな時には小さ目のザックが
必要となる。例えば南アルプスの北沢野営場をベースに甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を2日でピストンする場合。このサブザックは当然の事な
がら余分な荷物となるので出来るだけ軽くてメインザックの中で嵩張らない物を選ぶ。


サブザック



    アディダスのサブザック 150g、        奥穂高山荘で買ったナックサップは120g 
    モンベルのショルダーバックは 180g、    ノースフェースのはしっかりしているので360g




   全てこの様にサブザックは内ポケットに収納してコンパクトに収まる様になっている  テントの中では枕としても使える
   右上のノースフェース・サブザックは190gで軽さと小ささに於いてバランスが良い
   左上のノースフェース360gはショルダーハーネスもしっかりしており、単独で旅行や日帰りザックとしても使っている
   手前のナップサックとアディダス物は見た目に嵩張っている様に見えるが薄いので意外と小さい



ショルダーバッグ、サコッシュ

ショルダーバックやサコッシュは好き好きがあり、ザック以外にこんな余分な物は必要ないと思えばそれだけの事である。私はものぐさ
なのでザックを下すのが面倒な性格の為リップクリームや日焼け止めクリーム、虫刺され薬、サングラス、テッシュペーパーなどをザック
とは別なポシェットを持つ事が多い。 テン場や山小屋から少し散歩する場合はサブザック程の物が要らずちょっとした水や行動食を入
れて持って行くのが便利だ。

ちなみにサコッシュとは元々マラソンの時に給水ボトルを入れて選手に渡しやすくする紐付き布袋の事らしい。



 左はモンベルのナイロン袋を二つ縫い合わせてダブルポケットのサコッシュにしている 
   色違いで各 70gしかなく不要な時は小さく納まるので長期縦走用に使っている
 右は普段の日帰りで使用しているコールマンのショルダーバッグ 190g 
   吊り下げ紐は肩掛け用と胸から吊るしてチェストバッグになる様にノースフェースの小さいバッグから転用している


各種収納バッグ、小物入れ

長期縦走時には荷物が多いので目的別に仕分けしておかないと何がどこにあるのかさっぱりわからなくなる。条件としてはこれも余分な
袋となるので出来るだけ軽い物でなければ意味がない。ビスケットなどの食料は透明のジップロック・ナイロン袋を使う。



  上段 ノースフェースの小物入れは大きい方(80g)は食糧入れ、小さい方(55g)は救急品、薬など
  上段右の シーツーサミット 防水 4Lは20g 、グラナイトギアー 防水は 40g
  下段左 ホグロフスの防水バッグ 5L は沢歩きで利用 82g
  下段中央のモンベルガルベージサック(防水) 4L 70g はジップロックが上下2か所にありザックに外付け可能なごみ入れだ
  下段右のイスカ防水バッグ 10L 60g は濡らしてはいけない長期縦走時の衣類入れとして使っている
  

小物類

ジャンル分けが難しいので適当に脈絡なく並べてみる。小物と言えどもあまり何もかも持っていくとザックが重くなる。必要最小限って
言う基準も山歩きの豊富な経験から決められる。



眼が悪いので度付きサングラスは必携だ。長期縦走時はサブメガネとしても持っておれば安心できる。
山歩きの時は当然財布は持って行かずに免許証と必要最小限のお金を小さ目のウォレット(左下)45gに入れる。でも沢歩きや夏場に
 は免許証やお札が濡れ無い様に防水ポシェット(これも45g)に入れる

レザーマンのツール(56g) や スイスナイフ(50g)は貰い物、毎回どちらかは持って行くが未だ実用的に使った事は無い。
日曜大工店で買った冒険倶楽部の黄色いナイフ(73g)は藪漕ぎ時に持って行くが、これとて以前三角点を掘り出す時に使ったのみだ。
ファイントラックのナノタオル(44g)は雑誌のコマーシャルで水がなくても体が拭けるって出てたので買ったが、こんなもん使った事がない。
(アルコール・ウェットティシュの方が気持ちが良い)
山ラジオは誕生日プレゼントで子供に買って貰ったのだが、いつも持って行くのを忘れる。

日曜大工店で買った朝日電気(ELPA)の3LEDラバーライト(110g 電池込み)は 800円位でとても明るく実用的だ 日帰りでもこれを必ず持って行く。
ペツルのE−ライトは僅か26g だからサブライトとして縦走時には必ず持って行く

折り畳み式鋸(のこぎり) (137g)はちょっとした道作りなどが必要な時用ね
クネクネ三脚は山頂で一人シェ写真には必携だ
携帯浄水器は来たるべきチョー長期縦走時に備えてロゴスで購入 でも使う前に雑菌が入る様な気がする






登山靴は冬山や日本アルプスの縦走以外ではあまり使わない。主に普段から日常的に使っているバスクのトレランシューズを履いて
いる。以前モンベルのローカット靴で南アルプスを縦走したけど問題は無かった。要はザック重量を12kg位に抑えるとあまり大
げさな登山靴でなくとも歩けるって事やね。

ただやはりこれは好き好きの問題や捻挫への精神的な安心感の有る無しって事もあり無理に他人にお勧めする訳にはいかない。




@マムート   ミドルカット (片足710g)  縦走用

 先代のライケル靴がへなったのでクロスポイントへ行くとライケルはマムートに併合されたと言う事で購入。デザインも気に入って
 おりまずまずの履き心地であるが、冬にアイゼンを付けると前のゴムが剥がれてきた


Aモンベル   ミドルカット (片足530g)  縦走用

 靴紐が良く解けて面倒なのでダイヤル式のナイロン糸を締め上げる仕様がものぐさには便利なので購入。雨模様の縦走時はローカット
 では心もとないのでこのミドルカットを使用する。 ただし藪など激しい歩きをすると糸が緩むので時々ダイヤルを回して締め直す必要
 あり  靴幅も広くては歩き易い
ので気に入っている

Bノースフェース ミドルカット (片足430g)  日帰り用

 この靴は
正式に登山靴とは言えない簡易スニーカー風であるが、四国の藪歩きではゴミがローカット靴より入りにくいので愛用する。

C
バスク  トレランシューズ ゴアテックス (片足410g)  日帰り用  

 先代のバスク・トレランシューズが藪を歩き過ぎてヘタったので同じバスクをクロスポイントで購入。先代を履いて店に入ると「ここまで
 使うか〜」と言われた。最初少し私の足には細すぎて尚且つ硬かったが義理で買ってしまった。靴を履くときに登山靴以外では靴紐をいち
 いち解くのが面倒な性格なので履く度に玄関口で足を入れるのに苦労した。が、履きまくっている間に幅も丁度良くなってきた。
 色が黒いので汚れが目立たないと思ったが、車の色と同じで泥が乾くと汚れが目立つ。
 普段から旅行やウォーキング用に使っている

Dバスク  トレランシューズ (片足380g) 日帰り用

 四国の日帰り登山で常用し過ぎて相当使い古しているが、足に馴染んでいるので捨てがたくついついこれを履いてしまう。靴は履いて履い
 て履きまくると足に馴染むとわかったが、藪歩きで時々足から脱げるまで弛んできた。
 普段からウォーキング用に履いている


ストック

基本的に日帰り山歩きにはあまり持って行かず、必要な時は現地で調達する。植林地帯の枝は重くて曲がっているし、太さが均等で無いので
ストックには向いていない。雑木林でネジキなど杖にピッタリの枯れた枝を見つけると嬉しくなる。綺麗で素直な枝を見つけるとそれまでお
世話になった古いのをポイ捨てするのは人類の悲しい性(さが)だ。

富士山に行った時、山頂で記念に旗付き杖を買ったがさすがこれは普段使えず玄関の邪魔者になっている。



@レキ  スピード サーモライト 
(520g /2本)

 以前使っていたポールを回して長さを調整するタイプは故障が激しいので、違うタイプを購入。こちらはトラブルが無いが藪で継ぎ目
 のレバーが引っかかる難点あり


Aモンベル コンパクト フォールディング (400g /2本)

 とにかく軽いのと4分割で短くなるので購入。取っ手のゴム接着部に欠陥があり2度交換や修理をした(モンベル持ち)まあ安いし軽
 いから使っている
接合部が緩まないのでファイントラックのツェルト用ポールとして使っている


藪歩きご用達グッズ

私の場合、登山道を外して無勝手流の山歩きをする性癖があるので藪歩き三種の神器「地図、コンパス、GPS」は必携品である。
要するに道の無い場所を歩けば道迷いって事もそもそも無い訳である。もちろんこの補助器具は藪歩きに限らないが普段登山道だけを歩いて
いる人はあまり地図やコンパスは利用していないだろう。




地図

地図は以前国土地理院発行の2万5千分の1地形図を買っていたが、今はカシミールソフトを利用して国土地理院のウオッ地図1万2千
5百分の1地図から必要な山域を選んで、東経北緯(10秒間隔)の線と磁北線を入れて印刷する。緯経線を入れる理由は勿論GPSで
自分の位置を確認するのが主だが、多少縮小サイズが変わっても緯度10秒=308m、経度10秒が255mなので凡その距離が分かる。
それとこの国土地理院地図は色使いがシンプルなので印刷すると他のカシミール付属地図よりカラーインクの使用が節約出来るのだ。

山に行く前に大体の歩くルートを決めて蛍光ペンでなぞって出かけるが、現場に着いて計画通りには行かず臨機応変に対処する。



カシミールソフトで行きたい山域の2万5千分の1地図を開き、右側のツールボックスから緯度・経度をクリックして
「緯度・経度」ー「表示する」とその線の色を選ぶ。 その下の磁北線も表示すると真方位との誤差線が出る。
カシミール付録の地図は「表示」−「パレットの選択」ー「石膏の色分け」が一番地図としてみ易くカラーインク
も節約しながら印刷出来る。

プラグインで国土地理院のウォッ地図を利用出来る様に設定すれば便利で1万2千5百分の1地図がとてもみ易い

上側のツールボックスで「編集」−「選択範囲を決める」で印刷範囲を選ぶ
            「ファイル」−印刷 − 「選択範囲を印刷」 を選ぶ

後の細かい印刷設定 (印刷機を選んだり、用紙を横書きにするとか)をして印刷する

最近はスマートフォンのソフトを利用して山に持って行く人が増えたが、山歩きの基本は読図力にあるからあまり便利さを追求する事は
しない。GPSにも地図が内蔵されているが、画面が小さくて見る気がしない。やはりA4サイズの印刷地図が私には必要である。
但し予備を持っておかないと以前濡れて地図が見えなくなってしまった事がある。

当初巻物みたいな地図入れを買ったが大げさで結局透明のビニール袋に入れるのが経済的で見易い事がわかった



コンパス

方位磁石も山歩きに必携品である。山歩きを始めた頃阿讃山脈でコンパスを持たずに地図だけで歩いた事がある。山の中に入って四方が
同じ景色になると方角が分からなくなる。3度グルグル回って同じ場所に帰ってしまった。昔の人も良くこんな事があったらしくタヌキ
に化かされた、キツネにつままれたと言い訳をしていた様だ。人間は鳥や蝶、ウナギなどの持つGPS機能はほぼ無いか退化している様
だ。

時計のバンドに付けたり時計そのものに方位計が付いているものもあるが、これもスントやシルバの板磁石に見易さや確認時間の速さに
於いて勝る物は無い
要は方位を頻繁に確認する必要のある藪歩きでは時間がかかる時計物や小さくて見づらい物はストレスがかかるし
大事な場所でつい面倒で見なかったりする。。シンプル イズ ベストである。

シルバのプラスチック板がメインでサブにシルバの簡易版を持って行く。

山用GPS

以前道迷い防止にガーミン社の高いGPSを買ったが衛星を補足する受信機が弱くて植林地帯や谷間で電波をロスする事が多かった。それ
で受信チップ改良後の安いガーミンGPSを買ってそれを利用している。


これも最近はスマートフォンのアプリを利用してGPS機能やパソコンへの取り込みが容易になっている様だが、私は衛星電波がグラフの
様に表示されるのが安心感があり手放せない
藪歩きから帰ってカシミールソフトに軌跡をダウンロードして悦に入ったり反省したりと
山歩きの楽しみが山を下りてからも続くのである。

GPSの軌跡ログがなければ恐らく自分が一体何処を歩いたのか地図上でさっぱりわからん事だろう。また言葉だけで登山記を作成しても
説得力に欠けるのだ。

ガーミンの eTREX VENTURE   (160g 電池込み)
      eTREX 20 英語版  (146g 電池込み) こちらは2万5千分の1地図チップ内臓


汝「そんなの全部スマートフォンで一発ですよ」と言うなかれ 
わたしゃスマートフォンなど持っていないし、今からもガラ系一筋で暮らしていくのじゃから



その他のグッズ

カメラ

HPをしている関係で何を忘れてもカメラだけは忘れてはならない
もちろん電池の充電やSDカードは前の日から確認を怠らない様にしないと登山口でトホホな気持ちになる。寒い日は電池の消耗が
激しいので予備電池は必携だ





@ペンタックス オプティオ WG1  (166g 電池込み) ベトナム製 防水・耐ショック

Aリコー 
WG20                 (   ”      ”  )  インドネシア製   ”      ”

Bキャノン パワーショット SX50HS  (595g 電池込み)  日本製  光学ズーム50倍


今までカメラでは随分無駄使いをして来た。山でタフな使用に耐えられなかったり雨に濡れて壊れたり、落としたり・・・結局、
沢歩きを機に防水カメラのペンタックスを購入しこれを長年愛用する


長期縦走の為、高松のキタムラカメラへペンタックスの予備電池を買いに行ったら同じタイプのリコー版が展示品処分をしていた。
どうせ電池を買うより少しお金を継ぎ足せばカメラ本体も買えるので予備としてリコー製品を購入。これで4泊5日の北アルプスを
乗り切った


キャノンのパワーショットは光学50倍に魅かれて購入。グランパはこれでグランマーのロマン写真を撮っているのだが、こちらは山
へは持って行かず専ら自宅でお月さんを撮影している。



三脚
@ VALON DP−220  450g  4段伸縮 90cm  ほとんど使わない

A イボイボ式ミニ三脚    58g  長さ15cm  木の枝にも足を絡ませられるというので購入 何故か足先が磁石になっている


ライト


日帰り登山で懐中電灯を忘れて魔戸の滝斜面を月明かりに透かしながら下山した苦い経験がある。その時に最後の最後で携帯電話の光を
利用する事に気が付いたのだが・・・


以前は結構ワイルドな日帰り歩きをしていたので夜間歩行も多かったが、歳もとって無理は禁物と非効率な夜間歩きは極力控えている
目が悪いのでヘッドランプだけでは足元が良く見えず必ず手持ちのライトも補助的に使う。テント泊の場合は室内で使うので光量は弱く
て十分(10カンデラ程度) つまり百円ショップのLEDライドで事足りる。但しトラブルに対処する為に必ず予備ライトは必携だ。

理想的には全ての道具類に共通の電池(単三電池か単四電池)が使いまわし出来れば良いのだが各メーカーの戦略などもあってそうは
いかない。






@ ブラックダイヤモンド ヘッドランプ 174g  (電池込み) 一応オーソドックスなヘッドランプも持っている。

A 
ペツル E−ライト          26g (ボタン電池) これで北アルプスの双六岳へ03時過ぎに歩いた

B ナショナルの棒ライト         60g (リチウムCR123A電池)   サブライト

C 
朝日電器(ELPA)の優れものラバーライト 110g 山で実用的な明るさで800円と安いので他人にも勧めているほどだ。




冬山グッズ



冬靴  ガルモントのマウンドガイド 

これまで冬靴なんて重たすぎて履けるかい!って 主義で避けて通って来た。
平成26年末にベースキャンプで安売りのチラシが入ったのでつい目が眩み勢いで買ってしまったのが ガルモントのマウンドガイド
手に持って重たいとは感じていたが家に帰って秤に乗せると何と片足1,200g! これには参った  買った以上泣く泣く履いて
いるが確かに温いがこの購入は大失敗だった


鋲付長靴
   ミツウマ ガンショー75

これは営林署ご用達の優れもの長靴で、山仕事のハードな使用にも耐えられる第一スパッツが不要なのがいい 中敷きは大工道具店
で買ったネオプレーン安物を使用。四国の雪山はこの長靴があれば大概の場所で通用する。(ちなみに冬の石鎚にもこれで2度登った)


冬ズボン

モンベルのオーバーズボンを履いていたが、もそもそするのであまり好きではなかった
最近はユニクロの起毛ズボンにレインパンツを履くのが一番快適だと悟った



冬服

下着にはユニクロのヒートテックを2枚重ねて、その上に薄手のフリースを羽織るのが冬の定番。
アウターとして着るのがモンベルの冬服となるが、暑い場合は収納に嵩張るので30L程のザックが必要となる




アウターは安いからどうしてもモンベル製品となる  風が冷たい時は風帽がとても役に立つ
左はリバーシブルの羽毛ジャケット 暖かいので冬の避難小屋泊りに重いけど持って行く
真ん中のフリースジャケットは寒い日のウォーキングに使う事が多いが風帽が無い
右の青は冬山にしょっちゅう使っている



左から モンベルのダウンパンツ   250g  秋季、冬季お泊り用
     モンベルダウンソックス   140g   冬お泊り用に買ったがまだ実戦で未使用
     ユニクロ ダウンパーカー (長袖) 280g とにかくユニクロは安い 冬のダウンはこれで十分
     ユニクロ ダウンベスト   150g コマーシャルでお馴染みのダウンベスト 勿論山だけでなく普段も使っている

  
   自念子の頭(四国)の冬山                 冬山テント泊のお泊りセット
                                    左:ダウン・パーカー、ダウン・パンツ、ダウン・ソックス
                                    中央:ファイントラックのシュラフカバー ポリゴンシールド
                                    右: シュラフ  イスカ・エアー450

ピッケル

「ピッケルとは山頂に突き差して記念写真を撮る道具である」経験的に四国においては冬山一般登山道でピッケルが必要な場所は石鎚の
鉄階段辺りか伊予富士の東山頂直下位だろう。一応杖にも代用し易いブラックダイヤモンドの長め(60cm物)を所有している

普段の雪山は四国に於いては10本爪アイゼンと保護ゴムを外したストックがより実用的である


     ピッケルとは山頂に突き刺して記念写真を撮る為の道具である (エントツ山)


スノーシュー

デナリ アッセント 
スノーシューは確かにそれが必要な雪山では非常に有用な用具であるが、使用頻度から言えばちょっと贅沢な物である。こんな不経済な
物は新しいモデルを追うと虚しいので旧式の物で我慢する。問題なのは足を縛るゴム(ハーネスと呼ぶらしい)が翌年いきなり使うと
簡単に切れてしまう事だ。持って行く前にひび割れが無いか、引っ張って切れないか必ずチェックの必要あり。
「スノーシュー ゴムが切れれば ただの板」



         ペーコちゃんのMSR          エントツ山のMSR       マーシーさんのMSR


アイゼン

 10本爪  ペツル   セミワンタッチ      820g   ペツルのシャーレットは屈曲部が鉄の輪になっているので非常に曲げにくい
  6本爪  マウンテンダックス 紐締め式     440g   冬靴ガルモントのマウントガイドでこれを使うと紐の長さが足りなかった
  4本爪  スノーピーク                240g   これは夏場の雪渓歩きにザックの負担にならない様に買った物

四国の冬山ではほどんどの場所で6本爪アイゼンを使う方がスパッツやズボンを破らないで良い。が・・・相当冷え込んだり、北斜面を
歩く時は6本爪ではいかにも頼りない場合がある。特に石鎚や伊予富士の山頂直下がガチガチに凍ると10本〜12本爪アイゼンが必要
となる


私はスパッツやズボンを破くのを防ぐ為に凶器の歯が2本少ない10本アイゼンを使う。四国の冬山ではアイスクライミングみたいな事
をしない限りこれで十分である



スパッツ 



スパッツ (冬山用)
 以前モンベルのチャック仕様の物を使っていたが、チャックがすぐに痛んでしまった修理に出すと結構高くついたので以来ベルクロ
(マジックテープ)仕様に変更

 ベルクロ仕様 1)マーモットのスパッツ (左から2つ目)
  初代ベルクロスパッツでマムシ対策に物住ノ頭付近の藪で使ったのでベルクロ機能が弱って知ら ぬ間に外れてしまった。一冬後に
  伊予の鈍亀さんに拾われて手元に帰った

 ベルクロ仕様 2)ノースフェースのスパッツ(中央)
   初代マーモットの片方を藪で落としたので急きょ ノースフェース製をクロスポイントで購入 やはりベルクロ仕様は便利だ

スパッツ(雨用、無雪期用)
 普段山ではスパッツは面倒なのと大げさなので使わない。左のモンベル・ショートは藪用、右のキャラバン・雨用はアルプス縦走時に
 靴の中をなるべく濡らさない為に持っていく




手袋

なぜか片方が無い手袋が多い。つまりカメラを出してシャッターを押しながら歩いている間に右手の手袋がどこかに逃げてしまうのだ
いくら手が冷たくなろうとも1万円もする手袋には手が出せない
その中でも一番高額なのがブラックダイヤモンドの手袋だ(七千円位?)勿体なくてあまり持っていかないってこの性格何とかしなけれ
ば・・・

普段は百円ショップの手袋を履き、その上に冬用手袋をするのだが、落とさない様に気を遣うので冬山を歩くのが嫌になる


帽子

帽子は日焼け止めクリームをあまり塗りたくないのでツバが広いハット型を使う場合が多い
上二つは貰いもの
下左のモンベル冬用ハットは耳宛もある、下右のフェニックス夏用ハットは後頭部に日差し避けが付いている。




ネックウォーマー

ネックウォーマは会社支給の作業用を使っている
ノースフェースの山用はブルータスしんちゃんに貰った


雨具

基本的には雨の予報では山へ行かないが山の天気はわからない。雨具は常にザックに入れておく方が賢明である 又、長期縦走の場合
は常に雨を頭に入れて持参する




@ノースフェース ゴアテックス 上下セット  (670g)
       結構高価な物をサマンサに買って貰った
直ぐに八ヶ岳で雷雨に遭い登山道やハイマツの中に逃げ込んだら穴があちこちに
       空いてお小言を頂く
ズボンは補修布だらけ。少し重いがしっかりしているので雨が予想される場合はこれを持っていく。

Aモンベル トレントフライヤージャケット   (236g)
       世界最軽量という触れ込みでモンベルが売り出したのでこれ又サマンサに買って貰う。 軽いのでザックの負担にならない

モンベル ストームクルーザー ジャケット    (250g)
      自転車通勤用に少し安い雨具を購入し山でも使う

モンベル ストームクルーザーパンツ       (220g
      雨具のパンツはジャケットに比べて消耗が激しいので3着持っている

雨傘 モンベル ULトレッキンング アンブレラ (161g
      雨の多い屋久島縦走の為に購入、やはり使った。ザックとの間に雨が入らない様に後ろ側が少し長い

雨用スパッツ

    キャラバン 雨用スパッツ                 180g
    モンベル ゴアテックス スパッツ             160g


ウィンドブレーカー


                    全てノースフェースのウィンドブレーカー

誕生日や父の日のプレゼントに何がいいと聞かれたら「ウインドブレーカー」と答えていたら知らぬ間にこれだけ増えていた。左から2番目の青は
遣い過ぎてノースフェースのロゴが無くなった。
右から2つ目の青は藪漕ぎで主に使っているパーカースタイル。
冬山でも四国の場合、アンダーを重ね着してフリースの中間着を羽織ると、アウターはこのようなウィンドブレーカーで十分だ。



左から タラスボルバのフリース  ヤッケ型 これは山歩き当初からず〜〜〜と愛用している
     モンベルのフリース     前開き型 ちょっとした日帰り用に使っている
     コロンビアの薄型ウィンドブレーカー   軽いのでザックの天蓋へ入れて行く
     ノースフェースの超薄型ナイロンウィンドブレーカーはブルータスしんちゃんに貰った 100gという超軽量なので縦走時に収納も邪魔にならない




テント


    
涸沢のテン場   シーズンになると早めに行かないと場所取りに苦労する

山で一夜を過ごすと日帰りでは想像出来ない山の世界を発見する。朝夕の清々しさと言う物は何も山だけに限った事ではないものの、
山で迎える夜明けや黄昏(たそがれ)は又格別な感動を与えてくれる。第一、山で泊まる心積りでいると夕方になっても心の余裕があり
焦らないのがいい。


但し山小屋で泊まる場合を除いて平地での快適さを求める事は出来ない。ザックの重量を抑える為には最低限のお泊り道具で済まさな
ければならない。野宿は嫌なのでどうしてもテント泊になる。テントで仕切られた空間があると野宿と比べて抜群の安心感があるのだ。



@   ダンロップ 2P  ダブルウォール   1,400g


登山を始めて間もなく宇多津のグランパースで安売りをしていたので買ったもので北アルプスの縦走時などに使って来た。2本のポール
をインナーテントの袖に交差させて突っ込むと自然にドームテントが仕上がるのに感動を覚えた。当時としては軽量テントのふれこみだ
ったが外張りも防水機能が落ちて来ていると思う。

今でも登山口が比較的近い場合や低温、荒天が予想される縦走などにはこれを使う。



      
           涸沢にて                             紀美子平にて

 

A   モンベル ドームシェルターII  890g

シングルウォールの簡易テントでポールを2本を内部でクロスさせてベルクロ部で止める。いわゆる自立式で簡単に設置出来る。正式
にはテントとは呼べないものだが、これで夏場であれば大雨や大風の場合以外は事足りる。


四国でも使っているが、北アルプスの北鎌尾根や中央アルプス、屋久島でも使用済み。勿論厳しい天候時には保障の限りでは無いが重量
がフツーのテントの半分なのが自慢だ。

        
  中央アルプス某所                  北鎌でも使ったぜよ (マーシーさんと)


ファイントラック ツェルトロングII   380g

究極のウルトラライトテントである。昔懐かしい家形テントの要領で2本のトレッキングポールを両側に立ててペグを打って設営する
からちょっと慣れが必要。二人でも十分に内部スペースがある。

メリットは
ペットボトル1本より軽くて小さくザックに収まるし、どこでも少しのスペースがあれば設営出来るのが利点。もちろん厳し
い天候時には保障の限りでは無いし結露は覚悟の上だ。栂海新道の朝日岳や白馬岳、稲叢山の東尾根縦走などで使用済み。


     ファイントラック ツェルト
II ロング    白馬頂上小屋 野営地にて

  
  北アルプス 雪倉岳 野営地にて                   稲叢山 東尾根の藪にて


  左からファイントラック ツェルト    モンベルドームシェルターII       ダンロップ 2P ダブルウォール

 
  子供の時に笹ヶ峰で張った家形テント              北アルプス南岳では山小屋混雑の為、マーシーさんのこの
                                       小さなツェルトに二人で寝た。 今でも信じられんわ



マット

テント泊にマットは重要である。テントの専用野営地では比較的地面が平らなのだが、やはり石やデコボコがある。野営地でなければ
尚更である。こんな時に比較的快適に眠る為にはマットは絶対欲しい。この道具も快適さと重さは反比例するのでどこで折り合いを付
けるかの判断はやはり経験である。


  


@モンベル ULコンフォートシステム(PAD150) 540g
       空気式で快適なのだが少し重たい

Aニーモ ゾア ショート               277g
        もっと軽さを求めてPAD150の半分重量のゾアショートを購入
        長さが太ももまでしか無いが、ザックなどで足部を補てんする

BJR GEAR                   420g
        貰い物だが性能の割には重くて中途半端なので自宅待機が多い

 
シュラフ (寝袋)

テント泊においてマットと共に重要な道具である。山の夜は冷えるのでダウン製の寝袋は必携。これも保温力と重さは正比例するので
季節や山の高さによって持っていく物を選ぶ


@ イスカ エアー 450 ( −5度)   800g
         冬や日本アルプス用

A イスカ エアー 180  (+ 8度)  450g
         夏や四国の山(秋まで)用

シュラフカバー

シュラフカバーはシュラフを結露の濡れから守る為には必要なものであるダウンは濡れに弱いから、テント泊をするとなると思わぬ
小道具が必要となり
それらの積み重ねでザックが重たくなっていくのだ


@ ファイントラック ポリゴンシールド    380g
         濡れに強くて保温力も少しあるという触れ込みにつられて買った
         低山のテント泊であればこれだけでシュラフは要らない

A 無名のシュラフカバー (防水品)     410g
         高御位山さんと剱岳へ行った時「シュラフカバーだけで寝るから持って来る様に」とのお達しがあり急きょ購入した これ
      だけでテント泊をした剱沢は寒かった〜




イスカ エアー450は長男が仕事で貸しているので写真無し
真冬で無い限り イスカ エアー180と ファイントラック ポリゴンシールドを縦走用に使っている
右の無名シュラフカバーは予備ストック


テントシート

テントシートは絶対の必携品ではないがテントの底部を保護して地面からの冷えを防ぐ為に私は常に持って行く。純正のグランドシート
      は重すぎるのでデュポン製の
タイベック建材シート (137g)を利用している。これは是非お勧めしたい。 

その他、テントの内部シートとして市販の銀マットを使用     (185g)  嵩張るのでザックのフロントポケットが要る。


調理用具

最初、調理用具と言えばガスバーナーしか頭に無かったのでクロスポイントで進められたスパイダータイプを購入その後、ウルトラ
ライト志向で最軽量のバーナー プリムスを買った


ウルトラライトの本を読んでいるとアルコールストーブや固形燃料が軽くてそこそこ実用も可能って事でこの分野も実践トライしている



@ ガスバーナー  イワタニプリムス 123−S         246g

A ガスバーナー   イワタニプリムス P−115                 58g       (小さくて便利)

Bエバニュー チタンアルコールストーブセット          188g

Cエスビット 固形燃料、五徳セット               176g

燃料: LPガスボンベ
      アルコール


コッフェル   大 226g 小 160g
        鍋タイプ

チタンカップ (モンベル)   70g

着火マン            40g  



サーモスの900ml 山専ボトル (390g)は少し重たいので日帰り専用だが一日熱いお湯が持つので便利
イワタニプリムスのガスバーナー123−Sはクロスポイントで勧められて最初に購入 安定感があるので長年愛用している 
イワタニプリムス P−115は見るから不安定だが何しろ重さが58gでマッチ箱の様に小さい 長期縦走のお助けグッズだ
 






岩登り、沢登りグッズ


                   沢 & 岩グッズ



ヘルメット    モンベル  剱岳へ行くときに買った     390g
         トランゴ  軽いので買った(韓国のメーカー)270g

                      モンベルのヘルメットが孫の落書きだらけになったので新たに購入


ザイル      10m マーシーさんより貰ったもの     530g
             私にとってザイルとは岩登り用では無く道のない崖や沢などでのお助けロープ的な目的で持っていく
             尾根や沢部で行き詰った時に5m程の崖を下まで下りる時に役立つ

スリング     約8m 4本を繋ぎ合わせた物        473g
             これもお助けロープ的な意味でザイルかこちらを気分で持って行く 自宅の崖・草引き作業には両方使う。

ハーネス       ブラックダイヤモンド                     370g
             ブラックダイヤモンド 携帯用                250g

             ハーネスは高御位山さんからお誘いがあった雪彦山・地蔵岳での岩登り用に購入したが
             普段の沢歩きでは軽くて収納が容易な携帯用を愛用する
             こういう道具は苦手で未だに足を何処へ入れたら良いのかよくわからん

簡易ベルト      マウントダックス                       160g
             ちょっとした沢や岩場ではこんなベルトの方が万が一用にはお手軽 当然滑落時には機能しない。

岩靴          ファイブテン キャンプフォー アプローチシューズ   片足460g
             これも雪彦山・地蔵岳用に初めて購入 しかし皆さんは本格的な岩用シューズを使っていた。私にはこれが限度。

沢靴       モンベル サワートレッカー                片方410g
              沢足袋(さわたび)は尖った岩の上を歩くときに足裏が結構痛かったので靴タイプを購入。これだと脱着が容易。
         モンベル 沢足袋
              最初に沢歩きを始めた時に購入 しかし履いたり脱いだりする度に踵が抜けずにひと苦労する

カラビナ・エイト環
         カラビナはやはり雪彦山・地蔵岳用に買い足した。その時 エイトノットのロープワークを事前習得
         するのに一苦労。 エイト環は西谷川の沢歩きで与力さんが華麗に岩場をこれでスルスル下りたので
         ちょっと衝撃を受けて購入。もっぱら自宅横の崖でく草抜き作業に活躍する。


浮き袋〜       沢で溺れたらシャレにならん ライフジャケットなど持っていない  いざとなったら孫の浮き袋が活躍する

  
     私の沢歩きグッズに欠かせない「孫の浮き袋」   西種子川で与力さんと私が膨らます


さてこの後私の山道具はどうなっていくんでしょうか